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2010年08月25日

【プレス民主 号外 2010年8月25日版】

 菅内閣になり初めての臨時国会が閉会し、広島での原爆平和祈念式典に初めて国連藩事務局長、米国や英仏代表の参列、世界各地でのテロ、日韓併合100年総理談話、円高、異常気象…この夏は、歴史を振り返りつつも未来に思いも馳せ、世界平和と日本が本来大切にした自然との共生と技術力に誇りを持ち、変わらず発展する日本を守るために「変わらなければ」と痛感する夏でした。

◆いまこそ天下国家を語ろう!

 初夏の頃は景気が動き出す胎動が感じられましたが、円高・異常気象など世界規模での不安定化の心配が日本にも及んでいます。
 前号にも書きましたが、いま民主党政権は景気対策に全力を尽くすべきです。
 私も昨年まとめた民主党住宅政策について関係する同僚議員とより具体的な提案とすべく煮詰める作業をしています。自民党政権下で許認可をたてに形成された官製ビジネスからの脱却による、経済活力を築きあげたいと思います。

◆政権政党のダイナミズムは予算編成

 8月は概算要求など来年度に向けて準備・議論を深めるべき重要な時期です。
 政権与党の一員としてこうした議論に参加したりチェックを行うなど忙しくなることを覚悟していました。
 現状、外交も景気回復にむけた動きも積極性が充分には感じられません。代表選に向けて一年生議員と会うより、例えば日銀や日本国内企業の97%を占める中小・個人企業など最前線の方からのヒアリングに精を出された方が国家のリーダーとして頼もしさを感じれるのではないかと思います。
 国民は民主党のグループや一年生争奪戦には辟易していて、民主党代表選では「天下国家を語る」ことを望んでいると認識しています。
 私は住宅政策・障がい者政策、各団体のヒヤリングなど議員として出来ることを地道に行ってまいります。

◆このままでは日本が危ない。

 このタイトルは野党時代の民主党岩手県連が小泉内閣時代に作製したポスターのキャッチコピーです。
 実際に当時、日本は経済発展著しい東アジア諸国やBRICsの台頭を受けて、地方と弱者切り捨ての政策への舵取りが行われました。
 各世論調査に一喜一憂して「人気者」を選ぶのでなく、危機的な日本の現状と行財政改革を「決断できる総理・内閣」が必要です。

◆生活を守るために、変わらなくてはならない!

 地方に予算を確実に渡さなければ、更に地方財政の厳しさがますのは容易に推測出来ます。
 ねじれ国会の現実の中で、このままでは来年度予算案や関連法案の国会成立は困難となることが予想されます。
 野党の常套手段として「解散と引き換えに予算案成立」という交渉が行われることがあります。
 現状、このシナリオにまっしぐらと多くの方が危惧しています。
 それは600億円以上国費をつかう解散総選挙による国政の政治空白期間が地方行政・議会に及ぼす影響になんら良い点がないからです。
 いま民主党は政権政党として一丸となり、仮に現状評判が良くないものであっても未来の繁栄のために考えた政策を愚直に実行する決意が必要です。

◆100歳以上の所在不明者続出

 大阪市の最高齢127歳の男性が実は40年以上前に亡くなられていたのが明らかになるなど、全国でご高齢の方について所在確認が出来ない事例が多数でています。
 やるせない気持ちになるとともに、現実の日本社会の歪みを感じます。
 早急な現状把握を行うとともに年金制度改革など含めた対応をし、誰もが人生の最期をきちんと閉じられる社会となるように努めてまいります。

◆日本外交におもう

 昨年から外務委員会に所属していて、金元工作員の訪日、日韓併合100年総理談話、普天間問題、アフガニスタン、レアメタルなと資源外交、ハイチなど災害支援、観光立国などなど「世界の中の日本」を考え改めて政策の見直しをしています。
 今後も「安心して暮らせる毎日」のために頑張ります。

2010年07月19日

【プレス民主 号外 2010年7月19日版】

 第22回参議院選挙は、民主党にとって大変厳しい結果となりました。
 衆議院と参議院で、与野党ねじれ国会となります。選挙中、私は街頭演説などで改選前の参議院の状況について、2007年の参院選以降、民主党が第一党ではありましたが、まだしっかりとした政権交代が出来ていないとお伝えしました。参議院では4つの常任委員会(内閣・国交・文科・環境)において、自民党議員が委員長を務めていたこともあり、内閣提出法案の審議が、期待どおりに進められませんでした。これは政権のつまづきの一因であったとも言えます。

◆今すべきは景気対策

 不景気時に増税をすれば、個人消費が落ち込み益々景気が悪化し税収が減ることは経済学の常識です。
 かつて橋本龍太郎内閣は、実態経済が悪化し続けていたにも関わらず消費税を3%から5%引き上げました。
 当時の予算委員会で、大蔵官僚は『2%増税により4兆円税収が増える』と答えていたにも関わらず、現実には増税によりGDPの65%を占める個人消費が落ち込み逆に税収が4兆円も減り、差し引き8兆円も予算に穴が空いため、株価と地価も暴落し、金融恐慌につながりました。

◆昨年のマニフェスト実行は始まったばかりです

 明治以来100年来続いてきた官僚主導の政治を変えることを託されたのが、昨年政権交代により誕生した民主党を中心とする政権です。これまで9ヶ月間、野党の抵抗により大変な困難の中で、国会運営に努めてまいりました。
 私たち民主党は、昨年の衆議院選挙で国民にお約束したマニュフェストをしっかりと実行することを目指していかねばなりません。なぜならマニュフェストの実行こそが最大の景気対策でもあるからです。自民党長期政権のもと、機能しなくなった政府の景気対策から、新しい価値観を基本に一新して、日本を元気にし なくてはなりません。

◆新しい価値観て国も国会も動き出す

 先の通常国会では、自民党をはじめとする野党は「賛成すると決めていた法案や条約」の審議まで野党国対からの指示を理由に、委員会出席を拒否し欠席するという事が度重なりました。国会の現場では「法案の質疑順番」についてのやりとりに「今までとやり方が違う」と言った「極端な前例主義に根ざした野党からの要求」への対応に時間を費やしていました。テレビ報道などでは「民主党による強行採決ばかり」コメントされますが、会期末に向け、野党戦術の時間稼ぎばかりに付き合っていたら、景気対策も世界情勢からも日本は取り残されてしまいます。
 国会は、これまで以上にねじれた議席となりました。この状況だからこそ、自己主張ばかりでなく現状と未来に対して各党、各議員が真摯に向き合い、充実した審議が重ねられる国会運営のあり方を、新しい価値観として、創り上げられるように頑張ります。

◆新議員会館引っ越しに思う

 衆参両院の議員会館の新築工事が進み、まもなく昭和38~40年に竣工され40年来使われたこれまでの会館から引越が完了します。既存の会館の解体工事や付帯設備工事も含めた総工費が1700億円に達する点など、率直に疑問もあります。自民党長期政権の最後期に毎年の総理交代や解散総選挙と慌ただしい中、議運委で決定したものです。
 今までの議員会館事務所は約40平米と狭いながらも慣れた環境でしたが、一気に100平米と広くなり戸惑うことでしょう。国際会議も可能となる新議員会館から「新しい時代の国会」を創れるように全力を尽くします。国会見学のお申込み、随時お待ち申し上げます。
 民主党にも、そして私自身にも、まだまだいたらぬ点もあることと思いますが、これまでの経験を活かして前進してまいります。今後とも皆様からのご意見などお寄せ下さいますようお願いいたします。

2010年05月30日

【プレス民主 号外 2010年5月30日版】

 昨年9月以降、薬害・健康被害に繋がる石綿や肝炎の問題に関して、全国各地の裁判所で国が敗訴を受け入れるなど、膠着状態から和解へむけた動きが出ています。
 政権交代による政策実績はなかなか実感しづらいものと思いますが、政官業癒着で天下り等を増やし、命をないがしろにしていた過去の政権の政策の間違いを国が認める事は、地味ではありますが、特定の利益より“国民の命を国が守る”という強いメッセージが込められています。

◆タンの吸引

 私は障がい者政策に力を入れていますが、難病や介護も密接に関わるため、当事者の方々、介護の現場や家族から「タンの吸引」の要望が多くありました。民主党政権になり、中医協メンバー替えにより、様々な変革がありました。その一つがタンの吸引です。また障がい者政策、医薬品の安定供給開発に寄与する新薬の価格改定など、現場に即した改革を進めています。
 今国会で、応益負担を応能負担にし、発達障害も含む障害者自立支援法改正も成立する予定です。これで障がい者政策の抜本的見直しに近付きます!

◆地道に努力する人を大切にする当たり前

 先週あたりから野党自民党は各法案採決の引き延ばしや委員長解任決議の連発など、古典的な野党手法を使い与党の国会運営は横暴だというイメージづくりに躍起になっています。
 審議をつくせと声高に言う割りに野党自民党は“GWは審議に応じない”として国会は11日間委員会本会議とも開かれず、またせっかく開かれた委員会の現場では、自民党筆頭理事自身も合意して決めた審議時間を超過して延々と質疑席で演説し続ける…、その上、今まで自民党内で地道に頑張ってこられた議員も単なるヤジ要員とされ動員され、一期生小泉進次郎代議士のテレビ映りを重視…他党のこととはいえ情けないものを感じます。

◆自民党派閥パーティー優先の茶番

 また5月13日の本会議は、委員長から持ち時間が過ぎていることを再三指摘され、注意を受けながら無視し続け質疑席に居座る自民党議員側から、不条理な解任決議案が出されることで、衆議院本会議の開会が大幅に遅くなりました。
 委員長解任決議案が提出されると、本来予定されていた法案質疑採決より優先されるため、当然本会議の終了時間も遅くなります。深夜国会も避けられない、と思いきや同日夜には自民党派閥パーティーの開催予定があり、午後6時目途の噂通り終了。自民党の清和会や伊吹派パーティーに行けるように、委員長解任決議案の提出時間を決めていると永田町では囁かれています。

◆木材利用促進・農業六次産業化など地道な成長戦略

 民主党政権の景気対策は地味ではありますが、地域に根ざし、食の安全保障や未来への投資として子育て支援・環境産業支援など着実に成長が見込める産業構造転換が主軸です。
 例えば、ダムなど巨大公共工事ではなく森林の水源涵養機能を生かす、緑のダム構想や一次産業の農業を生産から加工、販売までトータルで捉える“六次産業”化するべく法案も提出。着実に政権交代の成果を積み上げています。

◆基地問題を通じて思う

 4月に衆議院外務委員会筆頭理事として、沖縄視察を致しました。これまで、沖縄の皆様にご負担をいただいており、米軍基地県内移設反対という沖縄県民の強い思いを伺いました。また鈴木宗男外務委員長の日本周辺及びアジアの平和への貢献などを併せてこの基地問題に取り組まなくてはならないとの発言には同感致しました。
 沖縄のいわゆる密約問題の検証過程において、自民党政権下ので情報の引き継ぎは官僚の裁量により、大臣にも伝達されなくなった事例も明らかになりました。年金・薬害・食の安全、様々な重要情報が官僚に握られ、対策が後手になった過去は過去として、未来へむけて前進するしかありません。  朝鮮半島、中台、中東など北東アジア各地で、また世界中で日々様々な動きがみられます。世界の中における“日本の安全保障”を大局的見地で見つめなおし、沖縄普天間問題も今一度、自らの地域の事と捉え議論をするスタートになることを願っています。

2010年04月26日

【プレス民主 号外 2010年4月26日版】

 そろそろGWも間近となった、4月の都心に41年振りの降雪。アイスランドの火山噴火の影響なども含めて、今後の心配は尽きません。
 先日、外務委員会で災害支援外交について質問もしましたが、世界中でパラダイムシフトがおこり、先の見えない時代に入ったとの感触があります。
 こんな時だからこそ「ピンチをチャンスに」との言葉を実感する毎日です。

◆事業仕分けスタート

 昨年秋以降、新政権で実施している事業仕分けの一番の成果は「税金を使う側の意識改革」です。この点があまり語られないのは残念に感じています。
 自民党政権下で「社会に役に立つ事業に税金を使うのは当たり前」「こんなに頑張っているのだから、高額報酬も当たり前、何も悪いことはしてないのに、なぜ批判されるのかわからない。」といった意識が助長され半ば麻痺していたとも言える感覚から「血税を使わせていただくのだから、合理的な説明が出来る事業を行う。」意識への改革が必要です。
 夏には始まる来年度予算編成作業を前にした、この時期に事業仕分けを行うことは、意義深いタイミングといえます。

◆市民マニフェスト川越2009フォローアップミーティング

 昨年、川越市長選挙の前に川越の将来を考える会が作り上げた「川越市民マニフェスト」の検証をするフォローアップミーティングに参加しました。
 川合市長からもこの一年間の成果と今後の課題を説明。このような検証は、新しい市民活動の流れになると確信しています。また現在、民主党において、昨年のマニフェストの見直し作業を進めていますが、税収増減や災害など想定外の事象に、しっかりと対応していくためにも常にマニフェストの検証が必要だと感じます。

◆ゲートボールと国会の共通点

 ゲートボール審判員の資格を取り十年近く経ちます。最近、国会運営とゲートボールの試合に共通点を感じるようになりました。
 まずは第1ゲートを通過しないと試合に参加出来ないのは、当選し議員になって初めて審議出来る点に通じます。また第2ゲートを一回の打撃で通過して得点しようとしても、対戦チームの球に当てることを優先したり、同じチームの球が邪魔だったり、様々な現実の前で参加料チームメンバーの一打毎に作戦の変更が必要となるなど、似た面が見られます。
 競技者の多数が高齢者ですが、中高生時代に、個人の技術知識とチームプレーの意義を楽しく学ぶスポーツとして体験してほしいなと思いました。

◆いまこそ厳谷に松を栽う(がんこくにまつをうう)時です!

 最近、鳩山内閣閣僚のインタビューを観ていると、石の上にも三年(冷たい石でも、その上に三年間座り続ければ温かくなる例え)などの格言を、思い出されます。
 生前、父小宮山重四郎が総決起大会で「生きることはみんな同じく苦しい、しかし苦しくとも一歩でも前に進む、私は、そうありたい」と訴えた演説は、今の民主党にも当てはまります。
 自民党政権のもと60年もの時間を掛けて築き上あげられてきた日本の官僚主導の政治を変えるのは、誰にとっても初めての経験であり、暗中模索であり、かつ前人未到の領域にいます。地域主権と自立した国家日本の到達すべき将来の光はわかっていても、現在足元が暗く不安もあります。
 厳しい環境にあっても、苗木を植えなければ、森にはなりません。(巌谷松栽は私の座右の銘です)

◆国会改革は地味だけど、着実に進んでいます!

 野党時代は自民党政権を通し「間接的」だった高級官僚との戦いは、「直接対決」となりました。官僚の真っ只中にいる大臣たち「政務三役」を国会や政党側から、時には悪役に見られたとしても、力強く変えていく為の援護射撃をしなくてはなりません。法律案に紛れ込んだ「余分な法文」のチェックなど、国会本来の役割がまさに発揮され始めています。
 一部マスコミからはバラバラではないかと揶揄される民主党ですが、私の実感は違います。しっかりと一丸となって動いています。私たちは苦しくとも進むしかないと腹を据えています。
 今、私たちとともに活動して頂ける党員・サポーターを募集しています。詳しくは、小宮山事務所までお問合せ下さい。

2010年04月06日

【プレス民主 号外 2010年4月6日版】

 3月31日に衆議院外務委員会の理事会メンバーで沖縄視察に行きました。鈴木宗男委員長と並んでいたのをニュースでご覧になった方々から声を掛けていただきました。
 視察では様々なお話を伺ってまいりましたが、私も日本の国土面積のわずか0.6%となる沖縄県に多くの基地施設が集中し、同県面積の10.4%を占める沖縄の現実を放置出来ず、県外・国外に移転させたいとの思いは沖縄の皆様と一緒です。併せて、日本やアジア、さらには世界の安全保障を考えるという観点も重視しなければなりません。
 今は、水面下での米国と政府の交渉を静かに後押しをするべき時期だと思います。

◆マニフェストとりまとめ

 参議院選挙候補者が決まり、昨年のマニフェストへの微修正と現実的な追加を行うための研究会と、事業仕訳の作業チームが動き出しました。
 長期にわたった自民党を中心とした政権の元で、使い込まれた財政状況に苦戦していますが、初めての本格的政権交代が起きたのですから、政治・政局の混乱が見られてもむしろ当たり前と考えるべきであり、また、民主党内は報道で触れられるよりはるかに意思疎通もしっかりとし、政策実現のため一致団結して行動していることをその一員として確信を持ってお伝えできると思っています。
 今は慌てず騒がず“議員が本来なすべき事項”である法案審議や、政府予算の調査を地道に行っています。

◆女性議員の比率が低い日本

 “参議院選挙で小沢ガールズ作戦”といったニュアンスの記事を眼にすることが有りますが、私はこれらの報道内容に少し違和感を感じます。
 日本は女性議員の比率が主要先進国内でも特に低く、各種国際会議でしばしば指摘されています。昨年女性議員が増えた衆議院(54人、内民主党40人)でも11%(参議員は42人、17%、内民主党21人)にとどまる中、諸外国では三割以上の女性議員をといった意見が多く見受けられます。

◆先ずは立候補しなくては増えない

 今回、夏の参議院選挙における民主党公認及び推薦予定候補のうち女性候補は選挙区選挙の58人中18人、比例区選挙では41人中5人(いずれも4月6日現在)となっています。
 私はいわゆるクオーター制のような女性優先枠を設けるとか女性議員の構成比率について法定化をするという考え方には反対で、選挙区で有権者の皆様にしっかりと訴えかけて勝ち上がる努力をした女性議員(候補)が増えるべきだと考えます。これは議会の中で活動するうえで名目上だけでなく、真に自信を持って発言をし、またその発言が尊重されるためにも無視出来ない重要な観点だと考えるからです。
 先ずは候補者を揃えなければ、議員数は増えません。民主党は優れた候補者を選定し来るべき参院選に挑もうとしています。その上でさらに国際的に“あたりまえ”に語られる規模(三割以上)に届いていない日本の現実についてもっと報道がされ、多くの意欲ある女性が登場してくることを期待しています。

◆時代の変化を感じます

 時代は確実に動いています。自民党議員の離党騒動とそれに伴う新党結党模索の動き。また、名物議員の引退も見受けられます。
 過日、公明党の神崎武法代議士から辞職願いが衆議院に提出され6日の本会議で認められました。
 また、ミスターピンチヒッターとも呼ばれ農水相等歴任した、若林正俊参議員が隣席の採決ボタンを代わりに押したことから議員辞職しましたが、国会内での代理投票という前代未聞の事態に唖然としたところです。素早い辞職の裏には、後継候補の御子息への配慮だとの声も聞こえてきますが、言うまでもないことですが議決の重さ、議席の重さを考えさせられました。

◆桜まつり!これぞ日本の春!

 再資源センター竣工式や新河岸桜まつりなど、地元行事に出席する事は、様々なご意見を伺う貴重な機会でもあります。
 私からも、官僚主導の政治からの転換期による混乱やデータ上は回復傾向も見られる景気動向などお話申し上げています。
 これからも対話を通じ、政治を身近に感じていただけるように頑張ります。

2010年03月29日

【プレス民主 号外 2010年3月29日版】

 3月24日に民主党政権になり初めての本予算となる平成22年度予算案が可決成立しました。
 実感はありませんが経済データからは景気持ち直しへの兆候も指摘されています。
 今までの固定化した予算組みを見直し、新しい価値観を組み入れ始めた92兆円規模の思い切った予算です。
 予算関連法案、各地方自治体での対応など、この予算の効果が早く実感できるのを楽しみにしています!

◆国対副委員長の役割

 私は国対副委員長として連日の様に国対会議を重ねて各委員筆頭理事を兼務する副委員長達と情報交換や委員会運営を今まで以上に一致団結して行っています。民主党内不協和音といった類の報道での取り上げられ方は残念であるとともに、現状を正しく表していないと思います。
 与党国対副委員長として、委員会審議が活性化され、かつ運営が順調に進むように党内並びに与野党間での協議を進めてまいります!

◆外務委員会筆頭理事の役割

 外務委員会での予算関連法案は無事に可決され、現在は条約関連と国際情勢に関する審議を行っています。
 4月2日には刑事共助関連の条約の採決を予定しています。(条約の詳細は外務省のホームページを参照下さい。)
 さらに、岡田外相の指示の下、検証されているいわゆる密約問題についての参考人質疑も行います。
 また、3月31日には外務委員会の理事によるキャンプシュワブをはじめとした沖縄視察を行います。
 日本が世界において誇りある地位を築くための国会審議は多岐にわたります。
 自民党政権下で、外務委員会はあまり議論の時間が確保されていたとは言い難いと思います。こうした点についても政権交代によって変えていくのが与党筆頭理事の役割です。
 鈴木宗男委員長と審議時間協議をする平沢勝栄自民党筆頭理事の間に入り、日々会議と交渉に汗をかかせて頂いています。

◆地図作成急ぐべし!

 外務委員会運営に走り回っていますが、久しぶりに国土交通委員会で質疑を致しました。
 質疑は改選前から力を入れていた国土調査、地図公図作成についてであります。
 昭和26年につくられた国土調査法の施行後60年を迎える中、地籍調査により力を入れようとする改正です。
 今後地図整備が充実することで不動産の流動化や筆界紛争の減少など様々なメリットが生まれることを期待しています。
 これからも与党議員として、慌てず腹を据え、この過渡期の先を見据えて、住みやすい日本をつくるため全力をつくしてまいります!

2010年02月15日

【プレス民主 号外 2010年2月15日版】

 民主党政権で初めて平成22年度本予算が提出され、審議が始まりました。
 予算委員会で疑惑追及に終始せずにしっかりと予算の審議が活発に行われる事が望まれるにもかかわらず、残念ながら現状は違います。

◆政発発足4ヶ月、60年のしがらみとの闘い。

 衆議院外務委員会筆頭理事として、議会運営に携わるようになり、様々な慣例に正直戸惑う事があります。また改めて日本外交の方針も見直さなければ、中国をはじめ世界の潮流から益々離れてしまうと危惧をしています。
 今までの永田町や霞ヶ関の慣習に沿うことばかりに拘らず、新しく創りあげるのだという気概が必要でしょう。
 まずは野党議員の審議時間が多い中に、疑惑追及ばかりに時間を割いている国会審議の在り方から、各委員会も含めて与野党議員が真摯に議論する国会へと立て直す事から始まると考えています。

◆民主党成長戦略はちょっと地味…

 自民党政権下の景気対策や成長戦略は、ダムや道路建設など公共工事中心で、“工事に税金を注ぎ込めば景気回復”とばかりに宣伝していました。
 しかしこうした手法が通用しなくなり、今の不景気・成長の見込めない日本となる原因になっています。
 だからこそパラダイムシフト、つまり成長のあり方、方法について価値観の大幅な転換が必要です。
 民主党は、派手な大型公共工事ではなく、地域振興や、新しい産業やビジネスに移行出来るような政策に重点を置いていくべきとの発想の下、一つ一つは高額でない施策だけど、農業や観光や住宅さらには人への投資などを軸にしていきます。
 地味ではありますが、地域経済復興にむけた新しい成長戦略です。

◆外交政策など本質的議論をしっかりと行いたい!

 政治と金の問題は確かに重要ではあります。
 しかしこれから裁判など長期にわたり検察官僚とのやり取りが見込まれる中、野党自民党には国会審議を中心に据えて政局化することが93兆円の予算審議より大切なのでしょうか。
 自民党の面子(メンツ)より、急速に低下する日本の面子を守っていかなければなりません。

◆国会運営1日=2億円

 連日予算委員会で、政治と金ばかり繰り返し述べる野党議員をみていて、税金の使い方の難しさを感じます。議会では各議員の自由な議論が保障されます。
 外務委員会ならば外交についてなど、各委員会に別れて効率よく審議出来るようになっています。
 そして、その国会運営にも費用(税金)が掛かっています。
 だからこそ政権交代を機に、議論をする本来の国会に立ち返らせなければならないと、国会法の改正など運営面の見直しも取り組んでまいります!

◆川越事務所を引っ越ししました。

 本年7月から供用開始予定の新しい議員会館でも、私は第一議員会館の607号室となることが決まりましたが、この度、地元川越事務所を2月1日から本川越駅前・戸田本川越ビル2階へと約100m程引っ越ししました。
 これまでは急な階段でご高齢の方などにご不便をかけましたが、新事務所のビルにはエレベーターもありますので、今後、車椅子利用の方も含め、多くのご要望を伺ってまいります。  初心を忘れず、住みやすい日本をつくるために頑張ります!

2010年01月04日

【プレス民主 号外 2010年1月4日版】

 昨年念願の政権交代が実現し、年が明けて2010年となりました。厳しい社会の現実とも向き合いつつ、日本の底力を活かし、行財政改革と共に景気回復も目指してまいります。

◆時代にあった産業構造

 今年も派遣村や先の見えない不安が拭えない一年の始まりとなりました。ただし、昨年との違いは政権が変わり、22年度予算が執行される頃からは、新しい経済が動き始めると期待できる点で、未知数ながらも変化が見込めることでしょう。
 農業戸別所得補償制度や子育て支援、高校授業料実質無料化など、今までの予算構造を組み換えることにより、新しい産業構造へシフトが進むと期待しています。

◆農業戸別所得補償制度など始まります!

 本年は日本の減反政策を大転換させる年になります!
 グローバル化し、温暖化が進む世界で、自国の自給率確保が重要です。現在、日本の約40%の食料自給率を民主党は10年後に50%に増やし、さらに20年後には60%を目指しています。
 日米安保50年の節目で、普天間問題など防衛上の安全保障は議論が重ねれられ、マスコミも報道していますが、今こそ食料安全保障も深刻に考え、将来に備える時に入っていると思います。

◆第174通常国会は18日開会の方向

 先の臨時国会から私は、衆議院外務委員会の筆頭理事となりました。初めての委員会運営は驚きの連続でした。野党自民党の大義無き審議拒否は未だ続くなか、国会開会中は委員会に欠席しながら、自民党の都合で閉会中の審議には応じると言ってくる…など不条理な要求もありました。来る通常国会では、国対副委員長としてしっかりと、遅延なく条約など、委員会に付託される案件の審議を進めたいです。

◆地域文化を大切にすれば観光政策に繋がる

 昨年末、私は北京やラオスのルアンパバーンなどに行き、日本文化や日本食の素晴らしさを感じました。また、日本人が自然との共生の中で育んだまちづくりからも、建築技術、職人による精密なものづくり等々、産業として更に磨きをかけるべくその価値を見直すべきと思います。
 今後、一千万人を超す観光客訪日時代を迎え、また中国のより一層の大国化、在外公館の在り方や日本技術の売り込み方なども変えて行かなければならないでしょう。
 新しい日本外交の礎を築く議論が衆議院において活発に行えるように頑張ります。

◆日本のお正月の変化

 寅年生まれは1034万人、干支の中で丑年が一番多く、寅年生まれは9番目だそうです。
 さて今年も元旦には着物で皇居に上がり、今上天皇の御言葉に厳粛な気持を頂きました。年末に正月準備でスーパーに行きましたが、紅白蒲鉾が売り切れ…近年は、おせちを家庭で食べなくなったと言われますが、縁起物を大切にする日本人に触れたようで嬉しく思いました(我が家は紅白の半ぺんになりましたが…)。
 初詣やだるま市など年始年末には様々な催事が各地で行われます。是非、これからも催事に込められた先達の想いを感じながら、より多くの方が参加される事を願います!
 困難はあっても「明るい未来の礎となる第一歩の年」にするべく努力し続け、皆さまと充実した一年にしたいと思います。

2009年12月28日

【プレス民主 号外 2009年12月28日版】

 2009年、オバマ米国大統領就任から始まった一年は、大変革の年でした。
 日本でも念願の政権交代が実現。私も政権与党の一員として、衆議院外務委員会の筆頭理事として委員会運営にあたるようになり、ラオスでの日メコン女性議員会議では日本議員団長を務めるなど、これまで以上に責任ある立場となりました。
 以前と同じく電車で地元と永田町を行き来する私の政治活動を中心とした生活に大きな変化があるわけではありませんが、日本の政治史に残る大変革の一年となりました。

◆新しい年は「礎」にしたい

 さて目標にした大変革ですが、現実になると「今まで見えなかった仕組み」に接する事になります。まずはこの「長期自民党政権に作り上られた仕組み」でしか動けない“事務方”の存在があります。固定観念に捕らわれ、「今までのやり方」「議員でなく、政治は自分達がいるから出来る」との自負にこだわる一部の官僚や事務方には、戸惑いを感じました。確かに、今までと同じように既存の仕組みに従って仕事をしているほうが短期的には“楽”でしょうし、滞りない運営とか堅実な手法と映ってマスコミの評価も良かったかもしれません。
 しかしそれでは本質的に何も変わりません。

◆試行錯誤してこそ大変革が現実になる!

 「今までの閉塞した日本の仕組みを変える」事が期待され政権交代が現実となりました。「今まで当たり前」を見直す事から全ては始まります。これは政府のあり方、中央省庁のあり方だけでなく、衆参国会の運営等も例外では有りません。
 60年積み重ねられた従来の「古い制度」と目標とする「新しい制度」の狭間で、新政権はこの3ヶ月間、試行錯誤をしてきました。右往左往していると見えたり、そう報じられる事もありますが、新政権が現実に「初めて政治主導で判断」しているからこそ起きる試行錯誤です。これは23年度予算編成までは続くと私は考えています。
 壁にぶつかって行かなければ、壁は壊れないと信じ、来る初めての通常国会も、様々な困難があっても「政治の礎」を築く行財政改革を目指して、前進して参ります!

