国土交通省より地活化法改正案に関連して説明を受けました。

14日、国土交通省より今国会提出の「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案」に関連して、3点、説明を受けました。
先ずは、ドイツにおいて、昨年、公共交通機関を9ユーロで乗り放題とした施策内容や、その評価などについて。元々は、ロシアによるウクライナ侵略などに伴う燃料高騰対策として実行された施策でしたが、気候変動に配慮した公共交通機関への乗り換えや、燃料の節約を促す効果があったと評されています。ドイツでは、この9ユーロ乗り放題に続いて、本年、49ユーロ乗り放題の政策が試行される予定であり、乗用車利用がどの程度抑制されるのかなど、こちらの効果なども、後に調査していきたいと思います。
続いて、鉄道網からBRTなどへの転換事例のうち、利用者アンケートにより利便性向上したなどと比較的好評価されている路線ついて概要やアンケート結果などを確認しました。
さらに、EVバスに関して導入件数や、導入支援策などについて聞いています。

ドイツの事例資料1
ドイツの事例資料2
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