【プレス民主 号外 2009年2月22日版】

こみやま泰子

◆政権交代準備・続行中!

 昨年末までに解散総選挙が行われるものと想定して民主党は「政権交代準備完了」と打ち出していました。しかし麻生政権は居座り、内閣支持率は下落、日本経済もより一層悪化しています。
 現状を直視し民主党は社会情勢に併せて、更に政権交代への準備を拡充させています。

◆木造住宅政策・障がい者政策取りまとめ作業中

 人口が減少に向かい、地球温暖化対策が求められる中、日本の風土に適した建築物として、また景気波及効果の面からも「木造建築の促進」に改めて可能性を見出したいと考えています。
 現在、木造住宅政策以外にも、障がい者政策を党内チームで作成中で、私も積極的に参画しています。
 厳しい経済情勢・社会情勢ですが、こんな時代だからこそ、日本と政治の可能性を信じて、ポジティブに政策を作り出す必要があります。
 憲政史上初の大変革をご一緒に起こしましょう!

◆でも現実は情けない…

 先週は中川大臣のイタリアでの失態から、大臣辞任により国会は混乱。委員会開催にも影響しました。
 永田町では中川昭一代議士がお酒好きであることは有名で、酒さえ飲まなければ…と評する議員が多くいます。
 世界中に醜態が曝された大臣を一旦はかばった麻生総理下で、内閣支持率と同じく世界中から日本の評価が下がらないことを切実に願います。
 日本国総理大臣としての誇りを持っているのならば、その職責の唯一の使命は、一刻も早く解散総選挙を決断する事です。

◆スーパー大蔵省の復活との憶測あり

 中川財務・金融担当相の辞任を受けて、与謝野経済財政担当相が3つの大臣ポストを兼務する事になりました。
 経済財政政策の調査企画立案から、予算編成などの政策執行さらには金融行政まで幅広い権力を一人の大臣が担う。
 大蔵省の時代に戻ったと言う方もいます。

◆与党の都合で予算審議は時間短縮

 先日、予算委員会の分科会で質疑の機会を得られるはずだったのですが、財務金融の分科会に民主党持ち時間は無くなり、結局質疑が出来ませんでした。
 政権与党の国会運営は自己都合であり、政権に都合悪ければ質疑時間を短縮する荒技を掛けてきます。
 通常国会は例年より早く召集していますが、平成21年度予算案の審議時間数はまだ充分ではありません。与党からは今週にも締めくくり総括質疑をして予算案を衆議院で採決するとも言って来ています。
 本予算審議の最中、既に補正予算の噂が流れていますが、「欠陥予算案」ならば、早急に予算案の修正をするべきです。与党自民党は「原案至上主義」とでも呼べる考えに従い、財務省のつくった原案をそのまま可決することが審議の目的となっています。
 国民生活を守る新しい予算組は民主党政権でしか実現するしかありません。

◆衆議院議員480人中、31位(^_^)v
これぞ国会の「勤務評定」!

 衆議院議員480人「働きマン」ランキングで31位に評価されました。(先週発売の週刊誌FLASH掲載記事より)
 これは議員立法・質問主意書提出数と委員会出席また委員会発言(質問)回数をポイント化して作成された順位です。
 記事を見て嬉しかったのも本心ですが、質疑数も質問主意書提出もより一層頑張って皆様のご期待に応えていきたいと、素直に思いました。
 皆さまのご意見ご提案をお待ちしています!

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