労働者協同組合法 施行記念イベント(前日祭)

30日、「労働者協同組合法 施行記念イベント(前日祭)」が、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会で開催され、新しい働き方である労協法の制度が、市民活動・社会の可能性を拡げると期待を込めて祝辞を述べさせて頂きました。
これまでの労働法制は雇う側と雇われる側があるという仕組みでした。労働法制・会社法制等と異なり、労働者協同組合法は、働く人が自ら出資し、事業の運営に携わる仕組みを定めています。
私は、故笹森清元連合会長の提唱した「協同労働の協同組合法が必要だ」との思いを受けて、2008年「(仮称)協同出資・協同経営で働く協同組合法を考える議員連盟」(坂口力会長)の設立に参加していました。
その後、東日本大震災の発災、笹森さんのご逝去、坂口会長の衆議院議員勇退、自民党政権復活、議連存続危機など、様々な困難な時節を経て、2020年に、労働者協同組合法として成立。2022年10月1日施行が決まりました。改めて関係の皆様おめでとうございます。

会場にて1
会場にて2
会場にて3
アーカイブ