◆新しい価値と予算配分

 12月25日、平成22年度予算が閣議決定されました。
 コンクリートから人へ予算のシフトが始まります。子育て支援などは、先ずは生活と将来の安定に繋がり、農業や環境配慮への配分は新しい産業や景気対策の礎になります。
 新しい予算編成は、厳しい経済状況の中、大幅な税収減もあり、まだまだ不十分ではありますが、民主党が4年間で実現するマニフェスト=政権公約の第一歩を踏み出します。

◆日々是好日・巌谷栽松

 これは私の好きな禅語です。日本は年間3万人を越える方が、哀しいことに自ら命を絶っています。これは米軍のアフガニスタンでの犠牲者よりも多くの命が失われています。日本の貧困率も悪化しているからこそ、今までの物質的な豊かさを追い求める価値観を変換し、安心して暮らせる日本を目指していきたいと思います。
 厳しい状況にある今こそ、次に備え始める時期となります。国会議員として厳しい選択も、より良い将来の基礎にするとの覚悟を持たなくてなりません。
 来年は、多くの方に笑顔が浮かび好い日が続くよう願いつつ、頑張ってまいります。
 皆様よい年始年末をお迎え下さい。

2009年11月29日

【プレス民主 号外 2009年11月29日版】

 政権交代から2ヶ月半、様々な行政改革が進んでいます。事業仕分けでは、議論の一部が報道され、賛否を呼び起こしています。この仕分け作業により一番得たかった「国民・行政の意識を変える」効果を引き出していると思います。
 今回は財務省が強く関わった事業仕訳対象選定でしたが、これからは全省庁横断的な見直しを深めて行くことになります!

◆インフルエンザへの対応からみえるもの

 23日、第24回小江戸川越菊まつりの表彰式がありました。当日、出品している中学校の内、一校の先生が生徒の代わりで賞状を受け取られました。インフルエンザが発生し、三連休は外出を控えるように指導した為に生徒が来られず残念がられ、連休明けも授業再会ができるかどうか心配されていました。
 現在、世界中でインフルエンザ感染者増加が起こっています。国会としても早急に対応する必要があり、マスコミ等からは自民党政権と変わらないといった批判もありますが、野党の都合より国民の命を優先させる決断を選びました。

◆初めての筆頭理事、初めての野党自民党の審議拒否…

 先週、衆議院厚労委員会ではこれ以上、自民党の採決引き延ばしには付き合えないとインフルエンザ予防接種の法律を基本的に与党のみで採決しました。
 もともと先週の国会の混乱は財務金融委員会の審議日程が少ないとの野党自民党の審議拒否から始まりました。そして財金とは関係ない子供の命に関わるインフルエンザ対策や国際条約など唐突に全ての委員会審議拒否をしてきました。

◆国会で外務委員会の運営をしています。

 私も外務委員会筆頭理事として野党の方々には審議しましょう、委員会開催し全会派出席の下で審議をと再三お願いしました。が、条約には賛成だが自民党の党内手続きがまだとか、国会が混乱してるからこの様な状況で審議できないとされ話し合いは平行線が続きました。
 期限のある条約審議だったので、結局は鈴木宗男委員長の職権で、外務委員会を開催、出席会派で審議採決を行いました。

◆自民党の審議拒否の裏側…

 自民党は何故、いきなり審議拒否を断行したり、審議に戻った次の日に、「自民党国対の指示で全ての協議に欠席する」と伝えてきたのでしょうか。
 この背景には、郵政関係の法律の主旨説明や採決で、自民党から造反議員が予想され、自民党がバラバラに行動する姿がテレビ等に映ることを隠したい自民党幹部の意向が強い、との憶測が指摘されています。

◆自己チュー野党自民党になっています…

 野党自民党は今国会に提出されている法案に殆ど反対せず、賛成しています。法案や条約に反対ならば、議論になります。これは私たちの目指す国会改革に繋がるチャンスです。
 私たちも野党時代には、年金法案など問題ある法案には随分と抵抗しました。審議拒否にもキチンと原因と順序がありました。残念ながら現在の自民党は「だだをこねて与党を困らせるのが野党」といったような野党になっています。

◆国会の運営を変える!

 民主党では、各自治体や団体の要望を各省庁に伝える「陳情」の仕組みを変える改革に着手しています。
 中央集権の象徴でもあり「陳情政治」の中核の在り方を、ごくシンプルにして、地域主権へ変える第一歩がスタートします。
 慣れた陳情政治から脱却するまでに多少の混乱はありますが、様々な改革を今後とも進めてまいります!

2009年10月27日

【プレス民主 号外 2009年10月27日版】

 360年の歴史ある川越まつりも賑やかに終了し、間もなく菊まつり。朝晩、寒暖の差を感じる季節になりました。

◆第173回臨時国会始まる!

 鳩山総理の52分に及ぶ所信表明演説は行財政改革で日本を変えるとの固い決意が感じられました。
 特別国会からの1ヶ月、大臣を始め政務三役は寝る間もないほど、ムダ遣いや緊急性の乏しい予算案削減などに取り組み、試行錯誤の中、総選挙で国民の皆様にお約束したマニフェスト実現に向け奔走しています。政治主導の政策形成・予算作成にかわり、政権交代の意義が認められ、「政治」は「誰がやっても同じ」と見られかねない時代から脱却していくのを実感しています。
 次は国会改革です!

◆行政も国会も改革だ!

 さて私が今国会から担うのは、衆議院外務委員会の与党筆頭理事と、民主党国会対策副委員長です。
 この2つの役職に共通するのは、委員会等の国会運営における作戦司令部的役割があるということ。
 鳩山由紀夫内閣が行政側の大改革をしているのと同時期に、国会も更に審議が深まり、機能も高くなるように改革をしていきます。
 国民が選んだ議員が、キチンと予算と法案等の精査をしてこそ「国民の生活が第一。」が守れます。大臣、副大臣、政務官という政務三役に対し地味な役割に映るかもしれませんが、大切な仕事として精一杯頑張ってまいります。

◆政権交代の言葉と現実の重み

 先週、全国各地で市長選が行われました。他地域の選挙応援に行くと“チェンジ!”や“政権交代!”のフレーズが溢れていました。
 実はこれを複雑な思いでみています。国の政権交代が実現され変わりつつあるなかで、地方自治体は古い制度と新しい制度の狭間で難しい舵取りが課せられる「地域主権への移行期」にあります。
 これからの国と地方自治体、国会議員と首長は、不要な省令など改善を求めたり、議論を戦わせられる対等な新しい関係を創っていくことになります。

◆陳腐な陳情政治…

 与党になり、各種団体や地方自治体から陳情を受けたり、各省庁へ陳情団の随行などさせていただく事があります。
 関係省庁の大臣・副大臣・政務官・関係部局等、何ヶ所も同じ陳情書を作成し配布して回ります。
 自民党政権下で、何十年と「陳情政治」が作り上げられてきたことを痛感するとともに、その非効率性を改めたいと感じます。

2009年09月28日

【プレス民主 号外 2009年9月28日版】

 民主党は現在、新しい政策・予算編成実現に向けて始動しました。
 初めてのシルバーウィーク、私の地元川越はNHK朝の連続ドラマの効果で多くの観光客で賑わいました。外交デビューを済ませた鳩山内閣も新しいシーズンに入ります。

◆60年の歳月と八ツ場ダムの問題点

 八ツ場ダム建設は60年前の計画を基とされています。
 長期間にわたるダム建設は、新たな需要予測やアセスメントなどの試算データが出され計画を見直す機会があります。
 自民党政権のもと、建設計画自体の見直しは行われず、結果として、天下りや利権の構造が恒常化し住民にとり生活の基盤となり「公共事業」が建設の目的となってしまうなど、巨大公共事業の進め方が問われています。

◆巨大公共事業は誰のため何のためか?

 当初予算の倍額4千億以上掛かっている現実と、2年後の新規周辺ダムの完成や、下流域の氾濫の危険性低下など、治水・利水など建設の前提条件が変化しています。
 ダムが出来れば新たな観光地となるという、国交省(旧建設省)の地元説得も疑問です。
 ダムよりも現在の渓谷の景観を維持する方が観光の集客力は高いと私は思います。現在も工事が続く道路橋が完成すれば、素晴らしい渓谷の景観を堪能できることでしょう。

◆天下り団体・利権構造・政治の怠慢に翻弄されている事業

 いずれの事業も建設中止へと政策転換する機会は何度もあったはずです。
 しかし建設省の巨大公共事業を見直す事もせず、また官僚の「建設するもっともらしい理由」を検証せず従順に従ってしまった自民党長期政権の下、先祖代々の土地を離れる苦渋の決断をした住民の方々は政治の怠慢により犠牲になっていると思います。
 住民の生活再建にもしっかりとした支援をする事になるでしょう。

◆コンクリートから人へのシフト

 八ツ場ダムは「建設工事発注のための公共事業」であり、早急にダム本体の工事は中止すべきと私は考えています。この事業にも天下り団体の関与があり、予算が肥大化した一因となっています。
 現在、関東エリアで国土交通省が整備中の河川施設(ダム・堰など)事業は、八ツ場ダム、湯西川ダムと、霞ヶ浦導水の3事業があります。堤頂長320mの巨大な要壁を有することになる日光湯西川ダムは約2年後に完成見込みです。

◆初めての大変革!

 私は今回、民主党国会対策副委員長となりました。
 鳩山内閣の各大臣が大変革の為に提出してくる法案など、国会・衆議院でしっかりと審議可決し、マニフェスト実現にむけて全力を尽くします。
 鳩山総理が世界に向けて発信した、温室効果ガス排出量25%削減や、唯一の被爆国として核廃絶についての声明により、日本は存在感を取り戻していくでしょう。
 これからも地方分権・地域主権のため皆様からの情報をお待ちしています。
 一緒に日本を一新しましょう!

2009年09月17日

【プレス民主 号外 2009年9月17日版】

◆三回目でも緊張する初登院

 朝一番のニュースで、初登院一番乗りの映像が流されていました。
 三回目の初登院で、私は朝8時前に議員会館に到着し、所用を済ませ、身支度を整えて午前9時過ぎに、まずは議事堂正面へいきました。ここで初当選の方や久しぶりに再会する方々と暫く歓談することから始めました。
 議事堂の中に入り、まずは登院ランプのボタンを押してから、当選証書を提示しスーツの襟に議員バッチを付けていただきました。
 その後一旦、議事堂正面に出て、民主党埼玉県連の企画で you tube 等で使用するコメントの撮影や記念写真を撮り、改めて当選の喜びと責務の重さをかみしめました。

◆鳩山由紀夫内閣総理大臣誕生、そして民主党連立政権がスタート

 民主党鳩山由紀夫代表が、第93代内閣総理大臣に指名されました。
 本会議場に入り、与党側の席に着席してから、私が衆議院議員になってから議場内で見ていた景色を、与党となり違う位置から見ると、政権交代したことを実感する瞬間となりました。
 また隣席の同僚議員とともに、初当選以来、特にこの四年間は、毎年自民党総裁の都合で首班指名が行われていたことや、今回、自分の書いた「鳩山由紀夫」が実際に「内閣総理大臣」に選ばれるなど感慨深くその時を迎えました。

◆全ては政権交代から始まります!

 特別国会は、首班指名と委員会の構成を決定することが主たる議事であり、今回も4日間と短い会期です。
 本格的な法案審査などは、次の臨時国会と、初めて民主党政権が22年度予算を提出する通常国会となります。
 この本予算提出までに、税金の無駄遣い徹底追及など、まだまだ安定した政権となるには様々な課題があります。
 しかし、今回の戦後初めて国民の選択=選挙による政権交代に繋がる、歴史的な大変革であります。
 この大変革に機会を最大限に活かし「生活が第一。」の政治を再構築してまいります!

◆次官会議123年の歴史に幕・・・・新内閣スタート

 国会の首班指名の直前に、この政権交代を象徴する出来事がありました。
 9月14日首相官邸で1886年、明治から続いた事務次官会議の最後の会議が開かれました。すなわち事務次官会議は事実上廃止となりました。
 これまで、事務次官会議で決まったことのみ閣議(大臣の会議)で承認の対象になっていいました。
 自民党政治で築かれた官僚依存の政治からの脱却を変えること、これが民主党政権の第一歩となります。

◆これからが正念場です。

 子育て支援、消えた年金を取り戻す、景気対策、雇用、税金の無駄遣いなどなど問題は山積しています。時代が変わったのを認識しつつも、認めたくない旧体制との戦いの火ぶたが切られました。
 これからも安心して暮らせる毎日のために、日々全力で尽くしてまいります。

2009年09月07日

【プレス民主 号外 2009年9月7日版】

 第45回衆議院総選挙は民主党に308議席を頂く結果となりました。
 私も142,556票を頂きました。
 この得票に込められた「期待」と「責任」をしっかりと携えて、三期目の衆議院議員の活動がスタートします。

◆お粗末な駆け込み天下り

 民主党政権となって一番変わるのは、予算編成です。すでに官僚との駆け引きも始まっています。
 解散前から選挙期間中、さらに特別国会が開かれるまでの間であるこの時期、駆け込みで天下りや、玉突き渡り人事が公表されています。
 このような保身ばかりの官僚のお粗末な姿勢と、自民党政権・麻生内閣の無責任な姿勢が重なって見えていたからこそ、今回の総選挙での有権者の選択になったのでしょう。これからも税金の無駄遣いは許しません!

◆よどんだ水を器ごと変える

 これまで自民党政権という花器の中に政治の花が飾られていました。税金のムダ遣い、天下りの仕組み。長期間に至り器に入っていた水には様々な栄養剤や防腐剤が入っていても、雑菌の繁殖や異臭の発生などが起こっているような状態でした。
 今回の総選挙では「先ずは変えよう」と、新しい器=民主党を第一党に選択して頂きました。
 新しい器のもと、生活が第一の花を生けてまいります!

◆白紙ならば鳩山由紀夫と書こう

 16日に開会される予定の特別国会での首班指名選挙において、自民党議員が麻生太郎総裁の名を書きたくないから「白紙」で対応するといった報道があります。
 「自民党に首班指名に値する議員がいない」とか、「どうせ民主党の鳩山由紀夫が首班指名されると決まっているから諦めている」などと考えて白紙を投じるのならば、腹を据えて鳩山由紀夫と書くべきではないかと思います。
 選挙の結果を真摯に受け止めた上で、野党第一党・自由民主党は、政府与党をしっかりとチェックするという重要な役割を担っていただかなければなりません。

◆常に初心に立ち返り働きます

 総選挙では、政権交代を実現して、国民の生活が第一の政治への転換を行うことを訴えてきました。民主党マニフェストにかかげた政策を、しっかりと実行していく。まさにこれからが本番だと思います。  常に初心に立ち返り、皆様の声を国政に届けるべく精一杯働かせていただきます。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

2009年08月17日

政権選択の夏!いよいよ始まります

【政権選択の夏!いよいよ始まります】

◆国民の生活・命を守る政治がしたい

 郵政解散で始まった小泉改革の4年間、弱者切り捨て・官僚主導の政治となりました。
 私も衆議院議員として官僚に都合の良いデータのもとにつくられた法案や予算案をそのまま可決しようとする自民党長期政権の疲弊した国政運営の現場を目の当たりにし、なさけない国政の現状を痛感していました。
 後期高齢者医療制度・障害者自立支援法等、これらは内容や国民負担もわからず強行採決が繰り返されました。

◆8月22日、河村たかし名古屋市長が来ます!

 民主党は、国の予算をマニフェストに掲げた政策に従い優先度に応じた「予算の組み替え」を主張しています。
 現在の自民与党は景気対策と称し15兆円の補正予算を組みました。しかし約10兆円は赤字国債‥更には国会審議しなくてよい基金4兆円超は数年に渡り国会の関与なく利用可能な予算です。緊急景気対策とはいえない予算の実態です。
 河村たかし名古屋市長は市民税10%減税を唱えています。橋下大阪府知事の例にも見られますが、徹底した支出の見直しをしてこそ、行政運営の健全化へと向かわせることができます。
 地方自治体や企業がしている同じ努力「無駄遣いの洗い出し」と「予算配分の見直し」を国政でもするべきです。

◆障害者自立支援法抜本的改正を実現しましょう!

 8月26日には民主党障がい者政策推進議連会長の谷ひろゆき参議院とアドバイザーの金ジョンオクさん達と政権交代で「障害者自立支援法抜本的改正を実現させよう!8.26集会(仮)」を開催して、小泉改革からの弱者切り捨ての政治を変え、お互いに支えあえる絆を大切にする社会を目指して、広くこの問題を知って頂きたく街頭活動を予定しています。

◆馬渕すみお民主党政調副会長、8月24日

 耐震偽装問題で有名になった馬渕すみおさんも、街頭から民主党の政策をお伝えします!
 馬渕さんとは同期であり、高齢者虐待防止法や国対副委員長として、初当選以来、様々な場面で意見交換を重ねています。
 子育て支援策や税制など様々なはなしを、皆さん、直接お聞き下さい!

 街頭演説会等についてのお問い合わせは、こみやま泰子事務所までお願いします!

◆自民党と民主党の違い

 トップダウンの自民党とヒアリングによりボトムアップ型の民主党と政策の作り方が違うことは以前書きました。
 日本の政治不信の根本は「選挙のときの公約と実行された政治が違う」との現実・経験が長年積み重なった結果「公約=政治は嘘つき」と実感しているからでしょう。

 いよいよ政権選択の夏
 すべては政権交代から始まります!!

 官僚主導の政治を変える!
 日本を変える!
 こみやま泰子と変えましょう!!

2009年08月09日

【プレス民主 号外 2009年8月9日版】

 8月に入りました。先日、地元で挨拶まわりの途中、急に豪雨に見舞われました。夕立というより亜熱帯のスコールのようだとの、ご一緒した方との感想から、地球温暖化の話しになり、しばし日本の変化や昔の日本人が持っていた風情について話が盛り上がりました。

◆自民党の泣き落とし作戦は自己保身の香り

 衆議院解散された本会議前の自民党両議院懇談会で麻生総裁は、目に涙を浮かべ自民党の一致団結を述べたと繰り返しテレビで報道されていました。
 各種団体や地元を訪問すると、景気悪化などによる厳しい現実と直面します。
 都議選惨敗の謝罪で麻生総裁の光った涙は、自身のプライドに反しての悔し涙か、はたまた本心謝罪の涙なのか、気になるこの頃です。

◆政策失敗による、日本の現実

 自民党議員が議席にしがみつく泣き落とし作戦に入っていると各地から聞こえてきます。
 以前もコラムで書きましたが、議席を失ってしまう自殺行為の解散だと自民党幹部議員が言っていましたが、小泉改革を支持して、官僚のいうがまま後期高齢者医療制度や障害者自立支援法などを強行採決し、天下り優遇の予算案を減額せず採決した結果、景気悪化や将来を悲観しての心中や自殺、犯罪…さらに年間三万人に上る自殺者のいる日本になっています。
 国民の生活、そして命を大切にする政治に代えなければなりません。これが私が再び衆議院総選挙に立候補する決意を固めた理由です。

◆8月の選挙は非常識…

 8月投票の衆議院総選挙は107年間ありませんでした。
 理由は、お盆や夏休みで故郷へ帰省する日本人の習慣への配慮と、一年で一番暑い時期であり候補者や支援者の体調を鑑みて8月投票にはしないとの一般常識的な判断があったと言われます。
 実際に解散して活動を重ねるなか、ミストサウナの中で活動をしているようで、スタッフ共に熱中症など体調面の管理に注意が必要だと感じています。
 安心して暮らせる毎日のために、日本を変える!
 一緒に変えましょう!

2009年07月21日

衆議院が解散しました

 ほぼ任期満了を迎えての総選挙と変わらない、7月21日解散、8月18日公示、8月30日投開票の日程が決定。
 こうした日程が決まる過程も最後までぶれまくり、ある意味「麻生内閣らしい」解散になりました。
 13時からの衆議院本会議で河野議長が解散詔書を読み上げ、議場で万歳と拍手が沸き起こりました。今回は素直に、かつ厳粛な気持ちで日本国が栄えるように気持ちを込めて万歳をしました。
 日本再生に取り組む政治のスタートは、政権交代から始まります!

◆与党マニフェストの検証

 マニフェストの一番の特徴は実は「政権党の政権公約の実効性が確認できる事」と「政策(政権)選択」が出来ることにあります。
 前回の選挙で選択した政策がいかに実行され、どのような効果をもたらしたかを「有権者が審判」できます。
 私は、報道の方々と話す時、現在の与党つまり自民党の前回マニフェストの検証をするべきだと指摘しています。これは国民がしっかりと政策と政権を選択できるための情報を発信して頂きたいからです。

◆自民党政権公約2005の検証をしよう!

 前回総選挙時の自民党マニフェスト「政権公約2005」の内容を覚えていらっしゃいますか?
 改革の本丸は郵政民営化と示されていました。郵政民営化は確かに実行されましたが、その他の部分は今振り返ると改めて滑稽な内容です。
 郵政民営化で行政スリム化になり、年金・医療など社会保障が充実、官製市場開放で雇用・景気回復、子どもにツケをまわさない、更には外交・安全保障の確立にまで繋がると書かれていました。

◆改革の本丸は予算と霞が関改革

 実際には、国と地方合わせて1000兆円規模の借金のツケを子や孫の代までまわし、社会保障も外交もこの4年間すべて悪化こそすれ、まったく良くなっていません。これが皆様が感じる現実でしょう。郵政解散での自民党マニフェストがいかにお粗末だったかがわかります。
 改革の本丸は、郵政民営化てはなくこれまで税金のムダ使いを制度化してきた霞が関改革、すなわち官僚依存・官僚主導の政治からの転換にあります。

◆自民党議員の「口約」復活

 自民党議員による“独自公約発表宣言”とでも呼べる発言が報道されています。これは同一選挙区に複数自民党候補が立候補し、議員の特長を差別化しようとした中選挙区制時代の手法であり、過去の遺物ではないでしょうか。
 要は選挙民受けのよい「口約束」をして、当選後に政策実現出来なければ政党など他人のせいにしての逃げ口上にできる議員にとって都合がよいかもしれませんが、有権者にとっては無責任なものでしかありません。

◆マニフェストにみえる自民党と民主党の違い

 マニフェストは政権公約であり、議員個人の公約(口約)とは大きく違う概念です。
 民主党のマニフェストづくりの過程は、基本的には各部門会議(国会の委員会構成に準じて政策を審議する民主党の会議→私は主に国土交通部門会議で活動しています)を中心に各種団体ヒアリングを重ねるなどし政権政策、重点政策を提案します。そしてこれら政策が各部門から民主党政策調査会や次の内閣閣議に上程し、民主党全体で調整されています。
 自民党は利権団体や族議員の政策が官僚のチェックを受けた上で(よく言えば)臨機応変に発表されます。その結果場当たり的に財源手当てや制度改正を繰り返し、日本の向かうべき方向性を示す日本国のあるべき姿を見失っています。
 自民党はトップダウン、民主党はボトムアップで政策をつくる。これが両党の政策決定過程の最大の違いです。

◆議席を守ると叫ぶ候補にはなりたくない。命を、生活を守るため戦います!

 自民党議員は自分たちが官僚のいうがままに増税しムダ使いを放置した事は棚に上げて、今頃、マズいと焦っているようです。議席を失うかもしれない事態を示して自殺行為の解散などとも述べているかたもいらっしゃいますが、疲弊した与党・自民党の長期政権で、自殺者数年間三万人が続く国になりました。
 私は「政治は国民の命を守る。生活を守る。為にある」と駅頭活動など演説の際に訴えてきました。小泉改革から顕著になった弱者切り捨ての政治を改めるために、これからも戦ってまいります。

2009年07月02日

【プレス民主 号外 2009年7月2日版】

 最近、自民党議員の“今、解散したら自殺行為だ”といった言葉などを報道などで目にします。
 日本では年間3万人以上方が自ら命を絶たれています。自殺動機として最も多いのは病気に因るものですが、次は経済苦です。政権責任政党であると言うのならば、まず自らの政策の失敗を認めるべきでしょう。自民党議員が昨年自身で選んだはずの麻生おろし、人気者を担ごうとするなりふり構わない姿に、不快感を覚えるのは私だけではないと思います。

◆マニフェストの特性・特長

 GWに菅直人代表代行は、政権交代が健全な議会の在り方として定着している英国議会について調査を行うため英国へ視察に行きました。
 “マニフェスト”は政権公約と訳されています。そもそも長期間続いている自民党政権下では、「我が党の公約」とは別に各派閥ごと、また各議員個人が公約を述べていたため、「公約は曖昧」で選挙目当ての“口約”でした。自分の公約が実行されなくても、経済が右肩上がり「日本は良くなった」との言い訳が通用した時代を背景に、都合よく“公約”を使い分けていたのです。
 小泉政権時なども党の公約、小泉マニフェスト、さらには施政方針演説に盛り込まれ述べられていた内容など、多種多様に公約的なものが発信されました。日本の政治停滞の元凶でもあります。

◆郵政民営化で外交も年金もバラ色だと

 4年前の自民党小泉マニフェストの中心には郵政民営化があり、民営化すれば景気も医療も外交もよくなる・・・との絵図が載っていましたが、皆さんは覚えていますか?
 現実は外交も年金も医療も危機的な状況にあります。
 マニフェストの最大の特長は、有権者が政権政党の実現力、政策の成果を検証出来ることです。

◆子育て支援からわかる民主党の姿勢!

 民主党は子ども手当て毎月26000円の支給で子育て支援をします。政府与党は、補正予算により子育て応援特別手当を配ると言いますが、二年間に限って、年一回の支給であり、また、3歳から5歳までの限定もあり、とても子育て支援策と言えるものでは有りません。
 また無料妊婦健診を14回まで実現すると宣伝していますが、実際には全自治体で等しく実行されていません。場当たり的な自民党長期政権のもと、地方自治体も疲弊しています。
 子育て支援をしたくても、生活保護や教育、医療、介護、災害対応など喫緊の問題の対応に迫られています。
 民主党は、天下りを廃止し、巨大マンガ喫茶など建設型公共事業から人への投資を進めていくことが、将来の日本の国力を強化すると考えています。だからこそ毎月の子ども手当や公立高校の授業料実質無償化など未来への投資を優先します。

◆しかるべき時…って麻生さんいつなのか

 発言がぶれる麻生総理の唯一ぶれない(?)フレーズ「しかるべき時に私が決断する」。去年から何回も聞いた言葉ですが、そろそろ時期がくるのかと永田町も新聞記者も動き出しました。
 解散時期とともに、国会会期も限られる今、内閣改造、というより内閣“補充”人事。まさしく麻生内閣の限界なのでしょう。
 一刻も早く政権交代を実現し、消えた年金問題の解決、障害者自立支援法の抜本改正をはじめとした国民の生活が第一の政治を実現しなければならない!と切実に思います。

2009年06月21日

【プレス民主 号外 2009年6月21日版】

 政令市の名古屋・さいたまに続き千葉市長選挙も民主党が推す候補が勝利しました。この結果から、永田町とりわけ与党・自民党からキリキリした雰囲気が伝わってきます。都合悪くなると選挙向けとしてまた自民党は、総理総裁を引きずり降ろそうとする動きが出てきます。この四年間で5人目となる総理総裁などいりません!

◆ETC割引1000円の為に5000億円の血税

 小泉内閣以降、国民負担は12兆円増加しています。医療費3割負担、酒・タバコ増税、配偶者特別控除・老齢加算・母子加算廃止などなど…ETC車による高速料金割引やエコポイントにも巨額の税金が使われる事も要注意です。
 補正予算15兆円にはマンガの殿堂や天下り法人や使い道は官僚任せになる46基金に4兆円…緊急性に疑問のあるものや、景気浮揚策として期待できない内容のまま、日本の借金を増加するバラマキ予算しか作れない政府の無責任さだけはハッキリ見えます。
 日本の予算編成を国民生活を守る内容に変えたい!そのスタートとして政権交代を実現させたいと切実に思います。

◆厚生労働省局長の逮捕

 永田町では様々なことが起きます。鳩山前総務大臣が西川社長のクビを守る麻生総理から事実上の罷免で辞職。
 また、現職の厚労省局長が逮捕されました。この件に関連して、何故「障害者自立支援法対策」で野党議員が関わるとされるのか…不思議です。
 民主党は障がい者にもその家族にも負担を強いるこの障害者自立支援法に一貫して反対しています。

◆可決するのは多数の自民党に権限有り

 報道されるのは「捜査関係者による」とした情報源のようですが、法案可決に郵政解散前も民主党は少数だし、厚生労働委員長も委員数も自民党・公明党で多数を占めていたから、「採決する」と与党が決断したら、可能だったはずです。障害者自立支援法を審議する委員会室に私も行きましたが、席が足りないほど多数の傍聴者に対して、自民党の委員席がガラガラだった事からも、当時あまり自民党議員には興味のない法案だったのだろうと思います。

◆障がい者政策はセーフティーネット

 障がいは先天性だけでなく、病気や事故など、誰でも突然当事者になる可能性があります。だからこそ私は、障がい者政策に力を入れています。
 現在、民主党は郵政民営化法案と同日に強行採決された障害者自立支援法を抜本的に改めるための準備をしています。
 いま永田町に流れるのは、厚労省局長逮捕の件は与党の議員案件というのが真相なのではないかとの噂です。この事件で障がい者政策推進に支障が生じる事が生じかねないと懸念しています。経緯を注視していこうと思います。

◆国民の生活を守る政治

 選挙に勝つのが目的でパフォーマンスの小泉、親の悲願達成が目的の安倍・福田、総理になることが目的の道楽麻生。
 日本には厳しい現実があります。生活保護受給者の2人に一人は60歳以上となっている。行き過ぎた規制緩和により様々な業種が過当競争の嵐の中にある。派遣切りから若年層の正規雇用率の低迷が明らかになった。リーマンショックで最も景気下落した日本。更に掛け声は勇ましいが解決しない消えた年金問題、天下り優先の予算など、現政権では、明るい未来は想像することが難しい。
 ならば明るい未来は自分たちで創るしかない!
 年金・医療・期子育てや景気対策など生活を守るために、一緒に日本を変えましょう!

