タクシー関連法案が成立しました

こみやま泰子

 衆議院で2ヶ月掛けて審議した、タクシー法案が民主党細川代議士他4党提出の対案の法文を大幅に加えた修正案となり、全会一致で、可決しました。
 タクシー業界は、行き過ぎた規制緩和のため、過当競争に陥っています。
 国会の近くも客待ちの空車が夜間は特にひどく何重にも連なります。もちろん東京だけでなく、埼玉県も他の都市でも、乗務員の賃金低下や長時間労働、雇用状況の悪化は、事故にも繋がっています。 私も朝の駅頭の後によくタクシー乗務員の方々と話しますが、明るく話されるものの、内容から本当に厳しい現実が垣間見え、議員として何かできないかと、ずっと考えていました。
 これから参議院にて、衆議院で修正された法案が審議・採決されますが、一刻も早く健全なタクシー業界の状況になることを願いつつ、本日の国交委員会で賛成可決致しました。

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