【プレス民主 号外 2006年7月版-2】

こみやま泰子

◆北朝鮮ミサイル
《日本外交の危うさ》
 先日、北朝鮮は複数のミサイルを発射、日本海上に落下したものと見られています。軍事演習だと表明されましたが、真の目的がはっきりしていないのが、嫌悪感を助長させます。北朝鮮の暴走に対し、日本は毅然とした態度を取るべきです。
 小沢一郎代表の訪中と重なったこともあり、代表から中国に対しても協力を求めています。一方、政府は国連安保理決議を要求していますが、小泉政権のアジア外交軽視の影響で中国をはじめとした近隣関係国が同一歩調をとりにくい状況で、なかなか思惑通りには進めないでいます。
 改めて外交姿勢の立て直しが必要だと実感します。

◆川越ナンバー、もうすぐです!

 今秋10月から全国、そしてここ川越でも自動車のご当地ナンバーがスタートします。
 この制度が新たに導入される際には、与党議員等は自分の地域だけ採用され手柄にしたいなど様々な思惑が動いていました。申請した各地域は何処も一生懸命に近隣市町村や地域住民へのアンケート等を実施。こうした様子を見ていた私は、事前に国交省から提示された条件を満たした地域すべてで認めるべきだと提案していました。結果多くのご当地ナンバーの誕生実現を迎えられたものと自負しています。
 今後、川越はもちろん全国で地域の知名度アップと活性化に繋がる事を願っています。ナンバーのみの変更も(有料ですが)出来るので、私自身も川越ナンバーをつけられる日を楽しみにしています!

◆夢ひろがる、圏央道いよいよ開通へ!

 県議会議員の頃からの懸案である圏央道の八王子インター開通が、いよいよ近づいてきました。国交省の答弁では、今秋開通の予定が現在約4ヶ月の遅れとなっているとのこと。具体的な日時は工事進捗次第ですが、来年には確実に開通が見込める所まで来たのは確でしょう。
 議員活動の中から、嬉しい結果が出始めていると感じます。引き続き住みやすい日本、暮らしやすい地元を創るために頑張ってまいります。

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