2009年06月14日

【プレス民主 号外 2009年6月14日版】

 15兆円にも上る補正予算を組みつつ、第171回通常国会の会期は、7月28日まで延長となりました。
 国会を開会するには1日あたり2億円ほど経費が掛かるといわれます。
 サミットに行きたいという点だけは明確な麻生総理大臣が、55日間も国会を延長する事も大きなムダ使いだとの声も聞こえてきます。

◆臓器移植法案に思う…

 1997年10月に施行された臓器移植法は施行後3年を目処に見直しをおこなうこととされていましたが、10年以上改正されることなく時が過ぎました。この間、期待された国内の移植件数には達せず、海外での移植に頼るしかない実態。特に、15歳未満は現行法によって海外移植しか選択肢はありませんでした。
 また、臓器売買が疑われる臓器ツーリズム等、日本・日本人対しての世界からの批判が生じる事態も起きています。
 この状態にあって、法改正を行わないことは、国会の不作為であり怠慢であると言われています。

◆D案の賛同者になった覚悟について

 2006年3月に議員立法による改正案(いわゆるA案・B案)が国会に提出され、その後2007年12月にはより慎重に脳死判定を行うこととしたいわゆるC案が提出されましたが、国会での審議は進まないままでした。

◆世界の中の日本が問われている

 世界保健機構(WHO)が海外渡航移植の原則禁止と臓器の自国内提供を定めるガイドラインを来年定める見込みとなり、法改正への議論が強まりました。解散総選挙も間近となった現在ではありますが、先月には新たな改正案(いわゆるD案)も加わり衆議院厚生労働委員会での審議が行われ、本会議での採決が行われます。
 A案~D案の4法案がありますが、私はD案の賛成者になりました。
 これは①脳死を一律人の死と法律上定めない、②15歳未満にも国内で臓器移植の道を開くことにつながるという観点から熟慮し決断しました。

◆国会議員の決断力と覚悟

 おそらく臓器移植法案の改正は、どの法案が成立した場合も、医療科学発達の現実と倫理観の狭間で、全ての人が納得し満足できるという絶対的なものではありません。
 私自身も「命」を扱うこの法律といかに向き合うのか、今も迷いはあります。
 しかし昨年来、後期高齢者医療制度等の内容もわからず強行採決を乱発した与党議員の無責任な発言や、麻生総理の優柔不断さを目の当たりにして、国民の命と生活に「責任を持つ決断力」が議員には必要だと痛感してきました。だからこそ、今後より多くの国民が納得できる法案にする責任を背負う覚悟と共に、D案に賛成する決断を自分に課しました。

◆議員立法と議会制民主主義

 この臓器移植法案は、官僚のつくった閣法でなく、議員がその理想と責任でつくった「議員立法」です。各党とも採決では、党議拘束をかけず、議員一人ひとりの決断を尊重する「自主投票」を基本としています。
 日本の議会制民主主義のなかで、特別な過程のなかで扱われている本法案の採決にも、是非注目していただきたいと思います。

A~Dの各改正案比較表並びに概要
(衆議院調査室作成資料の抜粋)

(pdfファイル、約500kbyte)

2009年05月31日

【プレス民主 号外 2009年5月31日版】

 総務省が29日発表した4月の完全失業率は5.0%、有効求人倍率は0.46倍と過去最低でした。政府は景気は最悪期を脱したとの見解を出したようだが、雇用情勢の悪化は予断を許せない状況です。
 29日、15兆円にも上る赤字国債に依存した補正予算が衆議院の優越により成立しました。本会議場でこれだけ血税を使うこととなったのに、成立後も与党・自民党からは緊張感や使命感は感じられない。
 巨大マンガ喫茶など含んだ予算の内容も「官僚のつくった予算」を「内閣のスローガン付き」で可決することが目的化しているのではないでしょうか。改めて長期政権の劣化を痛感した瞬間でした。

◆鳩山代表、4人目の首相と党首討論

 鳩山由紀夫新代表になり麻生総理とは初めての党首討論が行われました。当日、会場へ行きましたが、傍聴者が多く且つ私の背丈ではほとんど見えない上、与党側からは終始誹謗ばかりのヤジが激しく討論をしっかりと聞くこともできない状態で、早々に民主党国対控室で画面を通しての傍聴となりました。
 麻生首相の国民の最大感心事は西松問題であるとする発言や犯罪者呼ばわりする常識に欠けた発言には呆れるばかりです。年金・雇用・医療や税金のムダ使いなどの方が国民の皆様にとってより重要な感心事だと私は思います!
 更に15兆円に上る官僚の為の補正予算については答えず、ひたすら西松問題に議題を持っていこうとした麻生内閣に政権担当能力はありません。

◆協同労働の協同組合法の実現を!

 昨年より協同労働の協同組合法制定に向けて活動を始め、昨日は東京での大集会にも参加しました。
 参加のきっかけは笹森前連合会長の声掛けでした。超党派で構成された議員連盟(坂口力会長)もありますが、まだ法制定には至っていません。与党が本気になれば、法制定はすぐに出来るのに…との思いがあります。

◆新しい働き方がある!

 このワーカーズ協同組合法(仮称)が実現すれば、厳しい経済状況下、多様な働き方が認められ、併せて地域を支える就労に繋がります。
 使途不明瞭な基金4兆円が官庁の元に積まれ、また天下り官僚関係法人に2兆円も支出する補正予算をだすより、この法制化の方がよほど景気効果があるのではないかとさえ考えます。
 今国会や現内閣で出来ないなら、民主党政権で早急に成立させたいです。
 この他、障がい者政策、住宅政策、子ども政策、後期高齢者医療制度の廃止等々…、民主党政権になったら実現させたい法案がたくさんあります!

◆政権を担っていても政権担当能力なし・・・

 自民党議員などから「民主党に政権担当能力なし」と聞かれることがあると思います。
 民主党は、これまで確かに政権を担った事がないのですから、担当能力は不明とも言えなくは無いでしょうが、官僚の天下りやムダ使いを容認し続ける「既に能力の欠けている現政権側」は、自分達以外を認める余裕も無いというのが現実でしょう。

◆政権交代して、生活を守る政策を実現したい!

 例えるなら社会変化の中で会社が傾いているのに、若手の台頭に「まだ若い経験ないのが…」と認めないのと同じで、自分達がつくった負債の責任はとならい…という状況が今の日本の問題点と言えます。
 この問題点を改める事=選挙による政権交代から全てが始まります。一緒に日本を変えましょう!

2009年05月23日

【プレス民主 号外 2009年5月23日版】

 先週、民主党所属議員にとって怒涛の一週間が終了。天下り官僚天国を確保するかのような15兆円規模の補正予算の参議院審議が始まりました。
 審議では使途不明な補正予算の問題点が明らかになりつつあります。

◆鳩山由紀夫代表が誕生

 小沢一郎前代表の辞任表明に伴い、残任期間の新代表として鳩山由紀夫衆議院議員が選出されました。
 新代表の下で、様々な課題に全党一丸となって取り組みます。
 3ヶ月以内に行われる衆議院総選挙で、国民の生活が第一の政治を実現する政権交代を目指し、活動します!

◆自民党と民主党の違い

 今回の民主党代表選挙で、私自身改めて確信したのは自民党と民主党は「政策づくりの過程」がまるっきり違うと言うことです。
 自民党→業界の要請によるトップダウン方式
 民主党→生活者・消費者からの積み上げ方式
 だから「代表が変わる」と自民党はコロッと政策が変わるが、民主党は代表が変わっただけでは政策方針は変えません。

◆自民党は政権維持の為に政策をつくる

 今まで医療・福祉、農業など自治体や各種団体にヒアリングしていてよく耳にしたのは「政府の政策がコロコロ変わるので困っている」というものでした。
 将来像をキチンと描けない自民長期政権の政策能力の疲弊が招く弊害でもあります。将来像がないから、利益誘導団体の機嫌をとるためトップダウンで政策を出すしかないのです。
 民主党が政策転換するのは「民主党マニフェスト:政権公約が選挙で有権者に選択されなかった時」です。

◆ムダな補正予算を民主党は許さない!

 民主党は生活を守るために政策をつくっています。
 だから官僚のもとに使途不明な4兆円、天下り法人に2兆円もの予算を渡すような「平成21年度補正予算」には反対です。
 これで景気が良くなるのは一部天下り団体や利権ファミリー企業だけなのではないでしょうか。

◆エコポイントや高速道路料金ETC割引の怪

 週末ETC2年限定の割引に、5000億円の税金。
 またボーナス商戦に入った家電製品のエコポイントにも、天下り法人が関わっています。
 この仕組みについても引き続き追及してまいります!

◆積み上げた政策の下の代表選

 私は鳩山由紀夫さんの立候補推薦人にもなり、応援しました。他党や民主党内部の交渉や調整など、3年間続けてきた能力や根性、そして周りには変わらず鳩山さんを支える仲間がいました。今回の代表選挙では「党内で積み上げた政策」が既にあり、先に書いたように代表が変わった位で、子ども手当て月26000円や年金改革などの政策の変更をする局面ではありません。
 代表候補に政策の違いがあれば、それこそマスコミにも「党内バラバラ」と書き立てられるのは目に見えていました。実際に政策論争はさほど盛り上がりませんでした。
 いずれ岡田幹事長も、鳩山さんの包容力のある明るさを身につけ、パワーアップされ再び党代表を務められる日も来ることと思います。

◆日本を変えるチャンスはこの一度のみ

 今は政権交代により税金のムダ使いが無くならない「高級官僚主導の仕組み」を断ち切るために民主党一丸となり戦う時です。百年に一度の経済危機は「最後の政権交代のチャンス」でもあります。
 日本を変える!政治は議員だけでは変えられません。ご一緒に変えましょう!

2009年05月09日

【プレス民主 号外 2009年5月9日版】

 皆さんGWはいかがお過ごしでしたか?
 私は例年通り地元で過ごしましたが、今年はNHK連ドラ「つばさ」の影響もあり、川越は観光客が増え、大変な賑わいでした。

◆ETC割引に5000億円の税金

 GWは自家用車で出掛けた方も多く、連日高速道路の渋滞と、利用者の喜びの声が報道されていました。確かに1000円で、高速道路を利用出来れば嬉しいところです。
 2年間限定で料金を割引くというこのこの施策の為に政府は「税金5000億円」を注ぎ込んでいます。
 元々、景気生活対策であれば物流に直結するトラックなども割引する方が効果が高いと思います。

◆民主党政権になれば、高速道路原則無料

 国土交通省関連の研究機関である国土技術政策総合研究所で高速道路料金を値引きした場合の経済効果について試算している中で、民主党案と同じ料金無料となる「100%割引」は、現行の30%割引よりもはるかに上回る効果があるとされました。
 1年間に30%割引で5200億円、50%割引で1兆2000億円、100%割引では2兆6700億円の効果があるとされたほか、別の試算ではそれぞれ1兆7000億円、3兆2400億円、7兆8000億円とする数値もありましたが、100%割引のデータは報告書に記載されませんでした。「民主党案が正しい」との証明にもなるこのデータの存在自体を国交省は隠していたのです。
 自民党はじめ政府与党は、自らの都合で情報発信をしています。だからこそ税金の使われ方をしっかりと確認していく必要があります。

◆補正予算約15兆円=1回きりのばら撒き!

 借金までして何故ばら撒き補正予算なのでしょうか。その額14兆7千億円(赤字国債発行含む)この内、天下り法人に2兆8500億円が投入されます。補正予算の実に2割近くを占めています。
 内容もこれまで各省庁から出ていた政策のオンパレード。つまり「100年に一度の景気対策の為」にしっかりと検討して積み上げられたものではないのです。

◆民主党政権になれば毎月26000円の子供手当て

 一回限りの定額給付金や一回限りの子育て支援補正予算では、将来の不安は消えず、出生率の向上や子育て支援になるわけがないのです!
 だからこそ民主党案は、年金介護をはじめ、継続的・恒久的な施策・支援に重点を置いています。
 天下りや公共機関による建設重視、ばら撒きの政治から「国民の生活が第一」の「人を優先する公共政策」に変えなければばりません。民主党政権でご一緒に実現させましょう!

◆たけしのTVタックル初出演

 5月4日(月)放送のTVタックルに初出演しました。番組収録は5月2日(土)に行われたのですが、約1時間45分の収録は緊張しましたが、とても興味深く楽しい経験でした。噂に聞いた通り「台本にないバトルトークや発言中のツッコミ」など、慣れないとなかなか発言出来ないことを実感しました。
 放映までは、どの様に編集されるかドキドキしました。実際に相当部分でカットされていましたが、河村たかし現名古屋市長の言葉を借りるならば、私も「放映されてないとこで、もって良いこと言ってるでよ」としておきます。

2009年04月26日

【プレス民主 号外 2009年4月26日版】

 ゴールデンウイーク前の国会は、予算関連法案など各法案の審議が行われています。
 私も法案の疑問点について質問に立ちつつ、法律の附帯決議の案文作成なども携わって、議員としての経験を重ねています。

◆約15兆円に上る血税ばらまき…

 21年度予算が採決され、予算関連法案の審議最中に、21年度補正予算が政府から国会に提出されます。
 この間わずか約三週間。予算内容が不十分であるなら、修正すべきですが、残念ながら今の政府内閣は、先を見越した予算組みが出来ません。

◆無駄遣いはゆるさない!

 政府や一部メディアは、不景気だからと補正予算による今回のバラマキを評価しています。
 しかし、次世代にツケをまわす借金とその利息払いが、日本人の将来に不安を増すことは明らかです。
 ましてや国交省の関連補正予算を見れば、これまでも語られていた施策の羅列ばかりであり、緊急景気対策の為に新たに知恵をだした内容ではありません。
 こんなところにもますます官僚主導の政治になっているなと実感させられます。
 来年の予算編成時には、天下りや無駄遣いを排除し「国民の生活が第一。」になる予算組みにしなくてはならないと決意する今日この頃です。

◆提案した観光バスの割引制度が現実!

 昨年来、景気対策ならば観光バスの割引制度の方が、一般ETC付き乗用車より効果が期待できるからと、国交大臣に実施の提案をし、大臣が了承。
 本年7月から実施される事が決定しました。
 提案が実現するのは国会議員として誇らしくも、嬉しいのですが、そもそも総額3兆円もの税金を補填して「複雑な割引制度の高速道路」とするよりも民主党の提唱する「高速道路原則無料化」の方が、中小企業等の物流にも、景気対策効果にも確実に成果が期待できます。
 景気を良くするには、やはり政権交代するしかありません。

◆名古屋市長選応援に行って来ました!

 私の選挙応援もして頂いた河村たかし前衆議院議員が名古屋市長選に立候補しました。感謝と応援の気持ちで私も名古屋に行って来ました。
 雨が降る中、自転車を漕ぎ、びしょ濡れになりながら街頭演説していると、マンションのベランダに出る方、いつの間にか支援者があつまり輪ができていて、直ぐに写真撮影。気さくな60才の河村たかしさんの人気の高さを痛感しました。
 選挙序盤には国会でヤミ金融に乗り込んだり共に活動した上田埼玉県知事も一緒に自転車街宣されたそうです。

◆名古屋の総理になれ!私は埼玉で頑張ります!

 それにしてもママチャリに乗り、ドラゴンズの青い帽子を斜めにかぶった河村たかしさんが、中日ドラゴンズのテーマソング流れる選挙カーと共に走っている姿は私にとって衝撃的でした。
 永年、名古屋市長選挙は各党相乗り無風選挙だったそうです。今回、既に期日前投票が、前回の3.4倍に伸びていると中日新聞にありました。
 別れ際「また応援いくからな(名古屋弁)頑張れよ」と励まされてしまいました。
 今まで河村たかしさんに応援頂いた全国の議員や候補者も、「名古屋の総理になれ!」との思いで、連日応援に入っています。
 このように縁を大切にする方が衆議院からいなくなるのは、残念ですが、名古屋市長となり活力を日本全国へ発信して頂きたいと願っています。

 議員はやはり一人ではなく、国民・市民と共にあります。一緒に住みやすい日本をつくるべく、日本を変えましょう!!
河村たかしさんの応援のため名古屋へ
雨の中、河村たかしさんとずぶ濡れになりながら頑張っていた佐藤ゆうこ愛知県議

2009年03月31日

【プレス民主 号外 2009年3月31日版】

 WBCで侍ジャパンの活躍以降、各地の桜も咲き始め“春が来た!”と感じるところではありますが、政界は混沌としていて、さながらサスペンスドラマの様相です。

◆21年度予算が可決

 一般会計88兆円の予算案が決定されました。これから国会では、予算関連法案をはじめ法案審査が本格化します。私の所属する国交委員会でも閣法(政府提出の法案)があと8法案あります。これらの内容や審議状況は各省庁・衆参ホームページ上などで見ることができます。

◆さいたまに派遣村…

 先日、2日間に渡り昨年末の日比谷公園にできた派遣村の埼玉県版の「相談」が大宮で実施されました。2日間で200人超の方が炊き出しや相談に訪れたそうです。
 私も強風の中、お話しを伺いましたが、政治が生活のセーフティーネットの再構築をしなくてはならないと痛感しました。また若手弁護士をはじめ多くの人がボランティアでこの活動を支えていらっしゃた事に、日本の底力を見出しました!

◆1000円高速代のからくり

 先週末から1000円で高速道路乗り放題(首都圏等除く)が始まり、喜びの映像がニュースで流れました。
 ところで、定額給付金に2兆円バラまく政府が幾らこの政策に税金を使うかご存知ですか?
 これは3兆円の税金を高速道路債務に補填するなどして実施されています。また100万台へのETC取付助成制度は解散が予定されている天下り財団の資産を使って実施。ETC機器が設置され、普及が進むことで多額の手数料が更に別の天下り財団の収入となる仕組みも明らかになっています。なぜ公益法人に資産が積みあがっていく仕組みがあるのか、天下り先の存続ということも目的化しているのではないかとの疑問も拭いきれません。
 何事も“安売り”の裏にはカラクリはあります。解散総選挙前の政権は勝つために、持てる権力をフル活用してきます。あとで大きなツケになるのではないかと心配しています。

◆フォーラム神保町ご覧下さい

 小沢代表の秘書逮捕起訴の件ではお騒がせし、またご心配おかけし申し訳なく存じます。
 大久保秘書は検察にいて、私は彼自身の認識や供述内容を確認できません。先週の顧問弁護士の発表では、検察からのリーク情報によるマスコミ報道は「事実と違い」があるとされています。私が大久保秘書の供述内容を確認できないのと同様に、マスコミ各社も確かめることは出来ません。確認の出来ない情報や憶測を元に報じている部分があるのではないでしょうか。

◆民主党は何と闘っているのか

 以前、民主党は劣化した自民党と闘い政権交代を目指しているのだと言っていました。自民党政権を操っている一部高級官僚に任せるままでは、税金のムダ使いは終わりません。私たちは、このムダ使いの仕組み自体を変えていきます。肥大化し自己保身する権力との戦いに突入しています。
 小沢代表は自身の政治資金について今後も説明を続ける務めを果たしていくでしょう。また民主党もあまりにも荒っぽい検察の逮捕手法や政治資金の在り方をより分かりやすくする制度改革を提案するなど「ピンチをチャンス」に前進して参ります。
 二木氏・田原氏等ジャーナリストが「青年将校化する東京地検特捜部」と題して議論したフォーラム神保町(http://www.forum-j.com/)は、検 察の手法など大変興味深いシンポジウムでした。映像も公開されていますので、ぜひご覧ください!

◆取り調べの可視化の早期実現と公平性

 5月から一般の方が裁判に参加し量刑判断に関わることとなる陪審員制度が始まります。一方的に検察からの「情報」がマスコミに流れ、事件・被疑者の悪印象が固定化されて、判決に影響するということが起きるのではないかと懸念されます。
 民主党は、最近、知的障がい者が関係した事件や鹿児島県での公職選挙法違反で冤罪に問われた志布志事件のようなことが起こらないように、取り調べの可視化導入を求めるとともに、共謀罪の導入には反対の立場を取っています。司法の公平性と信頼を更に高められる制度を実現します。
 本年が、歴史に残る年になると信じ、自由・公正で開かれた仕組みのもと、日本型のセーフティーネットを整備して日本を一新する為に、頑張ってまいります!

2009年02月22日

【プレス民主 号外 2009年2月22日版】

◆政権交代準備・続行中!

 昨年末までに解散総選挙が行われるものと想定して民主党は「政権交代準備完了」と打ち出していました。しかし麻生政権は居座り、内閣支持率は下落、日本経済もより一層悪化しています。
 現状を直視し民主党は社会情勢に併せて、更に政権交代への準備を拡充させています。

◆木造住宅政策・障がい者政策取りまとめ作業中

 人口が減少に向かい、地球温暖化対策が求められる中、日本の風土に適した建築物として、また景気波及効果の面からも「木造建築の促進」に改めて可能性を見出したいと考えています。
 現在、木造住宅政策以外にも、障がい者政策を党内チームで作成中で、私も積極的に参画しています。
 厳しい経済情勢・社会情勢ですが、こんな時代だからこそ、日本と政治の可能性を信じて、ポジティブに政策を作り出す必要があります。
 憲政史上初の大変革をご一緒に起こしましょう!

◆でも現実は情けない…

 先週は中川大臣のイタリアでの失態から、大臣辞任により国会は混乱。委員会開催にも影響しました。
 永田町では中川昭一代議士がお酒好きであることは有名で、酒さえ飲まなければ…と評する議員が多くいます。
 世界中に醜態が曝された大臣を一旦はかばった麻生総理下で、内閣支持率と同じく世界中から日本の評価が下がらないことを切実に願います。
 日本国総理大臣としての誇りを持っているのならば、その職責の唯一の使命は、一刻も早く解散総選挙を決断する事です。

◆スーパー大蔵省の復活との憶測あり

 中川財務・金融担当相の辞任を受けて、与謝野経済財政担当相が3つの大臣ポストを兼務する事になりました。
 経済財政政策の調査企画立案から、予算編成などの政策執行さらには金融行政まで幅広い権力を一人の大臣が担う。
 大蔵省の時代に戻ったと言う方もいます。

◆与党の都合で予算審議は時間短縮

 先日、予算委員会の分科会で質疑の機会を得られるはずだったのですが、財務金融の分科会に民主党持ち時間は無くなり、結局質疑が出来ませんでした。
 政権与党の国会運営は自己都合であり、政権に都合悪ければ質疑時間を短縮する荒技を掛けてきます。
 通常国会は例年より早く召集していますが、平成21年度予算案の審議時間数はまだ充分ではありません。与党からは今週にも締めくくり総括質疑をして予算案を衆議院で採決するとも言って来ています。
 本予算審議の最中、既に補正予算の噂が流れていますが、「欠陥予算案」ならば、早急に予算案の修正をするべきです。与党自民党は「原案至上主義」とでも呼べる考えに従い、財務省のつくった原案をそのまま可決することが審議の目的となっています。
 国民生活を守る新しい予算組は民主党政権でしか実現するしかありません。

◆衆議院議員480人中、31位(^_^)v
これぞ国会の「勤務評定」!


 衆議院議員480人「働きマン」ランキングで31位に評価されました。(先週発売の週刊誌FLASH掲載記事より)
 これは議員立法・質問主意書提出数と委員会出席また委員会発言(質問)回数をポイント化して作成された順位です。
 記事を見て嬉しかったのも本心ですが、質疑数も質問主意書提出もより一層頑張って皆様のご期待に応えていきたいと、素直に思いました。
 皆さまのご意見ご提案をお待ちしています!

2009年02月16日

【プレス民主 号外 2009年2月16日版】

 衆議院予算委員会での論戦が繰り広げられる中、麻生総理総裁を筆頭に笑ってしまうのを通り越して呆れる発言が続いています。
 政権交代を実現し、政治の流れを変えるしか打開策はないと確信した一週間でした。

◆米国クリントン国務長官と小沢代表会談の意義

 オバマ大統領就任後初めて、クリントン国務長官が訪日します。
 当初、小沢一郎代表との会談は日程があわず厳しいと報道されましたが、調整の結果、日本滞在の最終日程で会談が決定しました。
 注目すべきは「野党の代表と米国国務長官が会談する」点です。これまでであれば、考えられなかった米国の対応です。私たち民主党はオバマ氏が次期大統領に有力視されていた昨年の早い時期から同氏周辺に対しアプローチと情報収集をしてきました。
 日本の政界も政権交代を実現する最大のチャンスとなる「衆院総選挙」が必ず行われます。しっかりと、着実にひたむきに活動を重ねていきます。

◆民主党と日米関係

 様々に評される小沢一郎代表ですが、小沢代表には米国には人脈がないような報道もしばしば目にします。
 ところが、長年に渡る米国との草の根交流や、かつて自民党幹事長時代から深められた米国人脈がある事は、あまり語られていません。
 先日開催された小沢一郎政治塾での講演では小沢代表本人が培ってきた関係の深さを熱く語っています。
 「人脈がない」と報じることで不安を持たせたる意図もあるのかな…などと、情報の裏側を読んで頂ければと思います。

◆息子の選挙には熱心とのウワサ…

 先週、小泉代議士の麻生総理に対して「笑っちゃう」発言がワイドショーを賑やかせていました。
 引退宣言し御子息の為か最近は頻繁に選挙区入りをしていると言われる小泉代議士の発言に対して、永田町では冷ややかな見方も聞かれますが、どのように反応すべきか浮き足立った姿がみられる議員も、いわゆる小泉チルドレン議員の方々の中に見受けられます。
 政局の流動的要因の一つになるかもしれません。
 「政治は生活を守る為にある」のだから、誰かが何か発言したからといって右往左往せず、しっかりと目的に向かい歩める議員でありたいとの思いを強くしました。

2009年02月02日

【プレス民主 号外 2009年2月2日版】

 昨年、米国ではしっかりと選挙を実施し国民の支持を得てバラク・オバマ新大統領が誕生しました。金融不安に端を発した急激な景気悪化の中にあっても、米国は着実に次の一歩を踏み出しています。

◆血税を安易にバラまくな!

 昨年10月から本年3月までの間に失職したか失職が決まっている非正規労働者が12万人を超えることが厚生労働省より発表されました。
 平成20年度第二次補正予算に盛り込まれた定額給付金二兆円の使い方を改めれば、雇用の維持・確保や失職者対策などの政策実施が可能です。
 二兆円の有効な使い道となる施策は多く考えられます。

・学校や病院の耐震化工事
・自治体病院の支援
・障がい者支援
・生活保護の母子加算・老齢加算復活

 景気対策が重要といいながら、アクセルとブレーキを同時に踏むような消費税増税への言及を重ねる麻生総理は、消費税1%=約2.5兆円を収める国民の労働の努力を軽んじているとしか思えません。

◆定額給付金と三年後の消費税増税

 生活支援であれ、景気対策であれ、人口・産業など地域性を見極めて、きめ細やかな施策が必要です 。今のように“下々”にバラまいとけばいいだろう、といった軽薄な発想のもとでは大きなムダを生むだけです。
 また地方自治体においても、丸投げされた給付実務上の負担と混乱が見込まれます。果たして約825億掛かると見込んでいる事務経費の妥当性等も、審議をしなくてはなりません。

◆自民党政治の劣化 -原案崇拝主義-

 近年、政府自民党の政治が益々劣化したと思います。それは官僚がつくった法案や予算案は修正せず 「原案崇拝主義」とも言える程「予算の修正なし」「修正させない」ことにこだわっていると感じるからです。
 無駄な予算が含まれているまま原案可決される事が好ましくないのは当然のことです。政府自民党は、近年「この様な原案可決」が議会審議の目的のようです。
 国会は議論を尽くして 、必要あらば修正したり廃案とする決断が出来なければなりません。立法府たる国会の議決は生活を守るためにあるのですから、やはり政権交代しか議会も変えられません。

◆憲政史上初めて予算修正案可決

 参議院で民主党が第一党になり、議院の決定、国会の決定が見えるようになりました。マスコミでは 党利党略などとのコメントが多かったのですが、国会議員の一人として「本来の機能が活き る議員内閣制」に向けた変革の時代にいるのだと実感します。
 ここ数年の国会運営が、50年、100年先の日本の議会制民主主義の礎になるかもしれません。

◆平成21年度予算審議に注目

 3日、節分の日から衆議院では平成21年度予算案の審議が始まります。
 2015年には高齢者世帯が約1700万世帯、そのうち一人暮らしは470万世帯と約30%を占 めると予測されています。(国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計-平成15年10月 推計-」より)
 人口等構成が変化すれば、街づくりに求められるものも消費動向も変化します。移動の権利確保やインフラ整備など次の時代に備えて行かなくてはなりません。年金・医療・農業・雇用・景気対策など課 題は山積しています。
 民主党政権実現で国会も日本を変える!期待と責任の重さを感じつつ、実現向けて最大にチャンスとなる本年、目いっぱい頑張ります!

◆「真紀子節」は衆議院TVで。

 先日、田中真紀子代議士が民主党・無所属クラブの一員として代表質問にたたれました。「真紀子節」への評価ばかりが報道で取り上げられたように見えたのは、少々残念でした。
 テレビが取り上げなかった質問内容には、麻生内閣に対して「日本国が拉致やテロとどの様に対峙し行動するのか」など外交や景気対策についての問いも多く、私は適切だったと評価しています。
 代表質問や施政方針演説もインターネット上(http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm)で観ることが可能です。是非ご覧下さい!

