国土交通省より「こどもみらい住宅支援事業」などの扱いについて説明受けました。

13日、令和3年度補正予算542億と令和4年度予備費600億を財源とされた「こどもみらい住宅支援事業」が予算を使い切って事業終了となった後、先日成立の令和4年度補正予算において予算額1500億での後継事業となる「こどもエコすまい支援事業」が計上されました。
両事業での補助対象住宅の内容が異なっていること、また、対象住宅の契約日・着工日の制限もあり、制度に期待していた施主さんが、両制度の谷間で支援を受けられないという問題が生じていることに関して、国土交通省住宅局より説明を受けるとともに、課題整理しました。
住宅支援への補助金と限らず、予算額や申請期限などが定められた事業において類例の予算使い切り、事業打ち切り、谷間期間発生といった事象が生じ得ます。そうしたことも起こりうる事について施主さんへの説明が充分行われていないという例もあるようです。良い支援事業が、しっかりとした説明のもと多くの方に利用されるよう注視していきたいと思います。

【追記】この後、こどもエコすまい支援事業の要件が見直されました。対象工事(新築は基礎工事より後の工事、リフォームはリフォーム工事)への着手が11月8日以降であれば足りることになりました。
ZEHだけでなく、戸建、マンションでの断熱リフォームなど、環境負荷軽減にむけて、有効な活用が期待できる施策です。

資料1
資料2
資料3
資料4
資料5
資料6
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