【プレス民主 号外 2009年8月9日版】

こみやま泰子

 8月に入りました。先日、地元で挨拶まわりの途中、急に豪雨に見舞われました。夕立というより亜熱帯のスコールのようだとの、ご一緒した方との感想から、地球温暖化の話しになり、しばし日本の変化や昔の日本人が持っていた風情について話が盛り上がりました。

◆自民党の泣き落とし作戦は自己保身の香り

 衆議院解散された本会議前の自民党両議院懇談会で麻生総裁は、目に涙を浮かべ自民党の一致団結を述べたと繰り返しテレビで報道されていました。
 各種団体や地元を訪問すると、景気悪化などによる厳しい現実と直面します。
 都議選惨敗の謝罪で麻生総裁の光った涙は、自身のプライドに反しての悔し涙か、はたまた本心謝罪の涙なのか、気になるこの頃です。

◆政策失敗による、日本の現実

 自民党議員が議席にしがみつく泣き落とし作戦に入っていると各地から聞こえてきます。
 以前もコラムで書きましたが、議席を失ってしまう自殺行為の解散だと自民党幹部議員が言っていましたが、小泉改革を支持して、官僚のいうがまま後期高齢者医療制度や障害者自立支援法などを強行採決し、天下り優遇の予算案を減額せず採決した結果、景気悪化や将来を悲観しての心中や自殺、犯罪…さらに年間三万人に上る自殺者のいる日本になっています。
 国民の生活、そして命を大切にする政治に代えなければなりません。これが私が再び衆議院総選挙に立候補する決意を固めた理由です。

◆8月の選挙は非常識…

 8月投票の衆議院総選挙は107年間ありませんでした。
 理由は、お盆や夏休みで故郷へ帰省する日本人の習慣への配慮と、一年で一番暑い時期であり候補者や支援者の体調を鑑みて8月投票にはしないとの一般常識的な判断があったと言われます。
 実際に解散して活動を重ねるなか、ミストサウナの中で活動をしているようで、スタッフ共に熱中症など体調面の管理に注意が必要だと感じています。
 安心して暮らせる毎日のために、日本を変える!
 一緒に変えましょう!

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