2009年01月05日

【プレス民主 号外 2009年1月5日版】

 素晴らしい晴天から新年が始まりました。
 今年は厳しい雇用・経済環境や中東情勢など悪化が見込まれます。
 アメリカではオバマ新大統領が誕生するなど、昨年は多くの国で選挙が実施され世界は新しい時代にむけ確実に動き始めています。
 1月5日から始まる第171回通常国会は、私にとっても二期生として最後の通常国会になります。税金のムダ使いを許さず、全力で取り組んでまいります。“日本を変える!”のはあなたと民主党です!

◆緊急雇用・景気対策本部の事務局次長になりました

 「年越し派遣村」が開設された日比谷公園には多くの方が詰めかけ、ここにも民間だけでは対応しきれない現実が明らかになりました。
 3月までに全国で非正規社員3万人以上が失業すると厚労省の集計発表がありましたが、現実はさらに厳しくなるのでははいかと懸念しています。
 民主党埼玉県連では緊急雇用・景気対策本部を立ち上げ、私も事務局次長になりました。年末には労働局と埼玉県知事に対し要望書を渡すなど対策本部での活動を開始いたしました。

◆緊急事態で現場は動くも…

 政府自民党は動かなくても地方自治体やハローワークなど現場は、年末も雇用相談などを受けるため(埼玉県では大宮ハローワークだけでしたが)窓口を開けて対応しています。
 全般に政府の雇用対策は遅く、企業の黒字倒産が増加するなど現政権の景気・金融政策から早急に対応変更の必要があります。
 この未曽有の危機には、すばやい判断と柔軟な対応が鍵となります。先ずはリストラや派遣切りにあった方がキチンと情報にアクセスしやすい環境を整え、食べられる状況にしなくてはならないと思います。

◆小泉政権で壊されたセーフティーネットを民主党が新しく構築する!

 小泉政権以降、行き過ぎた規制緩和と勝ち組優先の政治を続けた結果が現在の「将来不安」です。  この三年で4人の総理大臣や多数の大臣・副大臣が就任と交代を行いました。自民党・公明党の連立政権の中でたらい回しにした結果でもあります。
 この間、後期高齢者医療制度の導入や製造業への派遣労働開放、医師不足の一因となる医療制度の改変などが行われ、消えた年金問題も解決先送りされています。
 第二次補正予算も出さず、野党三党提出の雇用・景気対策法案に反対した与党の議員達は、自分の権力と政権維持が目的としか思えません。
 イメージではなく、この不景気の原因をつくった政権を忘れてないでください。

◆CHANGE,WE NEED!
《私達は変革を求める!》


 振り返ると昨年は王貞治、桑田真澄、清原和博など名選手が引退。北京オリンピックでの数々の名試合から清々しい感動も頂きました。
 スポーツから全力を尽くす素晴らしさと潔さを教えられます。失政を認め潔く政権交代を受け入れる=これこそ「政界」が学ぶべき精神ではないでしょうか。

◆国民が選択可能な新しい歴史をつくる年!

 9月26日版の本コラムでも触れましたが民主党臨時党大会で稲盛会長から「キライでもいい。まずは民主党に一票を投じて下さい。」と頼みなさいと激励の言葉がありました。
 改めて「政権交代をしなくてはならない日本の現状」と「政治の可能性」を示す責務があると、この言葉の意味を噛みしめています。
 偶然にもこの時代に生きる変革の能動者として、現憲法下で総選挙を通じて憲政史上に残る初めての政権交代に繋げられる=私達がつくる歴史的な変革が実現できます。
 本年の事について、やがて歴史上の出来事として教科書にも紹介されるようになるに違いありません。今を生きるものとして、ある種のワクワク感、高揚感さえも伴ってまいります。
 大きな転機、大きなチャンスです。一緒に日本を一新しましょう!

2008年12月21日

【プレス民主 号外 2008年12月21日版】

 今年も残すところ僅かとなりましたが、クリスマスだ正月だとウキウキしていられない気分でいます。民主党埼玉県連では「緊急雇用・景気対策本部」を立ち上げて県庁や地域での実態調査や要請行動を年末も続けます!

◆またも衆議院再議決・・・

 憲法59条第2項を根拠とした再議決がまた行われました。本年1月のテロ特措法で強行された再議決が57年振りとなったのは「法律案は衆議院と参議院で可決したとき法律となる」というのが憲法59条第1項に規定された本則であり再議決はあくまで例外規定だったからこそです。
 更にねじれ国会とは言え、議会と内閣は一線を画し、議会の決定は重視されるべきです。
 参議院での決議を踏みにじるこの様な採決には、憤りさえ感じます。 自民党バッチを付け続ける総理大臣では、決断が出来ないと思う臨時国会です。

◆自分勝手な論理は「変」、自民党は雇用対策等、審議に応じるべき!

 後期高齢者制度や障害者自立支援法の例に見られるとおり、自民党は官僚がつくった法案は原案を無理やりにでも可決するのが、議会の役割だと勘違いしている気がします。
 私たち民主党は、国民に必要な法案ならば、今まで同様に短時間でも修正や付帯決議をつけて賛成しています。やろうと思えば、議会が会期中ならば尚更、緊急に対応ができます。今がそのときです。

◆国政が生活を守る為に動き続ける、重要な時期です。

 与党自民党がこの年末に、景気対策に動かないのならばと、民主党が提出した「緊急雇用対策関連4法案」についても衆院で圧倒的多数を持つ与党は審議をさせたくないためでしょうか、委員会も開く事なく臨時国会を閉じようとしています。
 私の所属する衆議院国交委員会は会期延長された12月、結局開催されませんでした。委員会が、開催されなかった理由として漏れ伝わってくるのは、与党所属の委員長が選挙前の活動で地元に戻っているからとか、与党の委員会理事が人間ドッグに入るからと、委員会軽視も甚だしいものです。

◆民主党は前進し続けます!

 参議院では緊急雇用対策法案を民主党・社民党・国民新党で共同提出し、衆議院でもギリギリ審議出来るよう急いで採決し、衆議院に送付しました。その立役者である委員長の解任決議案(委員会審議を省略して参議院本会議で否決)を自民党は提出。4年前に衆議院厚生労働委員長として、あの年金審議を審議打ち切りや強行採決を仕切っていた本人である自民党の衛藤議員による解任決議案の提案討論では「天に唾をはく」自分勝手としか言えません。
 物価スライドで年金は改悪して、この危急の景気雇用対策には反対する自民党長期政権の「政治の劣化」の見られる議会対応には、期待出来ません。(参議院で可決された雇用対策法案は民主党ホームページよりご覧いただけます。)

 2009年は大変革を!明るい未来につなげるべく、一緒に政権交代を実現させましょう!来年も駅頭等から国政の現状をお伝えしてまいります。

2008年11月24日

【プレス民主 号外 2008年11月24日版】

 急激に寒さが身にしみる季節がやってきました。関西ではインフルエンザ流行の兆しが既にあるそう です。皆さんも是非「健康第一。」でお過ごし下さい!

◆混沌とした日本

 元厚生労働省事務次官襲撃は衝撃的でした。また自首した容疑者の不可解な犯行理由も釈然としません。
 解散総選挙を先延ばしは、「早急に景気対策を優先」する為のハズが、未だに補正予算案は具体的になりません。
 釈然としない政局も「明確」にしたいものですね。

☆オバマ次期大統領 「YES!WE CAN」

 さて明確なのは、米国大統領選挙は「チェンジ(変革)」「統一(ユニティ)」を訴えたオバマ氏が征したことです。
 演説にあったように21ヶ月の長い選挙期間を通じてオバマ氏は米国大統領になります。また就任ま でに2ヶ月以上の引き継ぎや準備期間があります。しっかりとした政権交代が可能なシステムが米国に はある事と国民が意志を持って変革を起こした国民のパワーを痛感します。
 民主党も結党してから10年、様々な経験を積み重ね政権を担えるまで成長しいます。
 あとは皆様の力が必要です。一緒に日本を変えましょう!

◆麻生総理のピンバッチ

 最近、麻生総理のピンバッチが気になります。背広左の議員バッチではなく、右襟にある拉致被害者救済のブルーリボンと自民党バッチです。
 ブルーリボンを着けるなら「もっと拉致問題に真剣に取り組め!」と言いたい。また歴代総理と比べて自民党の政党バッチを常に着けているのには違和感があります。
 日本国の総理が政党バッチをつけているのは、やはり「自民党総裁の立場」が「日本国の総理」より意識が強く現れてしまう…こんなスタンスだから解散総選挙も政策もフラフラするのかなと思います。

◆臨時国会開会後初めての委員会開催

 国会は9月24日に開会してから約2ヶ月が経過しました。
 私は衆議院国土交通委員会に所属していますが、11月14日に今国会初めての委員会が開催されました。
 6月通常国会の閉会から約5ヶ月振り…この間、冬柴・谷垣・中山そして金子大臣へと国土交通 大臣は4人も交代。総理大臣もこの1年間で3人目…自民党長期政権下では、政局不安定・政治空白が 続いています。
 小沢代表が「第二次補正を提出すべき」と急遽の党首会談で言わなくてならない程、日本の景気はひっ迫した現実にあります。残念ながら、「国民生活・国内景気より国際会議好き」の麻生総理は、現実的な景気対策から逃げています。

◆「選挙向けばらまき」と潔く認める時期

 麻生総理の「リーダーシップを見せるため」の定額給付金を始め追加景気対策の決定プロセスでの迷走は、「現政権の政策能力の粗悪さ」が際立ちました。
 現金を有権者である国民にばらまけば麻生総理や与党の議員は人気がでると勘違いしているのではないでしょうか。皆さんもそう思いませんか?

◆税金二兆円で実施するべき課題

 いま行うべきは「時代にあった抜本的な予算の組み換え」や「税金ムダ使いの徹底的な見直し」です 。各社の世論調査をみても国民は本質を捉えています。
 景気対策なのか、生活支援なのかも定まらない二兆円の税金をバラまくなら、様々な課題が出来るはずです。
 ちょっと考えただけでも、学校耐震化工事、医療費などの削減回避、燃油・肥料高騰対策、土地測量 の促進、奨学金制度の充実、中小零細企業対策、各種所得税控除の充実、など…。
 皆様は、何を優先して行うべきだと考えられるでしょうか。
 ご意見・提言お待ちしています!

2008年11月02日

【プレス民主 号外 2008年11月2日版】

 好天の元、川越まつりが終了し、また近隣各地の稲刈りもほぼ終わりました。解散総選挙の時期が判然としない中、永田町では「麻生心と秋の空」などと語られる場面も見られます。11月に入り、朝夕気温が下がり、季節は冬へと移ってまいります。

◆“官僚に人気がある”とは

 永田町では麻生総理が「官僚に評価が高い=気に入られている」と噂されるのを耳にします。この一年間に、三人、内閣総理大臣が替わりました。その点を取り上げれば政情不安定な国であると言えなくもない現象です。政情不安定な国へは出入国に際して注意を促すなど行われることがありますが、日本に関して目立った対応は見られません。現在の自民党長期政権が官僚主導・官僚依存の政治であることからトップがいつ誰に替わろうとも変化は無いに等しいと捉えているのが諸外国からの認識でありましょう。
 この間、消えた年金・消された年金の問題が明らかとなり、後期高齢者医療制度により高齢者も現役世代も保険料等の負担が増えました。その上で、政府側に問題認識が希薄なため対策が全て後手に回っています。国民1億3千万人から総選挙を通じて選ばれたものではなく、自民党内527票の中だけで選ばれた麻生総裁にとっては自民党の延命が第一であるのだと言わざるを得ないでしょう。

◆政治空白が続く

 高級官僚が法案をつくり・予算案をつくり・シナリオ原稿もつくる。これを国会で通して政権の延命をはかる事が自民党政権にとって目的化していると思います。事実上解散先送り濃厚となった今も、選挙準備のため与党・自民党の議員もそれぞれ地元に帰っており、永田町は閑散としています。こんな政治空白の状態は、景気対策に腹を据えて対処できるものではありません。やはり早期解散を行い、国民生活を守る政治を始めねばなりません。

◆景気対策を装った選挙向けバラまき

 麻生首相は現金若しくは金券で総額2兆円を支給することを柱とする追加経済対策を記者発表しました。しかし将来不安のため大半が消費につながらず、景気回復効果は薄いと既に評されています。経済対策にあたっては「その場しのぎ」でなく「抜本改革」をするべきです。
 また、地方の高速道路を週末1000円にと言いますが、今年の春に「59兆円を10年間にわたり道路財源とする法律」を無理やり可決したことや、物流に関わる事業車やETC未搭載車両には適用されない事と合わせて考えると矛盾しています。

◆「政局より政策」より「政権」

 これまで緊急性の高い補正予算の成立や昨年の審議と結論の変わらない海上給油継続法案の取り扱いなど、麻生内閣が“選挙管理内閣”として、解散総選挙までに必要という態度を示してきたものの決議には対応してきました。連日の株価下落と内閣支持率の低下とは無関係な様子で「総裁のイスに座りご機嫌な麻生さん」の姿が窺えます。居座った所で支持率が上がる訳ではない。自民党にとってより良い選挙時期が任期満了までに来るとは誰も思っていません。
 この決断力の無さや、官僚依存で法案予算を牛耳られた現政権下では、景気対策は難しいと考えるのか、麻生さんが解散を先送りと報道されるとバブル後最安値さえ記録してしまいました。

◆景気回復のための解散総選挙がある

 小泉内閣以降の自民党長期政権では10兆円以上の国民負担が増えている上、麻生首相は3年後に使途不明のまま消費税引き上げを行うことを表明しました。
 民主党は特別会計も含めた総額212兆円を全面的に組み替えます。税金の使い道、「日本の仕組み」自体を大胆に変えてまいります。
 このままでは日本が危ない!
 「日本を変える!」ために全力で取り組んでまいります。

2008年10月13日

【プレス民主 号外 2008年10月13日版】

 体育祭・祭りの季節が来ました!
 今週14日には川越氷川神社例大祭、そして週末には大好きな川越まつりが華やかに開催されます。
 各自治会の催しや祭りを通じて、それぞれの地域に暮らす皆様の間で年月を掛けて築き上げた信頼感や郷土愛に心からの敬意を表します。
 これらが安心して暮らせる礎であり、政治が「守るべきもの」なのだと思いながら、私も参加しています。

◆決断しない総理

 文藝春秋に掲載された麻生総理の手記には「私は絶対に逃げない」「私は決断した」「今こそ国民に信を問う」などと書かれていました。
 こうして解散総選挙をほのめかしながらも、未だに決断せずにいる。
 結局のところ麻生さんは総理のイスにしがみついていたいのでないかと感じます。
 景気対策を主張した政府提出の補正予算の内容が「思い切った決断」とは言い難いのも頷けます。

◆「誰がなっても変わらない」の正体

 安倍さん、福田さん、そして麻生さんと、この一年間で三人が総理大臣となりました。官僚依存の政治をしているから「次々と人気取りの頭をすげ替え」が出来るのです。
 政治に対してしばしば「誰がなっても変わらない」との声を耳にしますが、「自民党長期政権のまま、誰がなっても(官僚主導の)政治は変わらない」との「本質」を多くの国民の皆様が感じ取っている表れなのだと思います。

◆景気・株価回復の為の政権交代もある

 「日本は全治三年」と負傷を負わせた側の麻生総理・総裁の言葉です。第二次補正予算も話題に上りますが、これまで失敗し、消えた年金の解決処理もないがしろにし続けている与党が「政権に居座る」こと自体が将来不安の大きな要因ではないでしょうか。

◆選挙準備に走る議員心理

 いま国会・永田町は静かです。国会開会中ですが、多くの議員が解散総選挙を意識して地元に帰っているためです。
 自民党内では解散の先送り論を唱える議員もいますが、これは国民の「選挙でお祭り騒ぎの気分ではない」との思いに応えるものではなく「世論調査の結果が与党に不利だった」からだと囁かれています。

◆日本を変える!

 先送り論があっても「あまのじゃく」な麻生総理は突然解散総選挙を決断したら準備が間に合わない等と考える与党議員もいます。こうした現状では、腹を据えての政策論争は深まりにくいのが現実。さらに自民党内の527票で決まった麻生自民党総裁は1億3000万人の国民を代表として選ばれたものではありません。総理大臣は政権を投げだせても、国民は生活を投げ出せません。
 今のような、国政の現状を鑑みても、早急に解散総選挙を行い、国民の信を得た政権で国政をスタートさせる事で、政治が遺憾なく機能を発揮できるのだと確信します。

2008年10月06日

【プレス民主 号外 2008年10月6日版】

 駅頭やホームページ等で、国政報告を続けています。
 「情けない政権」の現実を伝えなくてはならないのは辛いですが、これが現実です。
 改めて国民の意志を反映し、国民の生活を守る誇り高い議会を解散総選挙により再構築をしなくてはならないと決意を深めました。

◆所信表明、批判ばかり

 総理の所信表明は本来「国の重点課題を示す」大変重みのある演説です。
 麻生総理の所信表明は自民党議員の間からも「(所信表明ではなく)代表質問だ」と評されるものでした。私も同感です。民主党への質問と“私は”を連発する国家ビジョンなき演説は「ナルシストぶり」が際立った感があります。「日本国総理の演説」ではなく「自民党総裁の選挙演説」です。
 小沢一郎代表は民主党の政権構想を述べつつ、議会が正常に機能する為に憲政の常道を正しました。

◆議会の基本に則さない自民党

 鳩山幹事長も指摘したように「質疑者は質問をする」のであり「答弁はできない」のが、議会のルールです。
 だからこそ英国議会を見習い「互いに質疑応答できる唯一の場」として「党首討論」制度を取り入れました。
 審議で提案者から質問してそれに答えていたのでは、提案(所信)の問題点など指摘をする機会・時間が奪われることを意味します。このため鳩山幹事長は「答弁を求めるならば、別途時間をとれ」と主張しました。つまり“麻生総裁”からの逆質問は、提案者による質問封じ・審議妨害とも言えるものです。

◆消された年金145万件

 厚生労働省管轄下は様々な問題があります。後期高齢者医療制度・医師不足・医療難民・ワーキングプア・障がい者政策・消えた年金・消された年金…
 社会保険庁がデータ改ざんした可能性のある件数が発表されました。“消された年金”について調査確認をすると厚労大臣が発表しましたが、問題の疑われる件数のうち、ごく一部についてのみ調査を行うというまったく不十分な計画です。ねんきん特別便の発送では発送先や記載内容を選別して送ろうとしたがために発送しなおしによるムダが度重なりました。すべてを明らかにするという姿勢でのぞまない限り、解決には程遠いと考えます。

◆民主党と一緒に「日本を変えよう!」

 民主党は5つの柱を据えて「日本型セーフティーネット」をつくり、安心して働き暮らせる新しい日本をつくります。「生活を守る。」ために民主党に数を与えて下さい!私たちは懸命に応えて参ります。
 政権交代準備完了!
 一緒に日本を変えましょう!

2008年09月26日

【プレス民主 号外 2008年9月26日版】

 自民党総裁選のお祭り騒ぎが終わり24日、第170回臨時国会が開会し、約3ヶ月の政治空白をつくったことへの反省の弁も聞かれないまま、麻生新内閣が発足しました。
 福田内閣改造、麻生新内閣となる間にも失言問題で就任直後の大臣が更迭されるなど、安定した行政運営とは程遠い現在の自民党政権の実情は日本にとってマイナスとしか言えません。

◆小沢一郎衆議院議員、民主党代表に三選

 9月21日の代表就任演説では、全国各地をまわって疲弊した日本の現状を目の当たりにしてきたことに触れられ、また「主権者である国民が決意すれば、政治は変える事が出来る。自ら変え、日本を変える。」「自民党の総理は政権を投げ出せても、国民は生活を投げ出せない。」と力説される姿にはこれまでにも増して緊迫感がありました。

◆京セラ稲盛会長からも檄!

 臨時党大会に来賓としてご出席されていた京セラの稲盛会長は「民主党に数をください。今は頼りなくても、必ず育つので、次期総選挙では数を与えて下さい!と有権者の皆さんにお願いしなさい」と激励の言葉を頂きました。
 この檄に込めた思いの深さに私も応えたいと思います。

◆マニフェストに注目下さい

 先日「川越の将来を考えるシンポジウム」に参加しました。主催者の一人である笹森清元連合会長と基調講演をされた21世紀臨調の曽根泰教慶応大学教授はマニフェストの本質と市民からの提案の重要性について、大変分かり易く語られました。
 ガソリンなど燃料の高騰・食品偽装・汚染米・消えた年金・消された年金・サブプライムローン・リーマンショック・ワーキングプア・税金の無駄遣い…。
 現在の日本は数え切れない程の問題を抱えています。

◆日本を変える!

 民主党は社会保障、子育て、雇用、農林漁業、中小企業などきめ細やかな「日本型セーフティネット」を確立し、日本の新しい仕組みをつくります。
 政治は生活を守るためにあります。弱者切り捨て・天下りや無駄遣い高級官僚を助長した「自民党長期政権」の政治を変え、一緒に「住みやすい日本」をつくりましょう!

2008年09月15日

【プレス民主 号外 2008年9月15日版】

 自民党総裁選挙という大きな茶番劇が行われています。自民党内の国会議員票と地方票あわせても“わずか”527票で決まる自民党総裁が1億3000万日本人の代表=総理大臣として選ばれるのだというには無理があります。速やかに解散総選挙を行い真の民意を問うべきです。

◆自民党総裁選挙、誰がなっても変わりなし。
「自民党の為の演出劇」


 自民党議員はしきりに複数候補による総裁選挙で政策論争を行うのだと叫んでいますが、はなはだ可笑しなはなしです。
 報道では裏で演出や仕組んでいる通りの結果にしないと小泉チルドレンが言ったらしいが、この総裁選挙の目的は「日本の政治に責任をもつ総理大臣選び」ではなく「総裁選挙でメディア露出を増やし自民党の人気浮揚をはかる」ことにあり、結果、誰が総裁になっても今まで通り、あるいはそれ以上に「官僚主導の政治、国民に負担付け回す政治」が続きます。
 連日テレビ番組の中で5人の総裁候補は、自ら参加しているこれまでの失政は棚上げにした「政策論争」を演じていますが、各々言ってる事はバラバラにも関わらず自民党が分裂するといった報道上の扱われ方は皆無です。
 このことは自民党が「政策重視」でなく「政権維持」を一番の求心力としていることの表れだと言えます。

◆辞める総理が省庁新設

 福田総理は辞任表明した後に消費者庁新設を閣議決定をしました。
 また、8月1日、内閣改造により任命された新任の大臣達は国会で正式な所信表明も答弁も行わないまま。
 社会保険庁による年金改ざん問題、北朝鮮情勢、汚染米被害の拡大など、総理の辞意表明後も重要な問題が次々と現れています。
 7月から約3ヶ月も国会は開かれない中、民主党は閉会中審査も求めていますが、総裁選挙の方が重要なのか現職大臣も委員会開催には非協力的です。
 自民党総裁選挙が、政治空白の大きな原因となっています。

◆「日本の為、一丸となり戦う時」民主党

 民主党の代表選挙は小沢代表の無投票再選となりました。この事で「活性化していない」と報じられる場合がありますが、私はある種古い発想の指摘ではないかと感じています。
 現在、野党である民主党が党内での争いに時間を費やすより、現実社会で仕事に、経営に、生活に苦しんでいる皆様の為に、政権交代による国民の生活が第一の政治を実現するには、小沢一郎代表を筆頭に戦うことが望ましいと多くの議員が判断した結果であり、今まで以上に「民主党が一丸となった」表れと思います。代表選挙に名前の上がった議員も皆「小沢一郎代表の手腕」を認めていますし、さらに次代、ポスト小沢時代での活躍への期待もあります。

◆北京パラリンピックに思う

 9月6日から17日まで開催の北京パラリンピックで、連日日本人選手のメダル獲得がニュースとなっています。福田総理は、洞爺湖サミットと北京オリンピックが閉会した後に辞任表明しました。総裁選の各候補からも、障がい者政策などへの発言はあまり見られません。
 私達民主党は、「障がい者自立支援法改正案」を国会に提出しましたが、与党自民党からは一切審議を拒否されました。つくづく自民党政権は障がい者政策に興味も熱意もないことを感じずにいられません。

◆政治を変える

 私が、衆議院議員になりもうすぐ丸5年になります。この間、永田町は小泉ブームを皮切りに、「弱者斬り捨て」と「勝ち組優遇」、様々な分野への「偽造」と「偽装」が横行。“偽りの”改革ブームも過 ぎ去り多くの国民の皆様も冷静に現実を見て、自民党政権による政治を検証をされていると実感しています。賢明な主権者の皆様の姿を頼もしく、誇らしく思います。
 私はこんな時代だからこそ、愚直に「住みやすい日本をつくる。」議員でいたいと思います。
 皆さまのご意見をお待ちしています!

2008年09月03日

【プレス民主 号外 2008年9月3日版】

 先週は連日夕刻には雨天となる日が続きました。記録的豪雨もあり被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 さて暑かった夏もいよいよ終わります。月が変った1日、福田総理の辞任表明をみて、無責任な政治もなんとしても終わらせなければならないと痛感しました。

◆自民党の都合で国会開会せず!

 実はこのコラムの見出しは当初「◆臨時国会日程にみる自民党の迷走」としていました。しかし、突如福田総理が辞任となり、昨年安倍総理辞任と同じで、自民党総裁選挙を行う都合により、国会開会も延期になりました。一年、12ヶ月のうち、7月から3ヶ月に亘って国会審議が行われないこととなります。
 つくづく無責任な話しです。

◆景気後退わかって逃げた小泉・腹痛の安倍・無責任な福田の次…

 緊急会見が行われるとの報を聞いた時、私は太田農水相を罷免するのかと考えていました。今月12日には第170回臨時国会の開会が合意されていたし、補正予算の審議もあるとされていたため、福田総理自身が辞任を表明することは想像していなかったので、驚きでした。
 なぜか民主党小沢一郎代表が党代表選挙への立候補表明をした後、同日夜の辞任表明でした。

◆選挙めあての総裁選挙レース

 誰が自民党総裁になったところで、長期政権で疲弊した自民党には日本の再興は出来ません。ましてや「選挙の顔」として誰ならば自民党議員にとって有利なのかという点でのみ勘定していることが見え見えです。
 国会後回しで「茶番劇」を繰り返す人たちには舞台(政権)からの退場を願います。
 やはり政権交代を実現し日本一新するしかありません!

◆比例区参議院議員の新党結成の裏は…

 ワイドショーは新党ドタキャンの姫井参議院が話題の中心でしたが、明らかに自民党が民主党参議院の切り崩しを行う為に考えたとしか見えないような構図でした。
 ともかく政党助成金目当に5人そろえる事だけ考えて、それ以外の意味や内容には乏しいものです。  だいたい比例区で当選された方は、有権者は議員個人ではなく政党に投票したので、その政党から離れれば議員として、付託された存在意義はない。
 比例当選者は選挙時に存在した他の政党への入党をすると失職することになっています。政党が合併したり、解散した場合を除けば、選挙時にはなかった政党(新党)への参加の場合のみが他の政党の所属議員となる道が法的に禁じられていません。ここにわざわざ新党にした背景があります。
 離党するならば速やかに民主党に議席を戻すのが筋だと考えます。

◆値上がりラッシュ

 元売りの値下げでガソリンは9月に入り少し価格の低下もみられますが、小麦や乳製品などの生活必需品では依然として値上がりラッシュが続いています。
 消えた年金・後期高齢者医療制度・ガソリンや燃料油の高騰や中小零細企業への景気対策…どれをとっても政治に対応が求められています。
 私も国会に行くときは今も電車で通いますし、多くの同僚議員も地元活動を通して自他の「日常生活 」を大切にしています。民主党の政策は生活実感を踏まえています。
 現在、国会勢力がねじれていて大変だと福田総理は愚痴をこぼしましたが、政権政党と高級官僚の認識と現実社会との「認識のねじれ」こそが問題を拡大させています。
 これからも税金のムダ使いの追及をはじめ行財政改革を実現する為に行動してまいります!

2008年08月26日

【プレス民主 号外 2008年8月26日版】

 北京オリンピック・甲子園・埼玉県での高校総体などが終わり、連日猛暑の続いた今年の夏も終わりを迎えます。寒暖の差の大きくなる時節柄、皆様体調にお気をつけください。

◆第170回臨時国会開会日、ようやく決まるか?

 臨時国会召集日は、7月頃にはには8月22日だろうと目されていました。ところが最近では9月12日に開会するのではないかと報道されていますが、なかなか決定にいたらないまま日を重ねています。これは与党間、自民党と公明党の間で協議が整っていないため、と言われています。福田総理の決定がそのままでは通らない現連立政権の不安定な現実が垣間見えます。

◆ガソリン高騰の結果

 ガソリン高騰の影響で遠出を敬遠した傾向が明らかになったことが新聞に報じられました。私も地元を回っていて子供連れなど連年に比べて人の流れの違いを感じていました。
 レジャーだけでなく普段からの生活に欠かせない自動車をご利用の多くの方々や、中小企業・個人企業の経営者の方々など、お会いする多くの皆様から「ガソリンを安くして欲しい」との切実な声を掛けていただきます。
 補助金ばらまきから脱却し、民主党の主張であるガソリンの暫定税率等を景気対策として柔軟に採用されることの意義を政府にも地方自治体の皆様にも理解いただくことを望みます。(無論、民主党政権を樹立した後は、ただちに実行したいと思います。)

◆上野由岐子投手ありがとう!

