【プレス民主 号外 2008年8月5日版】

こみやま泰子

 高校総体の熱気もあり埼玉県下は暑い日が続いています。北京オリンピックもまもなく開会。様々な問題もありますが、素晴らしい競技が行われることを楽しみにしています。
 頑張れNIPPON!

◆早く臨時国会を始めるべき

 週末を利用して、あっという間に内閣改造が終わりました。新しい大臣が、どのような方針なのかは「大臣就任記者会見」だけでしか語られておらず、国民がきちんと検証できる議事録のある正式な「国会における大臣所信」は後回しです。
 ガソリンも食料品など生活必需品も価格が高騰して生活や景気への圧迫が続いている現実。今は一刻も早く臨時国会を開き、選挙対策でなく国民生活を守る為の政策を議論するべきだと私は考えています。

◆福田総理の安心する内閣…

 良く言えば質実剛健かもしれませんが、ある意味福田総理らしい地味な内閣になりました。「安心実現内閣」は福田総理個人にとっての安心を実現する内閣でしかありません。
 地元地域での活動中、政権交代するしかないと多くの方々から声をかけていただきます。多くの皆様が後期高齢者医療制度の問題や天下りによる税金のムダ使いを見過ごしてきた政権を変え「国民が安心できる日本」を望んでいると感じます。

◆ご存知ですか?フードマイレージ

 2006年度の日本のカロリーベース食料自給率は39%(農水省「食料需給表」)。
 1965年度に73%であった自給率が今や半減し、海外に食料資源を依存している事がわかります。
 また最近二酸化炭素排出量削減問題とも絡んで話題の「フードマイレージ」にも注目が集まっています。これは「各国の食料輸入量に輸送距離を乗じて算出する数値(t・km)」で、フードマイレージが大きければ二酸化炭素をより多く排出し、地球環境に負荷をかけていることになります。
 ちなみに民主党の篠原孝代議士が日本に普及させた考え方です。

◆盆踊りやハワイアン、地元活動で聞く実態は宝物

 私にとって夏は地元で、政治に対しての様々な期待や要望を聞く重要な時期です。
 地元の盆踊りなどに参加させて頂きながら、多くの方々から声を掛けて頂けます。
 政権交代への期待や民主党もっとシッカリしろとか、大変参考になる意見交換もさせて頂けます。

◆缶ビールより高いガソリンの影響

 今年の自治会の納涼会で感じるのは、いつもより参加する子供が多い気がします。楽しそうな子供達の姿は納涼会を華やか・和やかにしています。背景には1リットルが缶ビールより高いガソリンの値段のために、若い世代が行楽に行っていないのではないかなどと推測されます。
 やはり暫定税率は廃止すべきです。改めて政治は生活と共にあると実感します。
 自分の生活を守る為にも「政権交代」をご一緒に実現させましょう。

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