正一位火除稲荷神社祭礼

3月31日、川越市連雀町内に祀られ大切に守られてきた正一位火除稲荷神社の祭礼が執り行われました。
同時刻、近くにある旧川越織物市場跡地に整備されたインキュベーション施設竣工記念式典があり、火除稲荷様の祭礼開式前にお参りさせていただきました。
能登半島地震、輪島での火災で大きな被害が発生しました。明治に入り川越大火がきっかけで、耐火に優れている蔵造りの建物が採用され、現在の川越の街並みに繋がりました。
昨今も火災による歴史的な建物の消失があり、再建の難しさを痛感しています。
まずは、火災にならないことが重要です。火除稲荷さんの存在は、防災・減災への意識を高める役割もあると感じます。
身近なお社が敬われていること、守り続けてくださいっている皆さまに、心より感謝申し上げます。

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