 今年5月、川越市初雁球場で行われた全日本女子ソフトボールの公式戦で始球式をさせて頂いた事もあり、上野投手はじめとした女子ソフトボールの金メダル獲得は、北京オリンピックでもらった多くの感動の中でも一際嬉しいものでした!
 また表彰式後にボールで表した「2016」とメダリスト達が一同に記念撮影する姿にも感動しました。

◆武器や言論弾圧のいらない世界…

 ロシア軍のグルジア侵攻やパキスタンの政変、報道記者の拘束など平和の式典オリンピックの開催中にも世界では様々な、そして深刻な問題が起きています。
 しかし、アスリート達が競技を通じて、国境をも乗り越え理解し、讃えあい、感動を共に分かち合えることを改めて教えてくれました。
 ただ近年のオリンピックが商業的成功を求めようとする考えが強すぎるのではないかと感じる点には、考えさせられます。オリンピックは国籍や人種、言語、宗教、そして資金力に左右されない理想像を追い求めてもらいたいと感じた夏でした。皆様にとって、北京オリンピックはいかがでしたでしょうか。

◆北京パラリンピックに注目!

 北京オリンピックは閉会しました。
 水泳・陸上リレー・柔道やフェンシングなど素晴らしい成績と協議の様子が記憶に刻まれました。チャンイーモウ監督演出の式典も見応え満載でした。
 オリンピックの映像が流れると、多くの皆様が吸い込まれるようにテレビ画面に見入ってしまう感じを覚えられたのではないでしょうか。
 来月、北京パラリンピックが始まります。こちらも素晴らしい試合が期待されます。
 北京オリンピックで新たに加わった種目にオープンウォーター(遠泳)があります。同競技にはアテネパラリンピックの競泳協議で金5個、銀1個を得る活躍をされたナタリー・ドュトイトさんも出場しました。毎回、レベルが上がり白熱した競技が繰り広げられます。埼玉県から出場する多くの選手の活躍も楽しみにしています!

2008年08月21日

祝・オリンピック女子ソフトボール、金メダル

 やりました。\(^O^)/
 北京オリンピックで女子ソフトボールが優勝しました!
 前日の計21回に及ぶ延長戦2試合を乗り越えて、素晴らしい試合をありがとう!
 北京オリンピックで活躍されたメンバーも参加されて行われた5月、川越市初雁球場での試合で、始球式をさせて頂いたのは、私にはとても光栄な経験でした。
 表彰式での、日の丸と君が代に胸の熱くなるこみ上げてくるものを感じるとともに、激戦を戦った日本選手の皆さんが共に国歌をうたっているのを見て深い感銘を受けました。

2008年08月05日

【プレス民主 号外 2008年8月5日版】

 高校総体の熱気もあり埼玉県下は暑い日が続いています。北京オリンピックもまもなく開会。様々な問題もありますが、素晴らしい競技が行われることを楽しみにしています。
 頑張れNIPPON!

◆早く臨時国会を始めるべき

 週末を利用して、あっという間に内閣改造が終わりました。新しい大臣が、どのような方針なのかは「大臣就任記者会見」だけでしか語られておらず、国民がきちんと検証できる議事録のある正式な「国会における大臣所信」は後回しです。
 ガソリンも食料品など生活必需品も価格が高騰して生活や景気への圧迫が続いている現実。今は一刻も早く臨時国会を開き、選挙対策でなく国民生活を守る為の政策を議論するべきだと私は考えています。

◆福田総理の安心する内閣…

 良く言えば質実剛健かもしれませんが、ある意味福田総理らしい地味な内閣になりました。「安心実現内閣」は福田総理個人にとっての安心を実現する内閣でしかありません。
 地元地域での活動中、政権交代するしかないと多くの方々から声をかけていただきます。多くの皆様が後期高齢者医療制度の問題や天下りによる税金のムダ使いを見過ごしてきた政権を変え「国民が安心できる日本」を望んでいると感じます。

◆ご存知ですか?フードマイレージ

 2006年度の日本のカロリーベース食料自給率は39%(農水省「食料需給表」)。
 1965年度に73%であった自給率が今や半減し、海外に食料資源を依存している事がわかります。
 また最近二酸化炭素排出量削減問題とも絡んで話題の「フードマイレージ」にも注目が集まっています。これは「各国の食料輸入量に輸送距離を乗じて算出する数値(t・km)」で、フードマイレージが大きければ二酸化炭素をより多く排出し、地球環境に負荷をかけていることになります。
 ちなみに民主党の篠原孝代議士が日本に普及させた考え方です。

◆盆踊りやハワイアン、地元活動で聞く実態は宝物

 私にとって夏は地元で、政治に対しての様々な期待や要望を聞く重要な時期です。
 地元の盆踊りなどに参加させて頂きながら、多くの方々から声を掛けて頂けます。
 政権交代への期待や民主党もっとシッカリしろとか、大変参考になる意見交換もさせて頂けます。

◆缶ビールより高いガソリンの影響

 今年の自治会の納涼会で感じるのは、いつもより参加する子供が多い気がします。楽しそうな子供達の姿は納涼会を華やか・和やかにしています。背景には1リットルが缶ビールより高いガソリンの値段のために、若い世代が行楽に行っていないのではないかなどと推測されます。
 やはり暫定税率は廃止すべきです。改めて政治は生活と共にあると実感します。
 自分の生活を守る為にも「政権交代」をご一緒に実現させましょう。

2008年07月28日

【プレス民主 号外 2008年7月28日版】

 梅雨明け以降、連日猛暑が続いています。水分摂取など、熱中症対策に御留意下さい!

◆北京オリンピック開幕間近

 いよいよ8月8日の北京オリンピック開幕が近づいてきました。日本選手団には大いに活躍してもらいたいと思います。大気汚染や、食品の安全、またバス爆発のテロが起こるなど、急激な経済発展がもたらした様々な格差の問題が表面化しています。日本にとって隣国であり且つ最大の貿易国であるからこそ、お互いにキチンと話し合える新しい関係を作り上げなければなりません 。
 次期総選挙で政権交代を実現し、アジアをはじめ中国とも関係を立て直していきたいと思います。

◆なぜか夏休みに海外視察する議員たち…

 先日、自民党の議員から「小宮山さんは海外に行かないの?」と尋ねられ「行きません。地元です」と素直に答えました。
 海外の各種機関も基本的に夏休みの期間で、主だった国際会議も無いにもかかわらず、この時季に海外視察には行くのが当たり前との認識なのでしょうか…
 実際、この夏にも衆参議員170人程が海外出張しています。私も、委員会理事が単純に順番で海外視察に行くのに国費を使うのは無駄だと思います。しかし公費出張のファーストクラス使用禁止を叫ぶ一部小泉チルドレン系の議員の、「世論受け狙いで短絡的な削減論」には疑問もあります。
 本来「国民・国会を代表して海外に行く重み」を改めて思い返す海外出張であるべきだと思います。

◆まずは国内問題を優先させないと…

 そこで私は国会休会中も、日本の国会議員として、率先して解決すべき国内問題に取り組みたいと思います 。
 後期高齢者医療制度、ガソリンや原油高などの打撃を受けている各団体の皆様からのヒアリングに取り組み、また都市近郊農業や、岩手や宮城県など被災地の支援策、さらに国内の諸問題についても自費で訪問研究するなどして、来る臨時国会に備えたいと考えています。
 皆様からのアドバイスや情報とご協力をお願いいたします!

◆8月も値上げラッシュ…

 政府の見解はないですが、スタグフレーションに入っているといった意見が多くなった気がします。
 日本国内で中小企業の会社数が全会社数に占める割合は約99.2%。さらに中小企業数(会社数+ 個人事業者数)が全企業数に占める割合は約99.7%に上ります。本当の意味での日本の景気回復・ 景気動向はこれら中小企業が担っていると言って過言ではありません。
 高度経済成長時代の後、昭和50年代、60年代からほとんど変わらない政府の予算配分に、メスをいれる必要があります。
 現実と将来を見据えた編成にするには「“改革”と言葉では叫べど、何もしない硬直化した現政府」から「政権交代での政策転換」が必要です。

◆早く国会開会を!

 今週中にも内閣改造が行われるといった憶測が飛んでいます。
 インド洋で行われている自衛鑑による給油支援活動の期限延長をしたい政府自民党は、当初8月22日から臨時国会を開会すると伝えられていました。
 しかし最近、会期中に民主党の追及を受けたくない為とか、公明党の意見に応じてといって、開会が10月近くになるかと報じられました。
 与党の思惑を優先させている余裕は今の日本にはありません。
 「国民の生活を守る」為に一刻も早く、国会審議を再開すべきです。
 皆さんのご意見をお聞かせ下さい!

2008年07月22日

【プレス民主 号外 2008年7月22日版】

 例年より暑く感じた梅雨が明けました。
 いよいよ本格的な夏になります。皆さん体調に気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さい!

◆漁師達の行動に賛同します。

 3年前から比べて約3倍にまで値上がりした燃油の高騰に、漁師の皆さんが立ち上がり、全国約20万艘の「一斉休漁」という前代未聞の行動がとられました。
 4月にガソリン値下げ隊を編成し、川越だけでなく全国での署名活動を実施しましたが、あの時、民主党の主張通り「ガソリン暫定税率25.1円廃止」を景気対策としても捉えて実施しておくべきだったと改めて思います。
 漁に出ても赤字になるところまで追い込まれながら勇気を持って行動された漁師の方々だけでなく、農業も、トラックバスなど流通関係も、そして中小企業に働くそれぞれの地域皆様の生活を守る為に、今後も国会でしっかりと声を上げて参ります!

◆入間野地域から地産地消・スローフードを!

 最近、農業従事者の青年と話す機会が多くあります。
 先日も野菜が本来もつ生命力を活かした農法を取り入れている方々から、『健康な農作物には虫がつかない』など教えられ目からウロコの思いをしました。

◆生活を守るのが政治の使命です!

 原油高しかり、パンやバター、小麦粉など生活に欠かせない様々な品物が値上がりするとともに、食の安全・安心が問われる中、それぞれの地域で誰がどのように作っているかが見える農業を推進しなければならないとの考えに基づき活動を始めています。
 いわゆる都市近郊農業のあり方について、身近な消費者としての、皆様からのご意見をお寄せ頂きたいと思います。

◆夏休みが台無しに…原油高

 民主党は「原油価格高騰に関する緊急景気対策」のとりまとめを行っています。
 国会が閉会して、私も地元を久しぶりに車で走ると、気になるのはガソリンスタンドの価格表示。
スナック菓子より、バスの初乗り料金より、それそこビール一缶より、1リッターが高い!また、スーパーに行っても、バターがないという現実に直面します。
 将来の日本を担う子供達が、豊かな感性を養う機会となる「夏休み」が、税金の無駄遣いの温床になっている特別会計をまもる政府与党のために台無しです。

◆気になる数字「31.8%」

 これは『東洋経済』が出している「気になる数字」の記事にあった、育児休業制度を利用したい40歳以下の男性正社員の率です。
 この数値、なかなか頼もしい数字であるという捉え方と共に、後の約68%はどうなのかなと、私も気になりました。安心して暮らし、将来に期待の持てる、住みやすい日本をつくる。初心に常に立ち返り地道に活動してまいります。政治は、議員だけでは変わりません。ご一緒に日本を一新しましょう!

2008年07月08日

【プレス民主 号外 2008年7月8日版】

 洞爺湖サミットが開幕しました。G8諸国に加え過去最大規模の22ヵ国の首脳が北海道洞爺湖に集結しています。

◆環境問題と原油と食糧問題

 通常国会が閉会して、久しぶりに地元で運転するとガソリンの高騰を痛感します。また連日、サラリーマンや自営業者・ガソリンスタンドの方からも、切々と「ガソリンを安くして欲しい」と要望されます。
 投機による値段の高騰は、ガソリンだけにとどまりません。食糧自給率の向上を考えても、やはり政権交代をして生活を守る当り前の政治に変えなければならないと思い日々活動しています。

◆日本を売り込むチャンス

 期間中、約4000人の世界中のマスコミ関係者が集結する北海道洞爺湖サミットでは、日本の環境関連技術のアピールも兼ねたプレスセンターが約30億円掛けてつくられました。このプレスセンターはサミット終了後、95%再利用可能として解体されます。
 環境がテーマのサミット期間中は省エネを呼びかけ、国会議事堂や東京タワーのライトアップを停止するそうです。
 それにしても、サミットの期間だけでなく、地球温暖化を止めるために国が何を行うのか、もっとスケールの大きな目標を提案できないのでしょうか。
 茶道の先生をしていた頃、江戸時代のほうが、資源を使い切る様々な知恵にたけていて、日本人の生活は華美でなくとも、合理的な美しさに楽しみを見つける心の余裕があったのだろうと感じました。
 日本人が自然と文化との共生をしていた「真の豊かさ」、即ち環境にやさしい国として、世界に発信され、日本への理解につながることを期待しています。
 今回のサミットは、最多の参加国だからこそ、日本を世界に売り込むチャンスでありますが、残念ながら現政権下、年金問題への対処や政権維持のためなどに忙しく、必ずしもチャンスを利用しきれていないと感じます。次回、日本でサミット開催の折には、私も政府の一員として日本の売り込み担当になりたいとニュースを観ながら心に誓いました!

◆年金問題も忘れずに!

 6月27日に開かれた政府の年金記録問題関係閣僚会議で、4億件存在している厚生年金の紙台帳を、コンピューターに入っているデータと照合するサンプル調査を行ったところ、1.4%の入力ミスが見つかりました。これにより入力ミスの総計は560万件と推定されます。
 民主党は8億5千万件の紙台帳とコンピューターデータの照合を、国家的プロジェクトとして、公務員を総動員して一気に行うよう求めています。
 政府は照合に3300億円かかることを理由に、未だに問題を放置しています。これから通知が来ることにはなっています。しかし、間違いの訂正や確認はあくまで保険料を払った加入者の側からの申し出を基本としています。このような中では、やはり不安は消えません。
 これから夏季休暇などに入られる方で、未統合など心配な方は、ぜひ社会保険庁(厚生労働省)任せにせず、確認されることを改めてお勧めします。

◆健全な政権交代のために・・・

 原油や生活関連商品の価格高騰などに何ら対策を打つこともなく、ましてや後期高齢者医療や障害者自立支援法など社会的弱者をつくる今の政府自民党では、安心した生活は望めません。
 小沢一郎代表を筆頭に民主党は、政治は生活を守るためにあると、訴えています。政治は、議員だけでは変わりません。ご一緒に日本を一新しましょう!
 皆様のご意見、お待ちしています!

2008年06月23日

【プレス民主 号外 2008年6月23日版】

 第169回通常国会が閉会しました。民主党が参議院で第一党となって開かれた今国会は、政治のあり方に本当の変革が求められる時を迎えているのだと強く感じました。

◆決して忘れない、みすごさない
道路特定財源問題はこれから本質に


 終盤国会、居酒屋タクシーの問題が明らかとなり、現在も各省庁からの調査結果の公表が税金のムダ遣いの象徴として、取り上げられています。忘れてならないのは、今後10年間に渡ってガソリン税など59兆円を道路特定財源として使う法律が、与党自民党による衆議院での再可決で成立したことです。
 暫定税率分の税金を国民から取り続ける為に、再可決を強行した福田総理は、道路特定財源の一般財源化と言いますが、これは「法律」ではなく、あくまで「閣議決定」止まりです。
 結果、積算根拠も明らかにされないままの59兆円を「どのように使う計画」なのか、また官僚に委ねられてしまいました。
 国民の生活の為にも、また景気対策としてもガソリンの暫定税率は廃止すべきです。

◆首都圏の安全安心

 岩手宮城内陸地震は、時間が経つにつれ、被害が拡大しています。
 首都圏直下を震源とする大地震も想定されるなか、その場合の被害は甚大になります。
 人口密度の極めて高い地域、首都圏。学校などの耐震強化や帰宅困難者・投薬の必要な方々への対応 や食料の確保など重要な課題が山積しています。
 ムダ遣いを正す財源の審議は、生活を守る為にも重要です。
 次の臨時国会での論戦に備えてまいります!

◆ミャンマー(ビルマ)の現状

 世界各地から自然災害のニュースが伝えられています。
 先日、ミャンマーでのサイクロン後の被災地の現状についてビルマ女性連盟の皆様からお話しを伺い ました。
 数週間にわたりご家族の安否確認できなかったこと、女性の性的搾取、被災孤児が連れ去られるなど 、胸の痛む、生々しい報告をいただきました。現在、ミャンマーは軍事政権下にあり、世界中からの支 援物質を被災者に直接届けるのが困難な状況です。
 自然災害の前に、人間の非力さを痛感しますが、非力な人間だからこそ、生活を守り・立て直す為に 協力し助けあえる素晴らしい力を持っているのだと信じています。
 軍事政権が一刻も早く人道的支援を受け入れる事を望みます。

◆食料争奪戦になっても日本を守れる政治に!

 自然災害や異常気象などに起因するものとともに、原油高騰とバイオ燃料への使用、これらに関連し た投機的取引が行われるなどしており、穀物価格の高騰が止まりません。
 日本のカロリーベース食料自給率は約40%。今まで農水省や与党農水族議員が農業政策の柱を「農業土木」においてきたツケがまわってきたと言えます。日本国内各地で、農業を続けていけるようにする、農業政策の大転換が必要です。
 また、カロリーベースでの自給率向上を目指していくと同時に、低カロリーの副食材となるこんにゃくや野菜類の生産についても、その重要性をしっかりと訴えていくべきです。
 いつでも政治は「国民の生活を守る」ものでなければならないと思います。
 皆様のご意見を、どうぞお寄せ下さい。お待ち申し上げます。

2008年06月15日

【プレス民主 号外 2008年6月15日版】

 昨日、岩手宮城内陸地震が発生しました。亡くなられた方、並びに被災されました多くの皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 国際宇宙ステーションでの日本の実験棟「きぼう」組み立てミッションを成功させた星出さんの帰還。イランで誘拐された中村さんが約8ヶ月ぶりに解放されるなど、先週は、様々な事が起きました。
 また現行憲法下で初めて内閣総理大臣問責決議が可決された11日、私は午前中に国土交通委員会で「下水道事業のあり方について」質問しました。

◆福田内閣は国会の決議を真摯に受けとめよ

 参議院で「内閣総理大臣問責決議」が可決しました。
 ガソリン代はリッター当り170円を越し、生活に密着した各種製品の値上がりが続いています。一方、天下りと不明瞭な支出が露呈した道路特定財源や後期高齢者医療制度などの問題は未解決です。
 福田内閣に日本の舵取りは任せていては、国民生活は守られないとの声を真摯に受け止めるべきです。
 行財政改革の近道は、政治・政権を変えることと、今後もご一緒に頑張りましょう!

◆岩手宮城内陸地震

 被害に遭われた皆様には一刻も早い復旧と回復を願っています。
 近年、世界各地で想像を絶する規模での自然災害が多発しています。地球温暖化も影響しているのでしょうか。
 本年は、ミャンマーでのサイクロン、中国四川大地震が続いて発生しました。それぞれ現地で厳しい状況下に過ごされている被災者の方々への支援が充分に行き届くことを願ってやみません。

◆日本の文化や建築を見直そう!

 先日、裏千家茶道の先生とお話した際、千利休が始めた茶道の精神を活かして暮らせば、自然との共生を重んじていることや、物を大切にすることが、現代にもとても有益なはずだと力説しあいました。
 一例として、茶道ではお湯を沸かす「炭」は使い切ったあとの「灰」までも有効に使用します。
 私も茶道を通して、物を使い切る大切さを教えられました。
 改めて日本人がかつて実践していた、自然と共生した文化や住宅や暮らし方を検証し、活用していくことを研究したいと思いました。
 皆様のご意見、お待ち申し上げます。

2008年06月02日

【プレス民主 号外 2008年6月2日版】

第169回通常国会も閉会まで二週間となりました。

◆国会審議は時間数でなく内容が重要

 各委員会では、まだまだ政府・議員提出法案が山積しています。今国会は去年まで同様に官僚のつくった法案を与党・自民党公明党が可決成立させる事を単に目的とするのではなく、議論を深め、データを精査するためにも審議時間がもっと必要だという「当たり前の認識」が戻りつつあると実感しています。
 道路特定財源や年金問題、後期高齢者医療制度についても、政府与党は「審議○○時間したから採決」と繰り返してきました。官庁や政権に都合のよいデータだけ提示し、将来予測をする為に真に必要な基本的データは隠蔽されたまま採決して、国民負担に付け回しする現在の政府与党は無責任だと思います。
 政治は大きな変革の時を迎えています。そうした中で「国民生活を守る衆議院議員」として活動させていただく責任の重みを胸に刻み、これからも活動してまいります。

◆公務員制度改革について

 今国会では審議入りされないとも見られていた公務員制度改革が、一転して修正の上、可決となります。
 天下り禁止が入っていない点に不満はありますが、そもそも民主党は天下り禁止法は別途提出しているので、こちらも審議されることを切実に願っています。
 それにしても、政府提出原案でなく修正法案の衆議院可決後に渡辺大臣が、テレビカメラの前で涙を流したのには、個人的には、驚きました…。

◆国交委員会の状況

 さて今国会、私の所属する衆議院国土交通委員会は「道路特定財源」に関しての質疑に一番注目が集まっています。
 私も天下り法人の地下駐車場やあのタクシー券問題での質疑に携わりました。
 しかし国交省の所管は多岐にわたり、先週は北朝鮮の万景峰号などが対象となる特定船舶入港禁止法案の延長や、学校の耐震性・アスベスト問題など様々な議論が行われています。(この模様や議事録は衆議院ホームページでご覧いただけます。)
 今週は、空港や港湾に関しての法案審査やまもなく開通する地下鉄副都心線の視察が予定されています。
 残念なのは、民主党が提出している「交通基本法案」はまたもや“吊し”で審議に入れないまま閉会を迎えることとなりそうです。議席数で多数を得なければならないと実感する会期末です。

◆みなさん、映画館で映画を観ていますか

 私は県議会議員時代から、埼玉県映画協会の顧問を務めさせていただいています。
 6月1日は映画サービスデーでしたし、「相棒」「インディージョーンズ」、洋画や邦画の人気作品や、また「アース」「不都合な真実」「靖国」など社会問題を取り扱う映画も話題になっています。日々活動のため、見逃した作品が多く、せめてアカデミー受賞作品くらいは映画館で落ち着いて観たいと思う今日この頃です。

◆民主党マニフェスト

 小沢一郎代表のもと、各地の民主党は地道な政治活動に精を出しています。
 ガソリンだけでなく、バターや小麦粉などの相次ぐ値上がりは、日本が海外の動向に左右されているのを痛感し、「政治は生活が第一」との理念はやはり生活の場を理解してこそと、実感します。
 政治は議員だけが行うものではなく、有権者・国民の皆様と共に変えることができます。
 民主党は来るべき総選挙に向けて「政権公約=マニフェスト」作成の作業を進めています。皆様のご意見ご提案、お待ちもうしあげます!

2008年05月25日

【プレス民主 号外 2008年5月25日版】

 通常国会は6月15日の閉会まで、1ヶ月をきりました。報道されませんが実は、参議院では民主党が多数のためか、自民党が審議拒否を繰り返して、法案審議が深まらずにいます。後期高齢者医療制度に対して旧来からの自民党支持層であった方々の間にも怒りの声が出るなど、日本も本当の「変革期」に入ってきました。

◆国交省:隠すから疑いたくなる…

 国土交通省では過去5年間に一般会計・特別会計から合わせて81億円もタクシー使用に使っています。
 5月16日に菅代表代行を筆頭に国交省関東地方整備局で視察を行いました。この模様は報道に取り上げられましたから御存知のかたもいらっしゃると思います。
 突然抜き打ちでの訪問を行った様な印象の報道映像になっていましたが、実は一週間前には視察を行うこともその内容も決まっていました。また国交省からは事前に「資料が多いため現地(地方整備局)で見て下さい」との主旨の回答を文章で受け取っていました。
 ところが、国交省本省と相談してからでないと、使用されたタクシー半券自体も利用を記録した使用簿も見せられないと強固に拒否。あそこまで隠そうとすると、疑いたくなります。

◆タクシー券問題その後

 23日、決算行政監視委員会で、質疑の機会を得て、国土交通省のタクシー券の利用実態についても質問しました。
 視察から一週間、私も資料要求をし続けて判明したのは「平成18年度のタクシー半券も使用簿も保存していない」という事実でした。
 これらの書類の保存規定などが緩く、不正使用などが起こっても調査しづらい制度になっていました。私の質問に対して国交省側からは、現在ある資料の保存を行うとともに、平成20年度から制度変更をすると答弁しました。

◆ミャンマー7万人、中国で8万人

 5月17日、民主党埼玉県連では急遽、浦和駅前でミャンマーのサイクロン被害と中国四川大地震へ被災者支援募金活動を行いました。
 短時間でしたが、多くの善意が寄せられました。自然災害の前に人間の非力さを痛感し、深い悲しみを抱きますが、温かな助け合いや想いにはいつも感動します。
 また中国・ミャンマー両政府ともに、人的支援の受け入れを行うという決断がなされ、ここでも新しい変化の兆しがみられます。

◆米国大統領候補に民主党オバマ氏が勝利宣言

 私の住んでいる川越市の姉妹都市に「小浜市」があります。お祭りの時など観光協会の方々が川越にいらっしゃるなど、様々な交流が行われています。米国民主党の大統領候補がバラクオバマ氏になり、小浜市の皆さんも大いに盛り上がっているのかな~と想像しています。
 オバマ氏がスローガンに掲げるチェンジ「変化・変革」は、世界的な流れになる事でしょう。
 日本の政治もチェンジしましょう!

2008年05月07日

【プレス民主 号外 2008年5月7日版】

 みなさん、今年のGW、しっかりと楽しまれましたか?私の周りでは、結構お仕事の方も多く、短時 間にギュッと楽しまれたようです。
 私自身は、3日憲法記念日に開催された憲法フォーラムに出席。また、街を歩いていて声を掛けられ るななど、ガソリン再値上げになり、改めて早く政権交代をとの声が高まっているのを実感したGWで した。

◆59兆円使うための再議決

 5月12日か13日頃、与党自民党は「道路特定財源として10年間で59兆円を使える」法律を、またも再議決しようとしています。
 福田総理のガソリン暫定税率を含んだ一般財源化もまったく「口約束」の域を脱していません。この ムダ使いの温床となってきた財源を法律として成立させるべき時ではありません。

◆国土交通省による検証

 私は道路整備の中期計画について質問をしましたが、国土交通省はこれまでのムダ使いの検証を6月に行うと答弁しているのですから、その結果を踏まえて「10年間59兆円」を見直し、法案に修正を 加えるなどするのが少なくとも政府自民党が選ぶべき、正しい筋というものでしょう。
 まずは今までの支出の解明、ムダ使いの構造を明らかにする事が先決です。

◆参議院で全会一致で法案否決を!!

 衆議院で可決された法案を提出者の内閣は取り下げ出来ないというのがネックであるなら「議会の決 議:参議院で不備のある法案として自民党も否決」との選択をすべきです。現実には自分の間違いを訂 正する決断も出来ないで「参議院民主党のせい」にしようとする姿が露呈されるのかな…と危惧してい ます。
 この国の不幸は「国民の生活を犠牲にし、自分のメンツを守る」姿勢で与党が権利の座に居座ってい ることではないでしょうか。

◆中国との距離

 中国主席が来日されました。5日間もの滞在は中国が日本に対しての期待や関係の修正と様々な意味がこもっているのでしょう。
 過去の歴史から日中間には、双方に複雑な感情があります。経済的には日中お互いに大きく依存しあっている現実をしっかりと見据えて、真の意味での互恵関係を築いていかねばなりません。

◆ミャンマーの災害支援

 サイクロンで被災者1万5千人とも2万人とも見られるミャンマーに対して日本も人道的支援を行います。被災地の隅々にまで手が届いた支援が一刻も早く実施されることを願っています。
 以前、亡命しているミャンマーの女性国会議員と軍事政権下での苦しさや、自由の制限された活動に ついて話す機会がありました。
 今回のサイクロン被害とあわせて、改めて国政のあり方が国民の生活を左右するとともに、国際社会 に対しての義務と責任の果たし方をかたち造るのだと思い返しました。

2008年05月01日

【プレス民主 号外 2008年5月1日版】

 衆議員山口2区補欠選挙での大勝利を受けて、福田内閣と自民党による政権運営は、ますます民意不在となりました。
 国会内の動きも新 たな段階に入ります。

◆ガソリン税値上げでGWが台無しです

 4月30日、衆議院本会議が政府自民党により強硬に開かれました。ガソリン税の暫定税率など衆議院での再可決によって成立させ、5 月1日からは、課税だけでなく原油高も加わり、実質は大増税となります。
 国土交通省とそのOBの天下り団体などによる裁量で、アロマテラピーやカラオケセット、職員の旅行費用、さらには地下駐車場の建設 …無駄な支出や流用が次々と明らかになっています。
 こうした無駄使いの温床が、ガソリン税の暫定税率=道路特定財源です。

◆ガソリン再値上げは長期政権の怠慢

 生活関連商品が軒並み値上がりしているからこそ、最大の景気対策、国民の生活のための政策であるガソリン暫定税率廃止を定着させる為、委託・運営費を年間5兆円以上の天下り独立法人等の支出カットなど地方自治体への不足分補填する方法はあるのに政府自民党は国民への増税しかないとの主張。
 「取りやすい所(国民)から取る」典型かつ「長期政権の怠慢と弊害」でしょう。
 しかも参議院審議の最中の「衆議院で数の力で再可決」には、議会制民主主義の基本を踏みにじる「議論を否定する権力者」へ怒りを感じます。

◆値上げラッシュ!!

