有人離島の特措法改正案を提出。

12日、議員立法「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法の一部を改正する法律案(国境離島みんながJR運賃並法案)」を衆議院に提出。私・小宮山も提出者の一人となりました。
改正内容は、
1) 割引運賃の対象者の拡大
「旅客」に島民以外の者が含まれることを明記することで、法成立後に、現状では島民・準島民のみを対象とする割引運賃制度が、全ての人を割引運賃の対
象とするよう、基本方針等の変更を方向付ける(法12 条・13 条)
2)国の負担割合の引き上げ
割引運賃の対象拡大により自治体の負担が増えないよう配慮(法11 条2 項)
3)検討条項
この改正法の施行状況を踏まえて所要の措置を講ずる(他の離島等への施策の拡大を期待)
の3点となっています。
本改正により追加で必要となる費用は120億円程度と試算しています。また、現状55%の国の負担割合を90%程度に引き上げることを想定しています。

提出後記者会見
法案概要
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