【プレス民主 号外 2008年7月22日版】

こみやま泰子

 例年より暑く感じた梅雨が明けました。
 いよいよ本格的な夏になります。皆さん体調に気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さい!

◆漁師達の行動に賛同します。

 3年前から比べて約3倍にまで値上がりした燃油の高騰に、漁師の皆さんが立ち上がり、全国約20万艘の「一斉休漁」という前代未聞の行動がとられました。
 4月にガソリン値下げ隊を編成し、川越だけでなく全国での署名活動を実施しましたが、あの時、民主党の主張通り「ガソリン暫定税率25.1円廃止」を景気対策としても捉えて実施しておくべきだったと改めて思います。
 漁に出ても赤字になるところまで追い込まれながら勇気を持って行動された漁師の方々だけでなく、農業も、トラックバスなど流通関係も、そして中小企業に働くそれぞれの地域皆様の生活を守る為に、今後も国会でしっかりと声を上げて参ります!

◆入間野地域から地産地消・スローフードを!

 最近、農業従事者の青年と話す機会が多くあります。
 先日も野菜が本来もつ生命力を活かした農法を取り入れている方々から、『健康な農作物には虫がつかない』など教えられ目からウロコの思いをしました。

◆生活を守るのが政治の使命です!

 原油高しかり、パンやバター、小麦粉など生活に欠かせない様々な品物が値上がりするとともに、食の安全・安心が問われる中、それぞれの地域で誰がどのように作っているかが見える農業を推進しなければならないとの考えに基づき活動を始めています。
 いわゆる都市近郊農業のあり方について、身近な消費者としての、皆様からのご意見をお寄せ頂きたいと思います。

◆夏休みが台無しに…原油高

 民主党は「原油価格高騰に関する緊急景気対策」のとりまとめを行っています。
 国会が閉会して、私も地元を久しぶりに車で走ると、気になるのはガソリンスタンドの価格表示。
スナック菓子より、バスの初乗り料金より、それそこビール一缶より、1リッターが高い!また、スーパーに行っても、バターがないという現実に直面します。
 将来の日本を担う子供達が、豊かな感性を養う機会となる「夏休み」が、税金の無駄遣いの温床になっている特別会計をまもる政府与党のために台無しです。

◆気になる数字「31.8%」

 これは『東洋経済』が出している「気になる数字」の記事にあった、育児休業制度を利用したい40歳以下の男性正社員の率です。
 この数値、なかなか頼もしい数字であるという捉え方と共に、後の約68%はどうなのかなと、私も気になりました。安心して暮らし、将来に期待の持てる、住みやすい日本をつくる。初心に常に立ち返り地道に活動してまいります。政治は、議員だけでは変わりません。ご一緒に日本を一新しましょう!

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