 値上がりは、ガソリンだけではありません。原材料の高騰で電気・ガスや食料品など生活に密着した多くのものの価格が上昇しています 。
 個人やご家庭、さらに企業の努力にも限界があります。
 福田総理がしばしば使う「仕方がない」では、何も解決しません。政治は生活を守るためにあります。自分の生活を守るため政権 を変える時を迎えています。

◆「10年間で59兆円」を変えない矛盾と議論否定

 道路に10年間で最大59兆円を使う法案はそのままに「暫定税率を含む一般財源化」を行うと言われても矛盾しています。自民党道路族も国交省も、さらには総理自身も「必要な道路はつくる」と予防線を張るような発言を繰り返しています。
 毎年度予算採決の時に思うのですが、いつから与党自民党は官僚の出してきた予算を修正させることなく「従順に可決」するようになったのでしょうか。

◆再値上げ可決にみる、議会の見方

 本会議の開催については議院運営委員会で議事決定をします。「増税を自民党公明党だけで決めた」との責任は負いたくないのが与党の本心です。このため、限られた抵抗手段として野党は欠席します。
 ところがです!共産党が自民与党の呼びかけに応じ議院運営委員会に出席したことで30日、「与野党そろった」として、ガソリンの大増税・使途不明増税が、自民党・官僚の思惑とおり確定したと言っても過言ではありません。
 国会では年間100本ほどの法律案が審議されます。その約7割は全会派一致で可決され、一部が与野党激突と言われ、賛否が政党・議 員により違う法律案です。
 何でも反対や反対事実を議事録に残すのを目的にする古めかしい万年野党への発想を転換する時期に入りました。
 これからも「生活を守るための政治」の実現にむけ精一杯努めてまいります。一緒に政治を一新しましょう!

2008年04月04日

聖望学園、準優勝おめでとう!

 春の甲子園が終了しました。
 さわやかな感動をありがとう。
 緒戦から、決勝戦まで、内容の濃い素晴らしい試合で、民主党国対の部屋に本会議前立ち寄った際にも埼玉県の学校頑張ってるねと声が掛かり、誇らしく、嬉しく感じました。
 ぜひ、この春の経験を今後さらに活かし、頑張ってもらいたいです!
 これからも埼玉県下の高校球児に、また将来の球児達に期待し、改めてエールを送ります!

2008年03月22日

【プレス民主 号外 2008年3月22日版】

◆その場しのぎの「検討する」提案は要注意

 福田総理が一般財源化も視野に民主党との修正協議を行うよう指示した旨の報道がありました。  私が県議会議員になったときに、ある先輩から行政言葉の「検討する」は「結局なにもしない」を意味するから要注意だよと教えられた事があります。
 確かに「(前向きに)検討する」と答弁されると「提案が採用された」と解釈して嬉しくなる議員心理は働きます。
 両院議長のもと全党幹事長署名の合意を破棄した与党提案は、肝心の「暫定税率廃止」を具体的に提示しないまま「一般財源化を検討」とだけ記されています。
 このように曖昧なままだから、与党の考える結論に誘導するための修正協議には乗れないのです。

◆祖特法の減税と増税の分離採決で解決

 民主党が参議院で法案提出しているように、租特法(租税特別措置法)は分離して採決するのは現実的な方法です。
 自民党は未だに4月1日からのガソリン暫定税率“増税”を各業界や景気全体に多大な負担になる減税措置期限切れを人質にして、民主党に責任を押し付ける戦術を止めていません。

◆与党は上乗せ税率をいつまで取り続ける気か?

 前号でも書きましたが、ガソリン暫定税率を含む租特法は、そのほとんどが減税措置であり、唯一の増税法案がガソリン暫定税率となっています。
 更に民主党提出法案は完全無視しておきながら、与党自民党の修正協議に応じない事に対して不満を述べるという福田総理の言い分はあまりに一方的だと思います。
 34年間も続き、更に10年後まで59兆円もの上乗せ税率を取り続ける大儀はどこにあるというのでしょう?
 期限切れ法案や平成20年度予算審議の採決をするにあたって、政府与党は、与野党合意できる法案の採決処理から行うという決断がなぜ出来ないのでしょう…。

◆ガソリン暫定税率廃止後への民主党対応案

 さてガソリン税は製造元から販売元に出荷される時点で課税される「蔵出し税」です。
このため暫定税率廃止となった場合、3月末までに納品されてたガソリン在庫分が4月に入っても「上乗せ税が加算された値段」になります。問題は上乗せ税率を負担するガソリンスタンドにより、価格が違ってしまう点にあります。
 民主党は、4月1日から、消費者も販売側もすぐに上乗せ相当額の値下げが実感できるようにすべきと考えます。
 つまり酒税法で実際に行った「税の払い戻しが行える仕組み」を利用できます。このような対応をすれば政府が吹聴するような市場の混乱はないと考えられます。

◆日本政治の過渡期にいる誇りをもち行動したい。

 今までのように「財務省作成予算案の可決ありき」の国会ではなく「議会・議員が予算案を審査」する「当たり前の政治」を目指す民主党には、安易に採決を急ぎ「税金の無駄遣いを見過ごしてきた旧来の審議」を変えていく使命もあります。
 ねじれ国会と呼ばれる現状は、確かに法案審議も進みづらく、国会が停滞して見えるますが、55年体制で言われた、駆け引きや裏取引、根回しによる(ある意味古き良き時代の)古い政治から脱却する過渡期にいると考えます。もちろん、ねじれ国会だからこそ、無駄遣いなど様々な事実が明らかになる進展もあります。
 これからも民主党は、議会において、様々な模索をしながら成長していくでしょう。引き続きご支援とご理解、ご意見をお願いいたします!

2008年03月16日

【プレス民主 号外 2008年3月16日版】

 一日毎に春の訪れを実感します。駅頭活動などの際にも、花粉症でしょうか、マスクをされた方々に共感しています。

◆国会の現状は…

 2月末に衆議院で強行採決された平成20年度予算案は、新たな税金のムダ使いの事例が連日噴出しつつ、参議院での審議に入っています。
 ねじれ国会の中で、税金の使われ方が細かく審議されるのは、議会制民主主義の本来の役割が実行されているものと感慨深く、この変革の時期に衆議院議員を務めさせていただく責任の重さを痛感致します。

◆なんと!国会承認人事案件は240人も!

 日本銀行の次期総裁人事の承認問題を通じて、国会の同意人事案件のあり方が話題となっています。
 さて、皆様は原子力安全委員会委員・食品安全委員会委員など、36機関240人も、国会の承認が必要な人事案件があるとご存知でしたか?
 これまで各省庁・政府与党から提案された人事案件は、省庁の天下りや指定席化に疑問の声が上がった場合でも、経歴が書かれた簡単な書類だけで、与党の賛成多数により承認されてきました。
 それぞれ年間1000万円位から、中には2000万円を超える歳費が税金から支払われています。

◆民主党提案が現実に!

 民主党は、少なくとも主要な役職につく方には、書類審査の承認ではなく、本人から国会で所信を聞いてから採決するべきであると、以前から議院運営委員会で主張してきました。
 今回、結果として日銀総裁人事で民主党提案の所信表面が実現しました。
 国民からお預かりした税金の使い方に責任をもてる政治実現のため、これからも努力してまいります。

◆一般財源化で「政策の重要度」が明確に

 「道路特定財源が一般財源化されたら地方で道路が造れない」との叫びが首長や与党議員から聞こえます。本当にそうでしょうか?
 基本的に医療など社会保障も教育財源も一般財源から支出されています。つまり地域にとり大切な施策に、予算は手厚く編成されます。
 道路特定財源が一般財源化され、地方自治体が、道路以外に予算をまわしたならば、それは「道路より優先順位の高い支出」と考えたからです。
 日本では医師不足や高齢化による限界集落、治安、子育て支援、雇用創出など、地域によって様々な、そして深刻な社会問題に直面しています。
 何を優先するかは、地方自治体がそれぞれ独自に決めるべきでしょう。

◆暫定税率で増税はガソリンだけ

 実は、3月31日に期限切れの暫定税率は、百件以上あります。大半は各業界への税制優遇の減税策です。その中で唯一、増税になるのが話題のガソリンの暫定税率です。
 だからこそ民主党は参議院で、増税と減税と暫定税率法案を分離して採決すべく法案提出をしています。

◆小泉→安倍→福田内閣の増税路線

 地方自治体の首長が、国交省や族議員とガソリン暫定税率維持を叫ぶのは、小泉内閣から始まった「5兆円を超す地方の切り捨て」や、年金・医療をはじめサラリーマン増税の影響で生活保護世帯増加など、国民も自治体も日常生活の負担が急激に増したことに起因しています。
 景気回復していると政府与党は宣伝しますが、大部分の国民が将来不安になるような政治では「改革」と呼べるようなものではないと断言できます。小泉内閣で官房長官を務めた安倍・福田内閣も当然、日本を、日本人を苦境に追い込んでいる点で等しく責任を負うべき立場と言えます。
 今のままの政権体制では、政治改革も行財政改革もできません。日本を一新する政権交代を実現するためにこれからも邁進します。
 皆様のご意見ご要望をお待ちしています!

2008年03月10日

【プレス民主 号外 2008年3月10日版】

 2月、3月と先輩国会議員を招いての国政報告会を開催しています。8日開催した、上福岡駅前の会場では、『平成の水戸黄門』、渡部恒三先生を講師に迎える中、島田ふじみ野市長・浦野富士見市長をはじめ市議会議員の先生方を含む多くの皆様にご来場いただき、大盛況でした。
 ありがとうございました!

◆ガソリン値下げ
「暫定税率廃止100万人署名」


 国政報告会開催に合わせて、上福岡駅前でもキャンペーンしましたが、3月31日で期限切れのガソリン税等の暫定税率の廃止を求める署名活動を現在実施しています!(詳しくは民主党HPをご参照下さい。)
 先週は急遽、兵庫県尼崎市まで赴き、署名活動に参加しましたが、約一時間あまりの間に200人近くの署名が集まりました。
 多くの方々から、重税感と将来不安、天下り法人の無駄遣いへの怒りや、この問題を契機にして民主党に政治を変えてほしいとの声を掛けていただきました。
 暫定税率にある軽油取引税17.1円も無くなり、本則だけになれば、運送業など物流面でのメリットは計り知れず、景気対策として是非とも実現したいと改めて思いました。

◆政治と人生キャリア
『議員も一日にしてならず』


 議員にも様々な方がいます。今回、渡部恒三先生のお話しを伺い、改めて議員として、選挙で選び続けられた魅力的な演説と人柄は、キャリアを重ね、人生経験を積んだからこそ得られる、説得力があると痛感致しました。いつかは私ももっと存在感のある議員になれるよう、より一層勉強と経験を積んでいきますので、なにとぞご期待とご声援をお願いいたします。

◆後期高齢者医療見直しを

 4月から75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度が始まります。これにより、ご高齢の皆様への負担がなおさらにのしかかります。
 小泉政権の下で5兆円もの負担増により、国民生活も地方自治体も疲弊しています。この上、更なる医療費負担は、今の社会状況から鑑みても導入すべきではありません。
 民主党はこの制度の廃止に向けて、法案を提出しています。

◆県議選西5区で候補者公募実施しています

 政治は議員だけで行うものではありません。現在想定される、埼玉県西5区(旧上福岡市)の埼玉県議会議員補欠選挙に民主党第7区総支部では、立候補者の公募を実施しています!
 またボランティアも受け付けていますので、あわせて多くの皆様のご応募・ご参加をお待ちしています!

2008年03月06日

【プレス民主 号外 2008年3月6日版】

◆国会空転の発端は強行採決

 2月29日、衆議院予算委員会は朝9時~午後5時までイージス艦事故の集中審議をしていました。これは与野党合意にもとづいての開催です。
 しかし質疑終了直後に自民党は、事前に予定のない「採決をするための総括質疑」を行うための緊急動議を提出。
 10年間もガソリン暫定税率を上乗せし、通算44年間におよぶ増税法案も、予算委員長は与党の多数をもって採決し決定しました。
 財務金融委員会でも同様に強行採決となっています。

◆充分なデータに基づき審議がしたい

 80兆円の一般会計と368兆円規模に達する特別会計からなる「平成20年度予算案」を、最後は、わずか二時間足らずの締めくくり質疑を自民与党だけで行い、事実上審議を打ち切りになりました。
 ようやく明らかになり始めた巨額な道路財源の無駄づかいの問題にも、与党自民党は蓋をしようとしている。こんなことが続いているからこそ、税金の無駄づかいがなくらないと思いが募ります。まったく腹だたしい限りです。

◆やはり道路財源59兆円はおかしい

 昨年11月に出された、道路中期計画素案では、当初10年間で65兆円の道路建設計画とされていました。それが昨年末に政府与党合意により59兆円に減額されました。
 私は2月22日の国交委員会で、減額された内訳について、1)明確にする事、2)発表時期についても明言するよう求めました。国交大臣からは週明けに発表出来るよう努力する旨の答弁を引き出しました。
 結果、25日(月)国交省は一応の減額の詳細について発表しましたが、審議するにはあまりにもアバウトな内容でした。
 しかし委員会で発表時期を問い詰めていなかったら、それすらも強行採決直前まで国交省は発表しないという対応になったのでしょう。
 いずれにせよ、総額の根拠が明らかにされないままに、衆議院では強行採決されました。

◆最近、気になった雑学
◎笑いの単位「アハ」


 連日、ニュースでは凄惨な事件事故が多くみられます。
 原油・原材料高や年金不安など日本社会に明るい将来展望を保ちにくいなか、明るいニュースが報じられるときは素直に嬉しいと感じます。
 最近気になるのは「笑いの効能」です。インドには笑いを取り入れた健康法があるとニュースでみたり、日本にも「笑う門には福来たる」と幸せになりそうな諺があります。
 この「笑う」を科学的に数値化した単位が「アハ」だとの記事があり気になっています。
 なんといっても、「笑いを数値化する」という発想とネーミングが気にいりました。真面目に考えながらも笑っちゃえるこのニュースは、今のギスギスした社会に、人の暖かさや、心のゆとりを思い返させて貰えそうです。

◆平成の水戸黄門「渡部恒三」が来ます!

 3月8日、ココネ上福岡に渡部恒三衆議院議員を招いての国政報告会を開催します!

 埼玉県議補欠選挙も近々想定される西五区(旧上福岡市)では、民主党は候補者公募の実施を間もなく発表する予定です。
 豊富なご経験と確かな信念をお持ちの渡部代議士からは、二大政党の必要性と政権交代の実現にむけて、政治参加の大切さを熱く語って戴きます!
 多くの皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます!

 政治は生活を守る為にあります。只今、民主党では「ガソリン値下げ署名キャンペーン」を実施しています。国政報告会当日も実施しますので、ご参加下さい!

2008年02月26日

【プレス民主 号外 2008年2月26日版】

◆日本国の借金

 25日財務省発表の国の借金は総額836兆円。赤ちゃんからご老人まで総人数で割った国民一人当たりに換算すると658万円と、更に膨れています。
 いま衆議院では、平成20年度予算を審議する、予算委員会が開催されています。
 道路特定財源だけでなく、霞ヶ関埋蔵金や年金など社会保障費、地方財源など様々な議題について、連日審議しています。

◆予算案審議したくない与党

 どうも与党・自民党は、国会に提出されている予算案に対して、正面からの審議をしたくないようです。
 その根拠は、1)今週中に審議を終了し採決をしたいと時間制限を提案してきたこと、2)なぜか昨年の民主党マニュフェストについて質問時間を費やしている議員が多い、という2点です。
 特に2)は、民主党が政権をとったら実行する政権政策なので、今国会に付託されている法案ではありません。
 自民党の議員と大臣で、民主党案は非現実的だとあげつらい「批判のための批判」を予算委員会でしている姿から、私は「本来なされるべき予算審議をないがしろにする、このような政治姿勢が、税金の無駄使いを助長した」と確信しています。
 こうした体制、体質は即刻変えるべきでしょう。

◆総理大臣への質問と予算委員会質問で緊張

2/22(金)国土交通委員会で総理・国交大臣に質疑
2/25(月)予算委員会で国交大臣に質疑
 連続して質問の機会を頂きました。
 国交委員会では、今国会重要法案である「道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案」に関連して質問です。
 予算委員会では、上野広小路地下駐車場(仮)への道路特定財源の流入の瑕疵について質問をしました。
 当選以来、初めて総理大臣に直接質問をしました。与野党立場の違い、意見の相違以前に、やはり私たちの国、日本のトップリーダーたる総理大臣への質問機会ですから、一議員として、また、人として失礼のないようにと意識いたしました。当然のマナーではありますが、正直気疲れしました。

◆無駄遣いを見逃さない・チェックできる仕組みづくり

 今回の質疑では、地下駐車場の建設当時の契約書が行政の保存期間を経過したため処分されるなどして、事後検証が出来ない事例や、工事途中で追加予算が組まれるといった使われ方をして、天下り財団だけでなく地方自治体へ流れている「道路特定財源」使用の正当性や妥当性の検証が必要であることを問いただしました。
 これからも、税金の無駄遣いを厳しくチェックしてまいります!

2008年02月25日

アカデミー賞

 脚本家協会ストの影響で開催も危ぶまれたアカデミー賞でしたが、例年通りに華やかな受賞式が執り行われました。
 日本人俳優の受賞は残念ながら逃しましたが、個人的にあまりにも嬉しいニュースだったので、少し触れておきたいと思います!

◆万歳!ダニエル・デイ・ルイス様!

 アカデミー賞で主演男優賞をダニエル・デイ・ルイスが獲得しました。個人的に、めちゃくちゃ嬉しいです!
 演技力も含め素晴らしく、以前から大注目している大好きな俳優なので二度目の受賞は、単純にファンとして嬉しく感じます。
 また今まで「俳優で好みのタイプは?」と聞かれ「ダニエル・デイ・ルイス!」と答えても「誰?」「知らない」と淋しい反応がほとんどだったので、これからは答えやすくなるかな、と重ねて嬉しいところです!
 ただ、次回作は、是非とも久しぶりに紳士でカッコ良い役柄を演じてほしいです(^_^)v

◆ダニエル・デイ・ルイスの魅力

 米国俳優ロバート・デニーロを好きな方なら分かると期待しますが、デイ・ルイスの魅力も「役柄になりきる」事でしょう。
 出演した映画で、「これが同一人物!?」と思わず叫びたくなる程に、風貌や仕草などが違う役を演じているのです。
『存在の耐えられない軽さ』→プラハの春を題材に遊び人のエリート医師
『眺めのいい部屋』→堅物の英国貴族
『マイレフトフット』→実話を元に身体障がいを持ちつつも成功を収める男の人生(主演男優賞受賞作品)これは素晴らしい作品ですからお薦めです!
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』→今回は冷酷な殺人鬼(まだ観てないのです…)

◆日本の映画人に期待してます!

 浅野忠信さんも外国語映画賞でノミネートされました。
 ベネチア国際映画祭での北野武監督やカンヌ国際映画祭で昨年は川瀬直美監督がグランプリを受賞するなどの活躍が近年続いています。
 映画は様々な感動を私たちに与えてくれます。時には人生観に大きな影響をも与えます。
 これからも世界中で、もちろん日本でも、才能溢れる監督や俳優によって、素晴らしい作品が誕生し続ける事を期待しています!

2008年02月18日

【プレス民主 号外 2008年2月18日版】

 衆議院では、予算委員会が開催され、道路特定財源をはじめ「平成20年度予算審議」が連日行われています。(審議の様子はインターネット:衆議院TVで観られます。)

◆道路予算59兆円は、はたして必要か

 国交省が昨年11月に発表した道路中期計画には今後、10年間で65兆円を道路建設につかうと記されていました。その後、政府与党合意であっさり、59兆円に圧縮。
 この計画には以下二点の疑問があります。
1)65兆円の積算内容詳細
2)いかにして6兆円減額となったか
 上記二点について根拠は示されていません。逆に道路特定財源の税収予測額から逆算して必要だと計画に記しているだけと疑ってしまいます。

◆医師不足対策200億との格差

 最近、医師不足が問題視されてきましたが、実際、地方の病院や診療所が医師不足を原因として閉鎖される事例が多く報じられています。
 政府としても緊急対策として、平成20年度予算(案)に計上してはいます。でも対策費は「200億円」にも満たないわずかの金額です。
 対して、道路建設には10年間で59兆円。つまり年間平均「6兆円弱」です。
 中小企業対策費の年間2000億円と比べても、いかに巨額な予算かわかるでしょう。
 改めて税金の使い方や配分を考え直す時期だと実感します。

◆地下駐車場を追っかけてます!

 道路特定財源をもとに、国交省職員の住宅建設やマッサージ機器の購入などの無駄遣いが明らかになっています。
 私は中心市街地活性化法改正の時から国交省が1000億円かけ建設し天下り団体でもある(財)駐車場整備推進機構が運営する地下駐車場について調べ続けています。
 ここは税金で建設しても、駐車料金収入などの収益から国には「一銭も戻らない」現状の仕組みになっています。私は改めるべきだと思います。
 2月20日に開催する衆議院予算委員会地方公聴会の前に、水戸にあるこの財団運営の地下駐車場視察も実施してきます。追ってご報告します。

◆小泉改革の地方切り捨てのツケ

 国交省を始め、暫定税率廃止に危惧を持たれたり、反対されている皆さまから日々陳情や危機感煽るビラが届きます。
 しかし、この“反対”のそもそもの原因は、小泉政権時に三位一体改革だとして「5兆円もの地方財源を切り捨てたこと」にあり、本末転倒な反対運動と感じます。

◆地域を守るための民主党の道路予算計画

 民主党案は、34年も続く暫定税率は法律の“期限通り”廃止するとともに、国の直轄事業の地方負担金(裏負担)制度廃止などで、地方の財源を確保できます。
 これまで続いてきた国への陳情政治をやめさせる事も「ガソリン値下げ隊」の大きな使命だと考えています。

2008年02月12日

【プレス民主 号外 2008年2月12日版】

◆第169回通常国会の課題

 現在、衆議院予算委員会で平成20年度予算が審議中です。この審議では、やはり道路特定財源の取り扱いが注目されています。私も同特定財源により作られた地下駐車場に関する調査などを通じて税金のムダ使いを明らかにするべく努めています。
 さらに、所属する国土交通委員会では、以下内容の法案が政府から提出されています。
・道路整備の財源の特例
・観光庁(仮称)の設置
・長期優良住宅の普及促進
・事故調査委員会と海難審判庁を改組等して、交通政策審議会に移管
・その他
 また建築基準法改正で建築確認の遅れ改善や国土形成計画の策定、特定船舶入港禁止など、引き続き対応が必要な課題が山積しています。

◆テレビ出演について…

 昨年末は日本テレビ“太田総理”の番組に女性国会議員のひとりとして出演。結構、バラエティー番組出演には賛否両論を頂きます。
 議員はタレントではありませんから、正直なところバラエティー番組に出演すると永田町では「軽く」みられてしまうことも否めません。しかし、太田光さんが旧上福岡市出身ということとともに、多くの方に政治に興味を持って頂けるきっかけになればと思い出演しました。今回、私の発言は見事に本放送ではカットされ、なかなか思うようにはいかないのもバラエティー番組ならではと実感いたしました。
 今後も機会があれば御支援を頂いてる皆様のご意見を参考に対応してまいります!

◆永田町に変化あり!

 昨年の参議院選挙の結果、参議院では民主党が第一党となり、法案提出から審議、議決まで主導権を持っています。
 これに伴い、霞ヶ関の各省庁官僚が私たちに対して示す対応も様変わりしつつあります。以前に比べて説明がより丁寧になってきたと感じます。充分満足いく資料の提示まではまだですが、民主党所属議員にも政府の政策に賛意を得ておきたいという、ある種の危機意識が見て取れます。

◆埼玉から政治を変える!

 「ねじれ国会」だからこそ、充分な国会審議をしなくては国会が機能を失いかねないという雰囲気が生じてきています。まさにこれこそ生活を守る議論を国会が行う上での基本中の基本だと思います。
 思い返せば初当選以来、100年安心の年金改革も障害者自立支援法など重要な法案の多くが、議論も基礎データの検証も不十分なまま、与党・自民党により審議打ち切り、強行採決されてきました。
 皆様に衆議院に送って頂いた私にとって、国民にツケを被せる法案が、強行採決されるほど悔しい時はありません。この現状を正すには、政治を変えるしかないとの信念を貫くほかありません。
 これからも皆様のご理解ご激励を糧に一歩一歩、成長し、この道を歩ませて頂きたいと存じます。どうぞ引き続き御支援のほどよろしくお願いします。

2008年02月02日

【プレス民主 号外 2008年2月2日版】

◆窓からも逃げ出した!
なりふり構わない自民党


 3月末で期限切れとなるガソリンの上乗せ暫定税率を、2ヶ月延長するというつなぎ法案が、与党自民党所属議員による議員立法として衆議院に提出され、たいした議論もないまま委員会で強行採決。結果として自民党は、両院議長によるあっせんを受けてつなぎ法案を取り下げることになりました。
 この間、自民党議員の中には窓から外へ出て、国会の屋根の上を理事会室から逃げるといった行動までもとっていました。

◆議会制民主主義の危機

 つなぎ法案を通したいがために「定例日」ではない水曜日に衆議院本会議の開催を数の暴挙で決定し、また財務金融委員長は「委員長解任の動議」を民主党が発議したのにもかかわらず、これを無視し委員会を続行しました。衆議院先例91「動議:先決問題」を無視した強行採決を行ったことは、国会(議会)でのルール無視で、議論を否定したにも等しく、私は今のままの政権が続くのは国民生活を圧迫するだけでなく、議会制民主主義を崩壊させる危険を感じます。
 まったく道路利権を維持するためには、なりふり構わないということなのでしょうか。

◆それにしても何だったのだろうか?

 与党からの要請もあり、30日、集められた衛視は議長室前だけで報道によると80人と聞きます。一体、どれだけの経費が無駄に掛かったことでしょう。
 結局、五年前から期限切れがわかっていた暫定税率を直前で議論も精査もしないで続けていた「ツケ 」が国民に回わり、政府与党の「無計画性」がハッキリしたのだけは確かだと思います。

◆ガソリン値下げ隊の活動実態

 報道では民主党「ガソリン値下げ隊」(隊長は川内代議士)が取り上げられます。
 値下げ隊には民主党1・2期生が国対委員の一員として属していて、実は全員「隊員」です。
 値下げ隊については、街頭活動や国会内で気勢を挙げている姿ばかりが目立っているかもしれませんが、全国でのアンケートや意見交換会の実施など暫定税率終了に対しての理解を深めていただく活動も行っています。

◆「埋蔵金発掘隊」になりたい

 永田町では「埋蔵金」がなにかと話題です。
 税金が必要なところに配分出来なくなっているのは、道路だけでなく天下りなどによる無駄遣いがその要因になっていると多くの皆様が気づいています。
 長年にわたり特殊法人や独立行政法人などを通じて複雑に資金をとばし、全容がわかりにくくなっているものを、根気よく解明して行かなくてはなりません。
 もちろん道路整備も重要であることは言うまでもありませんが、安心した暮らしのための、生活が第一の政治を行うには格差問題や医療・障害者政策をはじめとする社会保障制度の拡充にしっかりと財源を充てなければなりません。
 私は値下げ隊での活動と共に「埋蔵金発掘隊」として、財源をさがしたいと思います!

2008年01月27日

【プレス民主 号外 2008年1月28日版】

 昨年9月10日に開会し1月15日まで約5ヶ月、14年ぶりの越年となった長い臨時国会が閉会しました。閉会式では河野議長も挨拶で「短い閉会中の期間ではありますが、通常国会に備え健康に留意され精進されんことを願ってやみません」と触れ議場に笑いを誘われた、2日間の短い休会を経て、18日には第169回通常国会が開会しました。

◆議員数があれば議論無用になる矛盾

 昭和26年以来「57年振り」の再議決で、インド洋給油支援特措法が自民党・公明党の賛成多数で可決されました。
 本会議投票結果の「340対130」の大差は衆議院における「与野党の力の差」を痛感させられました。
 定数480人の衆議院ですから、投票していない議員も与野党にいましたが、仮にそれらの全員が「反対票」を投じても2/3条項は成立し、採決結果は覆らなかったことになります。
 問題は、同じ手法で、年金流用を可能とする根拠法など「無駄使いを含んだ予算や制度」も、今後とも与党の都合で可決させていくのではないかと予測される点です。
 両院が違う結論を出した場合に“納得のいく結論をいかに導くか”を協議・議論しないまま「衆議院の優位性を振りかざす」のでは、これこそ「ねじれ国会」の弊害であると考えます。

◆「ガソリン値下げ25円」議論の意義

 民主党が争点にしているガソリンの暫定税率の廃止議論が始まりました。
 自民党は「暫定税率を維持しなければ現場が混乱する」と民主党無責任論を振りかざします。
 小泉内閣から三位一体と呼びながら五兆円もの財源を奪われた地方自治体からすれば、34年間にわたって安定した税源の“暫定”税率が無くなっては行政運営していけないと心配する声もあることは承知しています。
 私自身も県議会議員を務めた経験から、地方自治体の財源の状況を理解した上で議論しています。  ここで冷静に考えていただきたいのは、地方自治体が無くなると困ると述べられている財源は約1兆円についてです。
 暫定税率による税収は2兆2千億円であり、利用者はその倍の税金を払っているのです。

◆暫定って何年間まで?
民主党は「税金の原則」も問うています。


 私は、与党・自民党がまだ上乗せの徴税を続けたいのであれば、現行の暫定税率は法律に従い今年3月で期限切れで終了としたうえで、ガソリンに対しての「新しい恒久税」を提案するべきだと思います。本当に必要だと考えるならば、正々堂々と増税新法を持ち出せるはずです。その上でしっかりと議論するのが本来あるべき姿だと思います。
 更に10年間、暫定税率を継続しますというだけの法案はおかしいと感じませんか?

