第36回埼玉県原爆死没者慰霊式に参列

25日、広島、長崎への原爆投下から76年。1月22日、国連で採択された核兵器禁止条約が発効するなか、開催された、第36回埼玉県原爆死没者慰霊式に参列しました。感染防止対策のため、人数を制限しての開催でした。
埼玉県にも約1520名(令和3年3月末現在)の被爆者がいます。被爆者の平均年齢は83.94歳と高齢化しつつも、しらさぎ会の方々が自身の被爆経験を高校生等に伝えています。体験を聴いた高校生が平和への決意を述べたメッセージ読み上げました。
また女優さんによる、被爆経験の朗読は共感を強くさせる、素晴らしい朗読でした。
参加人数は限られていましたが、次世代へ伝えるべき内容であり、世界で核兵器による唯一の戦争被爆国の日本が、核兵器廃絶、核兵器不拡散、核兵器禁止条約の批准を進めることを改めて御霊の前で誓いました。

会場内2
会場内2
朗読
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