総事業費約4600億円(2003年国交省試算)の八ッ場ダムを視察してきました。
関係都県のうち一番負担の多い埼玉県は既に953億円も負担しています。
実に壮大な計画です。キャサリン台風(1922年)規模の被害を防止すべく始まった八ッ場ダム事業は、50年にも渡る住民の方々のご苦労や生活再建と代替地では道路や電線地中化など建設が進んでいく現実があります。
地方議会の決議の重みも含めて、様々な論点が見えてきた視察でした。
鳩山幹事長が、視察終了後の記者会見で「全国で民主党に一番期待するのは“ムダをなくせ”である。」と述べられた言葉が胸にしみました。
私も国土交通委員として、過去50年来の価値観ではなく、今後50年の国土の発展を見極めたいと思いました。
皆様のご意見ご提言をお待ちしています。
現地の状況を視察 | 視察移動中には長城計画も一緒に参加した、萩原仁大阪府2区総支部長(写真右)、長尾敬大阪府14区総支部長(同左)と政権交代を誓う! |