◆租税特措法一括採決の横暴

 ガソリンの暫定税率とともに与党・自民党は、租税特措法について「一括採決」行う方針を決定。  小泉内閣までは、与野党が賛否の違う特措法はキチンと採決を分離していました。
ところが、民主党も賛成の法案と賛成できないものとを抱き合わせで採決することを自民党は決めてきたのです。
 税金の使い方を精査していく道を閉ざしてしまう愚行であると同時に、すべてに反対して行政運営や国民生活に混乱をまねこうとしているといった民主党に対する「歪んだレッテル張りを行おう」とする全くムチャクチャなはなしです。
 こんなだから現在の自民党公明党の政権では税金の無駄使いを減らすことは不可能だと実感します。
 今年は干支の始めの子年です。政治も政権交代で一新させたいです。
 本年も皆様のご意見をお待ちしています!

2008年01月03日

【プレス民主 号外 2008年1月4日版】

◆新しい年の幕開けです。

 皆さんは年始年末いかが過ごされましたか?
 子供の頃は正月三が日はお店もお休みで、新年の幕開けには静かさと共に独特の緊張感がありました 。
 いまは元旦から商店街やデパートの初売りに通常の休日以上に多くの方が集まり、楽しく賑やかでリ ラックスした雰囲気となってきたように思います。
 元旦からお仕事していらっしゃる皆様や家庭サービスなど頑張っている方々に敬意を表し、改めて良い年にしたいと思いました!

◆最大の決戦、最終の決戦

 私の新年は“例年通り”地元の元朝祭からスタート。
 午前中は皇居での新年祝賀の儀に出席し、午後、小沢一郎代表宅で同僚議員や候補予定者など多くの同志方々と今年こそ政権交代実現をと誓い合いました。
 代表からは、政権交代に向けて力のこもった新年最初の激が飛びました!その中で「去年の参議院選挙は最大の決戦」と表現し、「政権を変えなければ日本の将来は暗い、来る衆議院選挙は最終決戦」と 、持論でもある行財政改革のために政治を変える=政権交代をしなくてはならないと述べられたのが、印象的でした。

◆ガソリン値下げの必要性

 最近、車に給油する時に痛感するのが原油高の直接的影響によるガソリンの高騰です。
 党内にもまだ論議は残りますが、昨年末『2008年度の税制改革大綱-納税者の立場に立ち「公 平・透明・納得」の税制を築く-』を発表しました。
 その中で30年も続いた「ガソリン暫定税率」を今年3月に期限切れを迎えるのを機に廃止するよう提案しています。

◆インド洋より、まずは日本の給油を考えたい

 ガソリン価格の内訳には純粋な油代の他に「ガソリン税・石油石炭税・消費税・暫定税率上乗せ分」が含まれます。(給油した際には領収書などに記載がありますから、参考にご覧ください)
 民主党は納税者の視点から、上乗せ分暫定税率の廃止を提案しています。これによりナント「25.1円」ガソリン価格値下げになります。与党からは「民主党は無責任大衆迎合だ」と大合唱をおこす事でしょう。

◆地域主権のために財源委譲

 しかし民主党案は今まで地方に回って道路財源や除雪費用に使っていた部分は、地方自治体に丸々渡すし、今まで官僚配分で決められていた財源も地域主権の観点から財源委譲します。道路整備を行うために“必要な”お金も無くしてしまうという話ではありません。

◆ムダ使いの仕組みを変えたい!

 私たちは、国の借金を増やし続けた与党自民党と官僚が作っている「これまでの仕組み」を改め、「新しい予算組み」をしなくてはならないと考えています。
 年金・障がい者政策など社会保障、ODA、中小企業政策、教育、農業など食・自給率に関する予算と、はたして日本政府は本当に必要なところに配分していると言えるでしょうか。
 問題は山積しています。だからこそ政治は「生活を守るためにある」という原点に立ち返らねばなりません。

◆北京オリンピック、日本選手を応援しましょう!

 8月には4年に1度のスポーツの祭典、北京オリンピックが開催されます!
 報道されている大気汚染などによる選手のコンディションへの影響も心配されますが、是非とも頑張ってもらいたいです!
 私自身と、日本の政局は、7月のサミット終了後にも総選挙があるとの予想もあり、ゆっくり応援という状態ではなく、慌しい1年になりそうです。
 皆様にとって充実した1年になりますよう心からお祈り申し上げます。
 本年も朝の駅頭などで国政の現状をお伝えして参ります!
 皆様からのご意見・ご提言お待ちしています。

2007年12月25日

【プレス民主 号外 2007年12月25日版】

 今年も残すところ、あとわずかになりました。
 インフルエンザなども流行っていますので、皆様お体に気をつけてお過ごしください。
 国会は二度にわたる会期延長を行い開会中であることから、私自身はクリスマスも年の瀬も実感のないままの、年越しになりそうです。

◆首都高中央環状新宿線開通。
次は圏央道川島インターです!


 首都圏を環状に取り巻く高速道路網が、計画から約40年を経て、ようやく完成に近づいてきました。
 12月22日16時には、過日、国土交通委員会で視察を実施した首都高中央環状新宿線が一部開通。
 慢性的な渋滞緩和につながる事を期待しています。
 首都高速道路では来年の秋からの「距離別料金制度」導入に向けて準備が進められています。
 新規開通区間などにより道路網としての利便性は向上するはずですが、埼玉県下からの利用者には通行料が高くなってしまうのではないかとの懸念が拭えません。
 現在、首都高速道路株式会社では一般意見を募集中です。

◆薬害肝炎訴訟に学ぶ。
人災による薬害発生の根絶を!


 大阪高裁の和解勧告に対して政府は対策案を提示しましたが、被害者を選別するような内容に留まっていて、交渉は決裂しました。
 先週、本会議終了後に民主党主催で緊急集会があり私も出席。
 肝炎訴訟原告団からの病気治療をしながらの命懸けの訴えを直接聞き、涙が溢れてきました。
 原告団のおひとりは「私は実名公表ができ、活動が出来る環境と体調だけれど、体調悪化で参加出来なくなっている原告や公表できずにいる被害患者の方々のために諦めるわけにはいかない」と肉体的にも精神的にも追い込まれている中で発せられた言葉が耳からはなれません。

◆原告団の願いは
「自分達が苦しんだような薬害を再発させない事」


 12月に入り、当初4億5000万円と提示された補償費が、8億にまで急増。さらに2週間経って、政府は30億円を原告団以外の肝炎患者の救済のために支出するとした。
 政府による人災である『薬害の責任』を明確に認めないまま、舛添大臣が「これで実質、全員補償となる」と述べてみたところで、原告団が求めている「全員一律補償」とは全くかけ離れたものでしかありません。
 23日になって、福田首相は議員立法により対策法を成立させるとの考えを示しました。政府に責任があることを自ら認めるわけにいかない、という意識によって、議員立法で、議会で皆さんが決めたら、そのようにしますよと自らの判断から逃げただけではないかと思えてなりません。薬害問題への批判をかわそうと苦し紛れの『議員立法』頼みなのでしょう。
 いずれにせよ、被害者救済に資する良い法案にまとまることを期待しますが、それによって発生する費用も「税金」です。厚労省がもっと早く、米国で危険だと判断が示された時点でただちに使用禁止としていれば、出産時の投与で感染するなど多数にのぼる被害者数もはるかに少なかった筈です。
 改めて「政治の存在意義」を認識します。

◆山本孝史参議員の思い

 先日、山本孝史参議院議員がガンで亡くなられました。私が衆議院初当選し、最初に属した厚生労働委員会の一員として、民主党年金制度改革案に取組んでいた頃、一緒に活動させていただいた議員でした。いつも穏やかでありながら、論理的かつ粘り強く法案説明をされる姿勢を間近にし、政権交代を目指す民主党の潜在能力と可能性が重ね合わせて見え、頼もしく感じたことを覚えています。
 ご自身の経験から交通遺児の支援、また自らのガンを参議院本会議で告白をし、ガン対策基本法成立に向け大きな契機となるなど、一貫して「命を守る」ために政治活動を行ってこられた遺志を、みんなで継いでいかなくてはならないと思います。山本議員のご冥福を、心からお祈り致します。

◆来年こそ日本一新、
給油再開より日本の灯油・ガソリンを安くしたい!


 今年を表す漢字は「偽」でした。確かに菓子や食品など偽りモノが横行しました。また、年金不信、中小企業や地域間での格差の拡大と、明るい話題に繋がりませんでした。来年は将来に希望がもてる漢字になる1年としたい。
 政府自民党は給油活動の再開ばかりに視線を注いでいるなか、今後、ガソリンや小麦粉など生活必需品の一層の値上がりが予測されています。
 政治は生活を守るためにあります。
 政権交代こそが税金のムダ使いを一掃できる行財政改革へ一番の近道です。ご一緒に日本を一新しましょう!
 来年も今まで同様に国政の現状を駅頭活動やホームページを通してお伝えして参ります。良い年始年末をお迎え下さい!

2007年11月26日

【プレス民主 号外 2007年11月26日版】

◆道路特定財源論議に注意しよう!

 国交省より10年間に68兆円を道路整備につぎ込むという驚きの計画が発表されました。
 単純に考えても、同じだけお金をかけるのなら道路公団民営化すなわち恒久的有料化ではなくて、本来あるべき高速国道として一般国道と同じく無料にできるではないかとの思いがよぎります。  先週、民主党国交部会で、山崎養世氏を講師に迎え、改めてマニュフェストに載せた「高速道路無料化」について勉強会を開催しました。
 国内では地域格差が指摘される中、原油高、ガソリン高騰を受けて地方はますます疲弊の度合いを増しています。
 また解散総選挙が囁かれる中、一見消費者や業界団体向けには優しい政策であるかのように、高速道路料金の引き下げを与党自民党は打ち出してくるとの見方もあります。しかし本来、道路は「無料の原則」があり、今までも私達の税金や通行料で作ってきました。一体いつまで負担をかけるのでしょうか。議論の推移に要注意です。

◆延長国会の現状は…

 テレビなどで「ねじれ国会で審議が進まない」とした論調が見受けられます。これには違和感を感じています。
 まずは9月の自民党総裁選で、国会が停滞した1ヶ月間が今日の法案採決が遅れている元凶であることを外さず認識しなければなりません。衆議院では当初の会期末11月10日に合わせて内閣提出法案の審議を終了しています。私の所属する衆議院国土交通委員会も審議する法案が既にありませんから、委員会は開かれていません。
 参議院で可決された年金流用禁止法案など民主提出法案は、自民党により衆議院では現在も審議入りされない「つるし」と呼ばれる状態のままです。

◆与党自民党の「審議拒否」について

 「つるし」は与党自民党が実質的に「議員立法の審議拒否」をする常套手段となっています。 私も今年一月に提出者になっている「障害者自立支援法改正法案」は10ヶ月経過した今も審議されていません。
 本会議や委員会など開催されない時、国会議員が何をしているかについてよく質問されます。こうした時であっても、陳情を受けていたり、来年以降の法案に関してのヒアリングや調整、現地調査や意見交換会の開催などなどで、毎日動き回っているというのが現実です。

◆大切なのはどっち
米国支援とアフガニスタン支援


 今唯一話題に上る新テロ特措法もアフガニスタン国内へ日本政府から1,000億円超のODA援助をしている事、撤退表明をした各国への米国の対応から鑑みても、与党が繰り返しているような国際評価の低下や日米関係の悪化に直結するとは考えにくく、世論からも「日本は国際平和の為にどのような貢献をするべきかの議論」が提起される事が望ましいと思います。
 アフガニスタン支援について、私はもっと民間NGO(非政府組織)との連携を行うべきだと考えます。より中立的立場からの人道的支援や、貧困からの脱却を目指す支援に重点をおくことが国際社会において名誉ある地位を占めたいと思う日本の取るべき活動ではないでしょうか。

◆安心して暮らせる日本をつくりたい

 急に寒くなりました。ぜひ体調にはお気をつけ下さい。
 さて私達の身の回りには様々な政治課題が山積しています。政治は議員だけが携わるものではありませんし、議員や官僚まかせにしておくのではなくて、皆様一人ひとりの考えを寄せ合って築かれる総意が必要です。
 共に学び、共に納得のいく政治を作り上げていける議員でありたいと思います。
 その為にも、判断の前提となる「税金の無駄遣い」の実態を調査し、明らかするなど地道に活動を重ねて参ります。皆様からの情報・御意見をお待ちしています。

2007年11月12日

【プレス民主 号外 2007年11月12日版】

 おかげさまで、11月9日、衆議院議員となって5年目を迎えました!
 この4年間、様々なことが起こりましたが、国政で活動させていただけるのも多くの皆様のご支援があってこそと心に留め、これからも「住みやすい日本をつくる。」ために日々努力精進して参ります。

◆被災者再建支援法改正案が成立

 12月15日までの会期延長が決まった衆議院本会議で、自然災害による被災者の住宅本体部分への支援金支給を可能にする法律が成立しました。
 数回にわたり民主党が提出していた法案でしたが、これまでは与党自民党が審議に応じてきませんでした。参議院で民主党が第一党になったことを契機に審議・採択を迎えることとなりました。また労働契約法制定なども民主党の意向を取り入れて衆議院で可決されています。
 私たちの主張を反映した法案が可決されるのには感慨深いものがあります。もちろん民主党案をそのまま成立させることが一番望ましく、必ずや次期総選挙で政権交代を達成し実現させたいと思います。

◆小沢代表続投に思う
恥を晒したのだから、更なる命懸けの政治を一緒にするしかない

 代表の辞任発言では多くの波紋を生みお騒がせし、申し訳ありませんでした。
 私たち国会議員は国民の生命を守る使命があります。理想論だけでは国民生活を守りきれないというのが現実です。国民皆様の為ならば、自らは恥をかいても、格好悪いと言われても、務めなければならない時があります。
 この騒動を通じて民主党議員に問われたのは「本気で政権をとり、命懸けで国民生活を守る政策実現をする覚悟」ではないでしょうか。民主党議員だけでなく自民与党議員なども含め、どこまでの覚悟があるのか、タマに疑問に感じます。もちろん私は覚悟しています。

◆「日本のオヤジ動く。」

 これは小沢一郎民主党代表の誕生後創られたメインキャッチコピーのひとつです。
かなり党内評価は高かっ たものの、小沢代表が田中角栄元総理を『オヤジ』と呼んでいた経緯から「まだだ」と却下されました。
 今回、両院議員懇談会での続投表明の際「オヤジになれ」との声が上がっていたのが印象的でした。困ったオヤジもいるでしょうが、いざという時はシッカリ頼みになるのがオヤジというものなのでしょう。
 これから私も勇気をだして「オヤジ(さん)」とよんでみたいと思います。

◆新テロ特措法がまた強行採決…

 本日(11月12日)午後に、与党により「新テロ特措法案」が強行採決との様相になっています。
 米軍への給油量の取り違えや単なるミスでなくて意図的な改ざん疑惑も指摘されている。給油活動がアフガニスタンの治安向上やテロ撲滅には役立っていないことも明らかになってきました。また日本政府は、既にODAで一千億円を拠出しています。
 日本は民生人道的支援こそ積極的に行うべきです。

◆会期延長これからが山場の国会審議!

 9月の自民党総裁選挙により約一カ月審議が遅れている今国会は、これから山場を迎えます。
 障がい者自立支援法改正や年金保険料流用禁止法案、子ども手当法案、肝炎医療費助成法案、農業者戸別補償法案など、参議院選挙で選択されたマニュフェスト実現のため成立を目指す多くの案件が山積しています。
 政治は生活を守るためにあります。本当の改革実現を目指して、これからも永田町の現状をお伝えしてまいります。
 皆様のご意見、お待ち申し上げます。

2007年11月05日

【プレス民主 号外 2007年11月5日版】

◆日本のアフガニスタン支援「ODA約1,000億円」

 6年間続いた自衛隊の給油活動は11月1日特措法失効により、撤収となりました。給油活動に約220億円が支出されたと言われます。
 民主党が参議院で第一党になり、テロ特措法についても私から求めるより先に防衛省から説明に来るようになりました。
 国政で多くの議席を占めることの意義、責任の重さを実感するとともに、説明を繰り返し聞く中で、これまで政府に都合の良い情報ばかりが報道されたり発表されていたと感じています。
 この六年間で特に中東のテロが、掃討されるどころか、増大かつ拡散している現実。
 また現在まで日本政府はアフガニスタン国内支援に政府開発援助、総額約1,000億円を支出しています。
 国内に目を向ければ原油高やバイオ燃料の影響でガソリンやビール、食料品の値上がりが家計や中小企業を直撃。世界規模で資源の争奪戦が起きています。
 経済格差の増大などテロが発生する根源を政府としても解析し、真の国際平和の為の貢献をしなければなりません。

◆福田総理は低姿勢の人…違う気がします。

 参議院予算委員会で福田総理は共産党議員に「どうせ反対するんでしょ」と鼻で笑うように答弁していました。
 報道では「低姿勢で議論に応じる福田総理」といった論調が多く見受けられますが、私は違和感を持っています。形だけ低姿勢を続ければ「そのうち諦めるだろう」といった考えでもあるのかもしれません。
 内閣総理大臣は国のトップリーダーとして私たちの安全、安心に重大な責任を負う立場にあります。
 「見せ掛けの低姿勢やごまかし」ではなく、真摯な議論に努めることが必要です。

◆国の発表する「財源が足りない」は本当か

 最近、新聞などで財源が足りなくなり消費税率をアップすべきだという向きの報道があります。
 また内閣府は6兆6,000億円の歳入不足が生じる可能性があるという試算を10月16日に発表しました。
 これら報道や試算は果たして正しいのでしょうか。税金の無駄遣いを調べていると、多くの疑問を感じます。
 年金問題やC型肝炎、自衛隊補給艦の給油量など、政策判断する為に必要な基本的な情報すら隠蔽などした事実が発覚しています。
 まずは国の本当の財政状況を明らかにし、把握しなくてはなりません。

◆『小沢主義』を読み返しています。

 衆議院で守屋前事務次官の証人喚問後に、突然福田総理から党首会談の要請がありました。今国会も11月10日の会期末まで残りわずかとなる中の会談は様々な憶測が流れました。
 民主党の提出法案に福田自民党総裁が概ね賛成するということであれば、民主党の大半も政策協議に対し検討に値すると考えたかもしれませんが、現実は参議院で可決した年金流用禁止法案など民主党提出の法案に対して自民党と公明党は反対しています。自民党のメンツの為の連立など真っ平御免です。
 今回の経緯を通して小沢一郎代表は決断を致しました。そして党役員などに、進退が委ねられました。
 会見で繰り返された「政治は政策実現のため」との思いの真意は、著者『小沢主義(集英社)』のまえがき「国民一人一人が主権者として、政治に問題意識を持つことが、本物の改革へとつながっていく。」と重なります。国会議員も国民の一人です。この前書きは「自覚を持って改革に取り組めば、日本は必ず甦る、と僕は堅く信じている」と締められています。私も信じているから、この道を歩んでいます。
 『政治は生活を守るもの。』当たり前のことですが、その実現のため、今後とも活動してまいります。
 皆様の御意見などお寄せ下さい!

2007年10月02日

【プレス民主 号外 2007年10月2日版】

 先週末、国会から川越へと帰り、交差点の信号待ちの際、ふと視線を上げると澄んだ秋空の中、見事な十五夜の月が飛び込んできました。
 杵をつく月のウサギを思い浮かべながら豊かな日本の文化と社会を守る政治でなければならないと思いをはせるこの頃です。

◆政治空白の責任、先ずは国民に謝罪を

 9月10日の安倍前総理に続き、10月1日、衆議院本会議で福田総理の所信表明が行われました。
 今国会は本会議演説として総理所信表明が二度続くという異常事態となっています。
 この間、自民党の都合で三週間もの政治空白(混乱)が生じているのだが、総理はじめ政権与党からは責任を恥じているように感じられませんでした。

◆白書のタイトル羅列のような内容

 所信表明演説の内容について各新聞記事にその項目が触れられていることと思います。
 各政策についてあいまいで、「白書のタイトルを羅列したらこんな文書になりました」という印象を受けました。唯一評価する点は「日本には格差がある」ことを認めた事くらいでしょうか。
 私は福田新総理の演説内容に心中期待をしていましたが残念です。
 安倍前総理は内容は間違っていたとしても、熱意のある演説であったと今にして思い返しています。

◆「ねじれ国会」を議論活性化のチャンスに

 テレビや新聞などで「ねじれ国会は政治混乱を招く」かのような報道が見受けられます。
 与党側、自民党側から見ればそうした捉え方になるかもしれないが、先の通常国会まで、強行採決の乱発や自民党与党による衆議院決算委員会でのあからさまな審議拒否などといった異常事態にあったとの認識がまったく欠けています。
 やはり、国民・有権者の選択は重視すべきです。
 「参議院で小沢民主党が第一党(ねじれ国会)になったことで国会が正常な判断をできるようになった」と言われるように私たちも頑張ります。

◆社会保険庁の特殊法人化など再考を

 関心の高い年金問題を取り扱う厚生労働委員会はまだこの後、半月ほど先になるまで議論のときを迎えないものと思います。
 消えた年金や着服など様々な問題が噴出している社会保険庁を、自民党与党は解体するのだと豪語しますが、非公務員型の特殊法人へ移行する事を強行採決で決定したというのがその内容です。  これまでは国会に長官の出席を求めて答弁行う義務を確保できましたが、特殊法人化することで国会出席を求めにくくなり、年金事業について真実や実態を明らかにしていくことが今まで以上に困難になるのも必至です。

◆郵政民営化の影(混乱)

 10月1日に民営化した郵便局の視察に民主党・国民新党有志で行ってきました。
 視察にあたっては、はたして現場の様子をしっかりと目に出来ているかどうか、順調な滑り出しに見えるところ=政権与党に都合の良い場面のすぐ近くにも、不安を抱えるところを見過ごしてはいないか、あるいは私たちの訪問に対して、何らかの圧力により今後の国会議論で与党に不利となる情報はあえて見えにくくしていることがあるかもしれない、そういった点に留意しました。
 郵政民営化によってどのようなことが起きていくのか、国民の皆様への不利益の現実はどうなのか、様々な国政課題での税金の使われ方ともども、明らかにしていくべく努力して参ります。

◆民主、「法案の嵐」作戦

 朝日新聞(9/28朝刊)の見出しに“民主、「法案の嵐」作戦 小沢代表が号令”とありました。
 国会が開会して既に三週間、民主党は年金保険料流用禁止法案・障害者自立支援法改正案・被災者再建支援法改正案・労働契約法案を提出しました。
 参議院選挙でお示ししたマニュフェストの政策実現のためにも、今後とも政権交代をめざし、地道に活動を続けて参ります。みなさまのご意見をお聞かせ下さい。

2007年09月26日

【プレス民主 号外 2007年9月26日版】

 突然辞任した安倍前首相の不在と自民党総裁選挙により空転していた国会が約二週間ぶりに動きました。
 参議院では小沢一郎民主党代表を内閣総理大臣に指名、その後に開かれた両院協議会での協議はものわかれに終わり、憲法67条の規定に基づき衆議院の議決が国会の議決とされることから福田氏が新首相に就任した。
 テレビ放送ではあまり映らなかったと思いますが、本会議場での開票作業で議員の木札数に不一致がでるなど不安定な国会運営を予感させる首班指名でありました。

◆最大派閥の清和会(町村派)から総理総裁

 「自民党をぶっ潰す」と絶叫した小泉総理は現在最大派閥になっている町村派につながる森派会長の立場から自民党総裁となりました。
 実に森→小泉→安倍→福田と4代続けて同じ派閥から自民党総裁が選出されています。
 私は六年前の当時から小泉さんが「自民党をぶっ潰す」と言った真意は「田中派をぶっ潰す」即ち「角福戦 争の延長戦」という面が強いのではと、感じています。これでは国民のための政治ではないし、ましてや「改革」と呼べるようなものではありません。

◆古い党内抗争を繰り広げていただけ

 福田総理総裁の人事は派閥回帰が顕著となっています。総裁選では小泉さんの支持が報じられることで昨年は安倍さんに、今回は福田さんにと議員票がなだれ込んで形勢が決まった感がありますが、自民党内では、橋本派経世会(田中派)から党内権力が遷り、清和会がキングメーカー派閥になり、その発言力が確定したことの現われなのでしょう。

◆民主党障がい者政策推進議員連盟の使命

 昨年、11月設立の民主党障がい者政策推進議員連盟で、事務局長を務めさせていただいています。
 先日、ふじみ野市と川越市内で現状のヒアリングを行い、改めて自民与党により強行採決された「障害者自立支援法」により生活や運営が困難になっていると確信しました。
 私たち民主党は、今年の1月、衆議院に「障害者自立支援法改正案」を提出しましたが、与党により未だに審議もされない状態が続いています。
 小泉安倍内閣と続く中で、残念ながら現在の日本政府は弱者切り捨ての方向ばかり強めています。

◆参議院に障害者自立支援法の一部改正法案を提出します!

 また九州で生活保護を打ち切られた方が命を絶たれたと報道がありました。
 障がい者を取り巻く環境の悪化も日々増大しています。
民主党は、現在開会中の臨時国会で緊急避難的な対策ではありますが「一部改正法案」を参議院へ提出します。
 現行の法は自立支援とは名ばかりで、自立を阻害する内容であるとの認識のもと、私たちは「応益負担から応能負担へ戻す」ことが解決策としてどうしても必要であると、議会で、これからも根気強く働き掛けて参ります。

◆政治は、生活を守るためにあります

 九月十日から始まった第168回臨時国会は結局9月中ほぼ3週間も議論なし…。
 本来なら今ごろ「テロ特措法」や「政治とカネ」などしっかりとした議論が始まっている筈でした。
 今後、所信表明・代表質問、その後に予算委員会と改めて日程が決まってから、やっと論戦が始められる事になります。
 私たちは国民生活を守る、そして国際社会において名誉ある行動を決断するべく国会において真摯に議論をして参ります。
 どうぞみなさまのご意見をお待ち申し上げます。

2007年09月20日

【プレス民主 号外 2007年9月20日版】

 記録的猛暑の夏は過ぎ、議員会館の前ではすでに銀杏の実が秋を迎えていると告げていますが、実際には、まだまだ暑い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 10日開会の第168回臨時国会は首相の唐突な辞意表明とそれに伴う自民党総裁選の都合で空転。こんなことでは日本の政治と、国民の生活が危ないと感じるのは私だけではないでしょう。

◆政治空白
結局は自民党の都合じゃないか


 現状は閉会しているよりも悪い状態かもしれません。スマトラでは大地震による三回目の被害が発生しました。国内でも先の台風9号など、現在も暴風雨による被害で孤立地域や道路の復旧が急がれています。
 この間も「第168臨時国会は開会中」であり、国会運営経費はかさんでいき、例え与党自民党の都合で委員会などがまったく開かれないままであっても、1日あたり2億円程掛かると言われます。
 安倍総理が突然辞任を表明し入院される。この様な緊急事態に備えて内閣総理大臣臨時代理を予め指定しておき職務を代行するという仕組みがあるのではないでしょうか。もちろん大臣達は総理も含め辞任していないから、国会での委員会質疑の答弁も可能です。
 この国会空転の責任は重い。私は、自民党議員あるいは党員などの中だけで行われる総裁選挙ではなく、衆議院解散総選挙により本当の民意を問うべきだったと思います。

◆また小泉・天の声で決まる…

 一年前、他の候補を圧倒して安倍総理総裁が誕生した際、どうして自民党議員などの支持が得られたのかを思い出しています。今回、麻生さん、福田さんの2名が総裁候補に名乗り出る中、小泉前自民党総裁が福田代 議士支持と発言したと報じられました。その後、一斉に福田さん支持を表明する議員が続出する流れとなりました。
 私は安部総裁が選ばれた時に似ていると感じています。歴史は繰り返す。小泉安倍内閣で「改革を止めるな」と叫び、サラリーマン増税や定率減税廃止など国民の負担増加を進めてきた自民党の誰が総裁になっても、その本質は変わらないでしょう。

◆年金削る前に、天下りを削れ!

