【泰子リポート 2025年1月1日号】

令和7年(2025年)が始まりました。
2025年(令和7年・乙巳きのとみ)巳年。乙巳は「成長」や「変革」の年で、「転換の年」や「物事が大きく進展する年」といわれます。自然災害や感染症による社会影響が少なく、多くの皆様にとって、実り多き年になりますように!

昨年2024年(令和6年)は、世界各地で国のリーダー選出や議会構成について決定される「選挙イヤー」でした。
日本でも第50回衆議院議員選挙(10月)があり、小宮山の所属する立憲民主党は衆議院で、50議席増え148議席を得ました。
自民党中心の与党は過半数割れの少数になり、政治の景色が大きく変化しました。裏金などに代表される“裏で物事を決める”時代から、私たちが提唱する“熟議と公開”の政治が動き始めています。国民の生活を第一に考えるため、日本の民主主義の成長と変革を進めてまいります。
第二次世界大戦・太平洋戦争終結から80年、すなわち東京大空襲や沖縄戦、広島・長崎原爆投下など日本の多くの都市が戦禍にみまわれてから80年が過ぎました。
また同時に、日本での女性参政権獲得80周年(初の投票権行使からは79年)となるなど時代の節目を迎えます。
昭和レトロやシティーポップなど、活力溢れる時代の文化は、インバウンドへの貢献は大きく、魅力的ですが、一方で日本が利潤優先の高度経済成長期で失ってきた、明治時代以前から育んだ「自然との共生」「深い文化力」を改めて重視するとともに、防災減災対策の強化を進めていきます。
衆議院埼玉7区(川越市・富士見市)地域は、関越・圏央道や羽田空港へのアクセス鉄道線の拡充計画と交通まちづくり、農業遺産にもなった自然農業、工業・商業施設、伝統文化の継承など、発展可能性にあふれた地域でもあります。
来年2026年は、昭和元年(1926年12月25日)から100年、新たな時代を築くチャンスに、つなげていきましょう!
安心して暮らせる日本・社会的弱者をつくらない政治を小宮山泰子はこれからも貫きます。

年のはじめに考える。
交通まちづくりで、自然と調和した災害につよい日本を!

いまや「経済か環境か」という二者択一の時代ではありません。SDGsの広がりとともに、環境を守ることが経済成長に繋がります。日本も、防災減災対策を通じて、調和と共生を重視する方向へ、市場メカニズムを軌道修正しましょう。
グリーン(世界一の自然エネルギー立国)、ライフ(医療・介護分野)、ローカル(農業・観光分野)、デジタルの「GLLD」で、地域のニーズに応じた新たな産業が、日本の経済成長の鍵となります。
小宮山は、ドイツのシュタットベルケ、アイルランドの交通まちづくりについて現地政府関係者並びに関係団体にヒアリングを行い、確信しています。
経済成熟化の時代にふさわしい持続可能な都市計画やまちづくり、住宅政策へと転換し、分散型社会への転換を図る。食料・エネルギーの自給率向上は、国富流出の防止、経済安全保障の観点からも強力に推し進める事が国益につながります。

令和7年の主な行事

1月 1日 能登半島地震から1年
1月17日 阪神淡路大震災から30年
1月  第216回国会(通常)開会
1月20日 ドナルド・トランプ米国大統領就任
1月19日 川越市 市長・市議会議員補欠選挙告示(1/26投票日)
2月28日 「(仮称)さいたま新都心駅東口開発新築工事」
3月 8日 2025年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・トリノ(3/8~16)
3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から14年
3月23日 富士見市市議会議員選挙(3/30投票日)
4月 建築基準法・建築物省エネ法改正(2025年4月1日施行)
5月13日 大阪万国博覧会(~10/13)開幕
7月  第27回参議院議員通常選挙(7/28任期満了)
8月  広島(6日)長崎(9日)原爆投下から80年
8月15日 日本の太平洋戦争敗戦から80年
10月1日を調査期日とする、5年に一度の国勢調査(第22回)
10月 4日 新世紀エヴァンゲリオン放送30周年
10月14日 Windows10 サポート終了
10月18・19日 川越まつり
10月24日 国際連合発足80周年
11月15日 第25回デフリンピック大会東京2025(~11/26)、日本初開催
12月18日 日韓国交正常化60周年

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