 14日、民主党は年金流用禁止法案を参議院に提出しました。
 最近では『ミスター年金』とも呼ばれる長妻代議士は税金や保険料のムダ使いを自動発生させる仕組みがあ るとして、それを五つに分類し表現しています。
①「ヒモ付き補助金」=地方自治体・公益法人等で必要性の低い事業が生まれる温床
②「天下り斡旋」システム=天下りにも類型があります。
A:「持参金型天下り 」=国から発注や補助金とセットの天下り
B:「人質型天下り」=指導・監督・検査等に手心を期待して受け入れる天下り
C:「創業型天下り」=官僚OBが創業し設立する前から出身省庁と将来の受注約束を結ぶ手法で、関連団体からの迂回受注するケースも。
の三種類です。
 民主党の調査で、国から天下りだけで4500団体に2万8000人が在籍して、それら団体に半年で国から約6兆円の税金が流されている事がわかりました。
 この様な実態を放置してはならないし、ずさんな支出を黙認してきた内閣と政権与党の責任は重大です。
 民主党は、問題の本質から目を離さず、税金のムダ使いを無くすため、これからも地道に事実追及してまいります。国会空転のなかでも、私たちは、現場視察やヒアリング、法案提出などを通して来るべき国会論戦に備え活動しています。
 ぜひ皆様の情報もお待ちしています。

2007年09月13日

【プレス民主 号外 2007年9月13日版】

◆9月12日安倍総理突如の辞意表明を受けて

 安倍総理の所信表明演説が9月10日、衆参両院で行われ、これに対する各党代表質問が始まる12日、本会議前の民主党代議士会では、登壇する鳩山由紀夫幹事長と今ではミスター年金とも呼ばれている長妻代議士が、質問への意気込みを表明した直後、国対委員長を始め党幹部に慌ただしい動きが見えるとともに、会議は休会となりました。そして安倍総理が辞意を表明したことが伝えられた。

◆辞任しても、テロ特措法の問題点は何も変わらない。

 KY(空気が読めない)のまま安倍内閣は終了します。
 民主党小沢代表が会談に応じない事も辞任の理由として挙げていましたが、そもそも昨日の昼前に初めて自民・民主の国対委員長間で党首会談が話題に上がり、その30分後には「辞任速報」。全く不可解です。

◆安倍総裁を選んだ議員は責任とるべき

 このサプライズ辞任で、国会は完全に空転。しかしテロ特措法期限も、追い詰められている高齢者や障がい者等の厳しい生活、国内外の自然災害、発覚し続ける年金と税金のムダ遣いなど活発に議論すべき時期に国会空転では、まずは国民に申し訳ないと謝るべきでしょう。
 安倍総裁の体(胃腸)が弱いのは、永田町では有名だったし、政治的経験の浅さや疑問視される手腕もわかっていながら自民党議員の方々は自民党総裁・内閣総理大臣に選んだのです。選んだ方々も安倍総裁と同様に先が読めなかったのであり、結果、今の混乱を招いた責任があります。

◆解散総選挙すべき

 総理は辞任会見で局面を打開と言ったが、一番の混乱を招いたのは自民与党です。
 この国政の空転・混乱を収めるには、もはや国民の民意を問うた上で内閣を形成するしかありません。つまり小泉→安倍→自民党総裁選挙と、またしても衆議院総選挙をしないまま総理を選んではならないのです。
 一刻も早い解散総選挙を行うべきです。

◆国政の現状を伝えてまいります

 12日、16時から有楽町マリオン前で開催した緊急街頭演説会に私も参加。突然にも関わらす長妻代議士の演説には人だかりができました。参加後、私はその場より川越へと帰り、川越駅東口でも街頭演説を行いました。
 「外に出て民意に訴える民主党」として、これからも国政の現状を地元でお伝えして参ります!
 私達、民主党は「生活が第一」の理念に沿った政治を実現するためにも政権交代を目指します。皆様のご意見をお待ち申し上げますとともに、ご支援ご協力お願い申し上げます!

2007年09月04日

【プレス民主 号外 2007年9月4日版】

 記録的な猛暑も一段落し、だいぶ過ごしやすくなりました。今年の夏はいかがでしたか?永田町は安倍内閣が内向きな対応に追われた感もあり、結果として、一年は12ヶ月しかないのに国会はほぼ2ヶ月開かれずじまい。私にとっては「議会の責任」を見つめ直した夏でした。

◆また農水大臣が辞任
不安定な内閣は退場せよ


 安倍改造内閣が発足して一週間、早くも農水大臣が辞任しました。
 参議院選挙の時に駅前で政治がまず取り組むべき課題についてアンケートを取りました。集計結果は第一にはやはり「年金問題」でしたが、次に多数の方が選んだのは「政治とカネの問題」でした。(ご協力頂いた皆様に感謝!)
 それにしても、五重計上やら、ゼロの数え間違え、不適切な計上など次から次へと明らかになります。現政権はこれら不始末の対応に忙しくて、重要な案件に対しての議論や対応が滞っているように見えます。
 政治資金の透明性確保、また政治家が企業や団体役員などを兼務する場合についても、改めてきちんとした仕組みを早急に構築するべきだと考えます。
 まずは安倍内閣が混乱から抜け出し、国民の代表としての国会の本分である国民生活や国際社会の中での日本の平和活動の在り方に対して、衆議院でも民主党とも徹底的な議論を尽くせる公正な国会運営を望みます。

◆民主党も新役員で新たな闘いに入ります!

 「政治は生活を守るため」と参議院選挙を戦い、多くの議席を頂きました。
 私は民主党障がい者政策推進議員連盟の事務局長をしていますが、一昨年自民党与党により強硬採決された障害者自立支援法の施行により、多くの障がい者が食事や排泄の回数を我慢して減らすなど人としての尊厳すら保たれていると言い難い状況に有り、我が子の将来を悲観したり、介助疲れでの心中まで起こっています。
 応益負担から応能負担への抜本的法改正が必要ですが、緊急避難的措置ではありますが、現行の障害者自立支援法の一部改正案の提出に向けて党内及び当事者団体の皆さんと準備を進めています。

◆「まつり」の意義

 日本古来の大和言葉では政治を「まつりごと(政)」と呼びます。9月、初秋に入り、日本全国そろそろ秋まつり(祭)が近づいてきました。
 先週、ニュースでトマト投げ祭り(スペイン、バレンシア市の「トマティーナ」)の映像が映し出されていました。元々、酔った学生がトマトを投げ合ったのが始まりで、この祭りに大した意味や目的はないと解説されていて驚きました。
 私の住んでいる地元の「川越まつり」の意義について、友人と語り合う事も多く、先日も日本の祭りは「五穀豊穣」「疫病退散」、実りに感謝したり、先祖供養を行うなど何らかの意義や目的があるのが当然だと語り合ったばかりです。
 「まつり」をひとつとっても、お国柄というか、考え方や価値観・風習の違いがわかります。やはり世界は広い!相互理解を深めるには更なる努力が必要だと実感しました。

 これからも皆様のご意見お待ちしています!

2007年08月24日

【プレス民主 号外 2007年8月24日版】

 参議院選挙を経て、新しい参議院議長選任などを行う為の臨時国会が8月7日から10日まで開会されました。

◆小選挙区150議席以上を目指します!

 民主党は参議院選挙で60議席獲得させて頂き、新議員は勿論、参議院においてではありますが、今まで与党自民党等により困難だった民主党提出法案の可決や国政調査権の発動実現に期待と歓迎ムード が溢れています。
 しかし小沢一郎代表が、次の総選挙での目標を掲げたように、まだ衆議院では民主党は少数に変わりありません。選挙直後の浮かれた雰囲気があった事は否めないですが、この参議院選挙で政権交代実現に近づいたのも事実です。
 しかし現実は政権交代による真の政治改革にはまだ道半ばです。「政治は生活を守るためにある」これからも地道に歩んでまいります。

◆自民参院選ショック、フリーズ状態…

 それにしても、今回の自民党に見られる参院選ショックは相当なものです。
 この臨時国会では閉会中に就任した小池防衛大臣の所信表明を求めての委員会開会や様々な問題山積している中、参議院自民党の役職が決まらず、結局は院内交渉が出来ない状態となりました。
 さらに情けないと感じるのは、所謂小泉チルドレン議員等が自民党総裁である安倍批判をしている様等です。天皇陛下をお迎えした参議院本会議場でデジカメ撮影していた姿が見うけられた事なども恥ずかしい。撮影していたチルドレン議員のそばにいる他の自民党議員も一切注意すらしない。国会議員の品格やモラルが貶められたと感じました。(自民党デジカメ撮影議員の件は後日、自民党国対を通して謝罪したときいています)なんとも悪い表現ですが“自分さえ良ければ何をしていてもよい『学級崩壊』状態”との連想が巡ってしまいました。

◆自爆テロが続いている

 62回目の終戦記念日前後に、様々な視点からの先の戦争を取り扱った特番や特集をテレビやマスコミは企画しています。改めて、戦争を二度と繰り返してはならないと痛感し、平和の尊さ、戦争の悲惨さを語り継いでいかねばなりません。
 それにしても、連日のようにイラクを始めとして海外での自爆テロが報じられています。発生から1ヶ月以上経過し膠着状態と見られる韓国の方々の拉致事件も一刻も早い解決が願われます。
 戦争や紛争、さらにはテロ行為にも「大義」はあると当事者は考えているのかもしれませんが、社会的弱者である子供や女性など一般の方々がその犠牲になっていることはゆるせません。

◆日本を検証しよう。他人まかせでは守られない

 次の臨時国会では、テロ特措法など政府与党が「テロとの戦い」という大義があるとして成立させてきた法律の延長が議論となります。9.11同時多発テロ発生以降、武力によるテロに対して、日本もアメリカを中心とした国々と様々な行動をとってきました。はたして小泉安倍政権が選択してきた日本の行動が「良い結果」へと繋がっているといいきれるのでしょうか。
 憲法前文には国際協調主義が取り上げられ、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義、これらが日本国憲法の三大原則とされています。
 世界平和実現のための日本の国際協力のあり方について、場当たり的な拡大解釈を重ねていくのではなく、明確な原則を定めておくべきです。今まさにその時期に来ているのだと思いつつ、今年の終戦記念日を過ごしました。

◆残暑とはいえ暑い日々

 40度超えで過去最高の気温が記録されるなど「暑いぞ熊谷」のキャッチコピーが度々テレビで放映 されました。埼玉県民として、訳もなくちょっと“嬉しい”という感覚になりました。しかし無為に喜んでいられる話ではなく、就寝中等でも熱中症に起因した死亡事故が起きています。根本的原因のひとつとして 、地球温暖化も深刻な問題です。

◆江戸時代に学びたい

 私の住んでいる川越は江戸時代の街並みやまつり文化も残り、小江戸と呼ばれています。
 江戸時代の街づくりを見ると、資源循環型社会を実践出来るように構築されていたことが分かります 。
 文明社会では通信や交通など技術進歩により、なにより利便性を追い求める傾向が顕著になりがちです。
 「人が人らしく生きる」には、はたしてどのような社会を目指すのか、そのための教育や働き方や意識改革、行政の政策目標設定や技術革新と、解決すべき政治課題は多岐に渡ります。
 皆様のご意見ご提案お待ちしています!
 予報では、まだまだ暑い日々が続く模様です。体調にはお気をつけお過ごし下さい。

2007年08月05日

【プレス民主 号外 2007年8月5日版】

◆ここからが始まり

 委員会審議にもならない為に報道されずご存知ない方も多いのですが、今まで民主党提出の法案は自民党与党により「つるし」と言われ、委員会審議にすら付託されず潰される事も多くありました。参議院では議院運営委員会委員長も民主党から排出することとなりそうで、やっと議論も出来るし、政府と与党自民党が結託し隠した「ムダ使い予算の開示」を参議院から正式に開示要求・国政調査権発動ができます。
 まず始めは「年金流用禁止法案」提出です。
 ここから日本の実像が解明される、新たな局面に入った事に大きな期待を抱きます。

◆参議院選挙の争点
サラリーマン増税・生活増税


 テレビ等で連日、コメンテイターや自民党議員が、自民党の敗因は「消えた年金」「閣僚の失言」をあげ「民主党が勝ったのは自民党への批判票」が主だと発言する場面が多くみられます。私も一理あるとは思います。
 しかし選挙中や選挙後に話し掛けられた方は「暮らしがキツイ」と訴えて来られる方が多く、マスコミなどの取り上げられ方とは自民党を選ばなかった理由が異なっていると感じました。即ち、この参議院選挙の本当の争点は「小泉安倍政権での増税・弱者切り捨て」への評価だったのではないでしょうか。だからこそ一人区も民主党に託して頂いたのだと思います。

◆政権担当能力って何だろうか?

 すでに次の選挙戦が始まっています。その一つが「民主党に政権担当能力はない」との発言や論調が目立っている点です。
 では何をもって「政権担当能力」なのか。今の政権担当を自負している自民党与党の全てが悪いとは言わないが、天下り法人などには多額の予算を垂れ流している一方で、おにぎりが食べたいとのメモを残し餓死する方があり、経済苦での自殺者7,000人もいる日本の現実をつくったのも自民党与党です。
 ちなみに「なんでも反対するのが野党」は作られたイメージでしかありません。大きな問題を含んでいる認識のもと反対している所謂、重要法案とされるものや、天下りや税金のムダ使いが明らかなものが主体で、国会では大多数の法案は全会派が賛成して可決しています。
 これからもヤスコレポートで、国政の現状をお伝えしていきます!

◆「自分の一票」が政治を変えられる

 消えた年金や税金のムダ使い、外交・教育・医療・環境・子育て・雇用・中心企業など景気対策、直すべき政治課題は山積しています。私は、民主党が議席数の上で3分の2を占める与党に対してまだまだ少数の衆議院ではありますが、障がい者支援や自然災害に遭われた方の二重ローン問題などにも真摯に対応してまいります!
 皆様のご意見をお待ちしています!

2007年07月31日

【プレス民主 号外 2007年7月31日版】

 ありがとうございました。お力を頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
 改めて気持ちを引き締めて「生活が、第一。」と新たなスタートします。

◆「一票」の持つ大きな力

 参議院通常選挙で民主党に60議席を託して頂きました。非改選議院と合わせて計109議席となり 民主党が参議院で第一党となりました。「投じた一票で、政治が変えられる」と実感なさった方も多い と思います。
 しかし、まだまだ「政治が変わる」には道半ばです。第一党と成った参議院とは異なり衆議院では、 増税・弱者切り捨て政策を堅持し続けている与党・自民党が、多数を握っています。ここを変えなくて はならないのです。

◆民主党から参議院議長誕生します!

 国会で先ず変化が生じるのは、民主党から参議院議長が、自民党から副議長が選出される見通しとな った点です。この50年間で初めての構成になります。
 これからご支持頂いた「民主党マニフェスト」に基づいた、法案審議を行っていく事となるでしょう 。

◆過去の実績を検証する

 与党・自民党は“民主党が政治の主導権をとれば、政治が混乱する”と相も変わらずの大合唱をする と予想されます。
 しかし今の日本、「おむすびが食べたい」と言葉を残し餓死される方がおられる現実や年間自殺者数が毎年3万人を越える自殺者があり、中でも経済苦を理由にして命を絶たれる方が7000人にも上ると言われるなど国民生活はまさに困窮を極めています。
 年金、社会保障、所得税・住民税、中小企業政策、農業、医療どこをとっても疲弊させたこの現状を招いている現政権・現与党には、きちんと責任をとってもらわねば成りません。

◆小泉安倍内閣の弱者切り捨て政策が続いている。

 消えた年金、定率減税廃止を実行する一方で大規模農業や天下りだけは救うという現実。
 アフガニスタンでは拉致された韓国人男性が殺害されました。早期の解決が望まれます。また原油高 や円安で夏休みの時期にガソリン価格の一層の高騰が予想され、家計を直撃。
 世界の出来事は複雑に繋がっています。
 農水相の絆創膏や事務所費二重計上すら説明させられない安倍内閣に迅速で充分な対応ができるとは 考えにくく、不安は日に日に募ります。
 先達は『看却下』、『足るを知る』などとした智恵を後世の私達に残して下さいました。国家の品格を考え、武士道にあった「卑怯を恥とする」日本の価値観を政治の世界になんとしても取り戻したいと思います。

◆まだ道半ば、次に向かい一緒に頑張りましょう!!

 8月7日、臨時国会が召集されます。参議院での与野党逆転は例えるならば、開幕前の最終リハーサルです。多少ダメだしもあるでしょうが、確実に新しい時代の幕開けは近づいています!
 引き続いてのご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします!

2007年07月02日

【プレス民主 号外 2007年7月版】

 6月29日、国会は深夜まで続き、天下り人材バンクや社保庁看板付け替え法案の採決がおこなわれました。
 延長した国会での法案成立を安倍内閣総理大臣は得意満面インタビューに答えているのをみて少なからず違和感を覚えました。
 会期延長後、衆議院では牛肉偽装や審議途中の労働法など、問題山積しているにも関わらず、与党の拒否で全ての委員会審議が出来ていません。残念ながら報道に表れない国政の現状です。
 この会期延長は税金のムダ使いだと感じるのは、私だけではないと思います。

◆国会の存在意義と過去に学ぶ重要性

 衆参両院での強行採決など、不正常な採決は18法案にのぼりました。
 あるテレビ番組で国会が選挙のためだけにある現状だとして、このまま与党自民党の議席が増えると「不正常」が「正常」になり「通常」になるとのコメントがあり思わず頷いてしまいました。
 安倍内閣は佐田大臣の辞任から、産む機械発言、事務所費問題、不適切な献金など次から次ぎと問題が続いています。先週末には防衛大臣の原爆投下は「しかたがなかった」発言がありました。唯一の被爆国として、平和や戦争の愚かさを知っている日本国の衆議院議員として、『このままでは、日本が危ない』との思いを強めています。

◆与党は美名に隠れてアグラをかくな

 日本の平和の為の政治を追求した故宮澤喜一元総理の御冥福をお祈りします。戦争を知っている世代の政治家から、私達戦後世代の議員は学ぶべき事がたくさんあると、痛感します。
 議会制の下で、なぜ戦争突入を阻止できなかったのか。戦前に斎藤隆夫議員が「聖戦の美名に隠れて・・・」と反戦を訴えた国会演説の後、議会は彼を除名しました。今国会では、民主党の内山代議士が除名処分に次ぐ重い処罰「登院停止30日」を与党は議決しています。
 内山代議士は社会保険労務士であり、年金問題のエキスパートとして消えた年金納付記録について明らかにしていった中心的議員でもあります。

◆このままでは日本が、議会が危ない

 今国会では、委員会で採決もせず、場合によっては議事録もなく法案が「多数議席をもつ与党」により成立しました。法案の内容よりも、ただ単に成立させる事のみが目的(実績)になっているようです。  多数を得ていれば、「何をしても正しい」とは限りません。
 だからこそ歴代の首相や与党の先人達は「多数ならばこそ謙虚になれ」と注意を払い議会を重んじてこられたのです。
 残念ながら現内閣にはこうした先輩世代の思いは届いていないようです。

◆「消えた年金」「増える税金」加速する個人負担増

 さて「消えた年金問題」と共に、深刻なのは定率減税廃止などにより、個人への負担が額増している事です。2年前、私は衆議院本会議で定率減税廃止に対して反対討論をしましたが、今、私の文章を読まれている方にも、先月と今月の給与明細をみて何かの間違いではないかと思った方もいらっしゃる思います。
 取りやすい所から取るとでも言わんばかりの個人負担増ではなく、天下り法人などへの無駄な支出を止めるのが先だと考えます。

◆政権に問題あれば交代させる

 英国では10年間続いたブレア首相に代わりブラウン首相が誕生しました。また来年には、米国大統領も替わります。
 ブレア首相はイラク政策などへの国民の不満を受けて辞任。ブッシュ政権の支持率も同様な理由で調査のたびに過去最低を記録する状況にあります。
 小沢一郎代表を先頭に「生活が、第一。」と、この夏の参議院選挙では生活を守る為に闘ってまいります!

2007年06月11日

【プレス民主 号外 2007年6月版-2】

 巷ではハンカチ王子にハニカミ王子と好感度高い青年の活躍が大きく話題になっている一方で、永田町では、あまり爽やかな話題に出会えない近頃です。

◆『消された年金』と言いたい

 5,000万件の誰のものか分からない年金記録のほかに、そもそもコンピューターに入力されずマイクロフィルムのまま残された1,400万件もの記録があることが判明。
 各地方自治体にあった台帳処分の指示を出していたことも加味すると、「消えた年金」より「消された年金」と呼んだほうが相応しいとさえ思います。
 参議院での審議に移った社会保険庁の看板付け替え法案“年金機構法案”は、非公務員型とは言っても、給与等は今と変わらず税金で支払われます。
 社保庁が特殊法人に移行すると、問題が発覚しても、国家公務員倫理法が適用できなくなるなど、国会での追及が難しくなります。看板付け替えにより責任追及からにげて「社保庁を存続させる」ための法案です。
 消えた年金記録問題では、私たち民主党の指摘と共に、国民の皆様からの不安や怒りの声が、行政機関、議員に寄せられ、マスメディアに大きく取り上げられるようになって、ようやく社保庁や政府もミスを認め始めています。
 政治は議員だけで行っているのではありません。『政治は生活である』の信念の下、国民皆様の声と共に本当の改革実現に務めて行かねばならないことを改めて感じます。

◆天下りの四類型
 【人質型・たすき掛け型・創業型・しりぬけ型】


 これは内閣委員会で長妻代議士が用いた表現です。公共事業などの受発注に関連したもの、はじめに天下りありきで事業母体自体を作ってしまうもの、いずれもそれぞれの人の能力や適正を発揮していただくことを求めて職に就くこととは程遠く、結果として税金が無駄に使われてしまいます。
 天下り規制のため公務員制度改正を成立させると意気込む総理の姿勢には、消えた年金と社保庁看板付け替え法案から目をそらそうとする意図が見え隠れします。
 小泉前首相が郵政解散に打って出たように、安倍首相も強い指導力を見せるのだとでも言いたいのか、会期末近くなり与党自民党に指示だけ出して海外に。
 それにしても、名前は「公務員制度改革法案」と勇ましいが、中身は天下り斡旋人材バンクの新設を行う要らない組織の新設法案です。総理は中身より外見だけが重要なのでしょうか。
 政府与党は、提出した法律案を採決する事のみを目的とせず、問題がある不十分な案であることの指摘にも耳を傾け、今一度見直す事も政権を担う立場にあって責任ある行動であるとしっかり認識すべきです。
 政府案のように公然と天下りを行える仕組みを作るという本体の目的に逆行するものでなく、民主党案の通り天下り自体を認めないという基本的考えに立たねばなりません。

◆参院選に向けて危ない政府公報

 支持率急落で安倍総理にも焦りの色が感じられます。
 政府広報として温暖化対策などをPRする新聞広告には首相夫妻が登場しました。このような政府公報の使い方は、小泉内閣時にも多用されていました。
 環境問題への取り組み姿勢を強調することで人気回復を図ろうとしたのでは、政府の方針や政策を広く知っていただくため、という本来の目的から逸脱しているのではないかと疑われても仕方が無いのではないでしょうか。まして参院選目前のこの時期、尚更です。ちなみに、今回の広告費用は1億6,500万円。
 税金が恣意的思惑に基づいて使われてしまうということの無いように、これからもしっかりとチェックに努めてまいります。
 皆様からのご意見、お寄せください。お待ち申し上げます。

2007年06月04日

【プレス民主 号外 2007年6月版-1】

 戦後初めて現職大臣が自殺されるという、ショッキングなニュースで始まった先週はまさしく怒涛の一週間でした。
 与党議員により提出された救済法案と称するものが、消えた年金記録問題は払拭されないまま、社会保険庁の看板の付け替え法案に続いて、強行採決されました。
 急ごしらえのこの法案は本来の年金額を得られないおそれのある方を救済すると与党は言っていますが、むしろ問題を放置してきた政府与党の責任逃れの『自民党救済法案』とさえ呼べるのが実情です。

◆あなたの年金は大丈夫ですか?

 そもそも社会保険庁が入力ミス等を認めれば「時効が適用されない」のは当然ではないでしょうか。しかし首相も大臣も、行政側のミスを前提にはしていません。今回、無責任にもその場しのぎで提出された年金給付にかかる時効の特例法は、まさに党利党略の法案です。
 また、首相は第三者機関により不明な年金記録問題に対応すると述べていますが、記録の訂正にはこれまでと変わらず受給者側が証明する責任を持つので、救済される方はごく一部に留まります。
 前週強行採決された年金機構法案では、非公務員型法人でも給与や運営費は税金で支払われます。(前号のやすこレポート参照)社保庁が特殊法人に移行したら、問題のある運営がされた場合でも国会での追及が難しくなります。
 議論は参議院に移りますが、全党をあげて実態の解明と廃案を目指します!

◆解明すべき「政治と金」の関係

 現憲法のもと、初めて現職大臣が自殺されました。心からご冥福をお祈りいたします。
 この一報を聞いたのは、いつも通り朝の駅頭活動とスタッフ会議をしてから、五月二十五日の社保庁改革法案強行採決に対して対応を協議するため召集された民主党国対役員会の直前でした。国会に到着すると、物凄い勢いと形相で新聞記者が走り抜けていました。
 昨年来、教育、ガン対策、虐待防止、自殺防止など命を大切にしてほしいと国会で何度も生命の尊さを議論していたなか残念でなりません。
 真相は判明していませんが、もし政治と金の問題の狭間で苦しまれた結果の選択ならば、二度とこの様なことが繰り返されないように「政治と金」について徹底した解明と改善策を講じなければなりません。

◆国民の生活を守るための覚悟

 今国会は本会議ですら二十回近く議運委員長の職権で開催されています。また、与党自民党は、各委員会でも与野党合意する前に委員長職権で開催や強行採決を繰り返しています。
 国民投票法案、日本年金機構法案、予算審議等で様々な問題点が議員からも、公聴会の参考人からも出されても、審議打ち切り動議が自民党議員から出て強行採決へというワンパターンの繰り返しです。
 政権与党に不利な状況は出来るだけ国民に見せない、自分より悪いのがいると責任転嫁戦略をとる。全く誰の為に政治をしているのだろう。
 小沢代表のもと私たちは「政治は生活である。」と掲げて本当の改革実現のため闘っています。
 もちろん議会制民主主義には最終的には多数決で決める、という大原則がありますが、問題点をしっかりと指摘するため闘うのだという意識で挑まなければ、マスコミにも取り上げられず、国民に不利益となることすら伝わりません。法案に不備があれば修正したり、取り下げたりして、より良い法案にする為、国会審議があるのです。
 過去にも多くの法案が審議を通じて修正・取り下げ・付帯決議を行っています。

◆なぜ近年、重要法案で原案の強行採決がされるのか。

 強行採決できるのは多数を有する与党自民党にしか出来ない事から鑑みると「党利党略」「官僚主導」が透けて見えます。
 また小泉安倍内閣になると「決断力を見せつける」為にどうにも不出来、不十分な法案を強行採決しているという面もあるのではないかと思います。
 消えた年金記録のうち、千九百万件は既に年金受給年齢に達しています。つまりこの問題は老後を守る闘いです。
 政治は国民の生活を守るためにあります。そのためなら、見苦しいと言われてもなりふり構わず闘わなければなりません。
 終盤国会も精一杯頑張ります。
 皆さまのご意見ご要望をお聞かせ下さい!

2007年05月28日

【プレス民主 号外 2007年5月版-3】

 また与党自民党による審議打ち切り、強行採決が行われました。
 年金納付記録が5000万件も不明になり、本来貰えたはずの年金が貰えない事例が発覚しています。社保庁の入力ミスによる記録紛失が多数報告されています。
 ご自身の年金記録を早急に調べる事をお勧めします!

◆「強行採決された社保庁法案」のヤバイ内容

 今回の社保庁法案は、特殊法人化して、厚生労働省から一線を画す法案ですが、実に多くの問題を内在したまま採決されました。
 先ず、非公務員型の特殊法人であるにもかかわらず、職員の給与は今までと同様税金から払い続けることとなります。
 正に看板を付け替えて国民の視線を誤魔化し、逃げ切ろうとしています。
 また、非公務員型の法人だと、属する職員には公務員倫理規定が適用されなくなります。
 年金保険料や運営費として渡された税金が、法人内で無駄遣いされても国会での追及が、今以上に困難になるでしょう。
 年金記録の入力ミスは、転職や婚姻で名前や年金種類が変わった方だけでなく、より単純な読み間違え・性別・生年月日の記載漏れなど多岐にわたります。
 現状では『ねんきん定期便』送付と同時に社保庁から“あなたの年金記録には抜け落ちているところがあるかもしれませんよ”と確認を促す情報が送られる対象者は極めて限定的であり、膨大な数に上る不明記録の解明や気づかないまま本来の支給額より少ない年金となっている方の為の充分な施策だと言えるものでありません。
 早急に年金記録を確認されることをお勧めします。

◆年金だけでなく、責任も消そうとしている…

 社保庁法案のズサンな記録管理が明らかになっていく中で、私は一つ思い出していました。
 三年前の年金審議の過程で取り上げられた、年金資金をグリーンピア等施設に掛け金を流用する仕組みに携わった厚生官僚の回顧録(『厚生年金保険制度回顧録』)の内容です。
 目の前に有り余る資金があり、これを使えば基金とか財団をつくって何でも出来る。そうすれば厚生省のOBの勤め先も何千人でも確保できる。将来年金が支払えなくなったら制度を変えてしまえばいいから、今のうちに使ってしまえ。といった主旨の記述で、ひどい嫌悪感を覚えました。

◆天下り斡旋バンクは必要ない。

 農水省所管の緑資源機構で逮捕者が出たのも、組織的な天下り団体の存在が税金を長年食い物にしてきたことのあらわれです。今回の社保庁も先の機構と同じ様に別組織〈特殊法人〉にする法案が与党自民党により推進されています。
 衆議院内閣委員会では、天下り斡旋バンクの審議が続いています。これも無駄遣いにつながってしまうと懸念しています。
 先週、決算委員会の質問で指摘しましたが、厚労省では、講演・原稿料として多額の資金が利害関係のある製薬会社や法人から職員に渡っていることを指摘しました。長年に渡る関係の積み重ねが、先の社保庁技官の逮捕といった癒着にもとつながってしまうのではないでしょうか。同じ構図が農水省の所管下にある「独立行政法人緑資源機構」にもあてはまるのではないかとの印象を拭いきれません。

 いよいよ今国会も最終盤に突入してきました。
 政治は生活を守るためにあります。そのことをしっかりと心に留めてさまざまな課題に取り組んでまいります。
 みなさまのご意見、情報をお待ちしています。

2007年05月21日

【プレス民主 号外 2007年5月版-2】

 教育改革関連三法案が衆議院を通過しました。今国会も終盤を迎えますが、社保庁看板付け替えや、 天下り斡旋などまだまだ問題山積の法案を抱えていて、いっそう気を引き締めて取り組もうと思っています。

◆天下り斡旋バンク

 「公務員改革法案」というきれいな呼び名と裏腹に実質は「天下り斡旋バンク(与党は人材バンクと呼ぶ)」を設置する法案質疑での答弁で、興奮して大げさな身振りを交え、ムキになって答弁する渡辺大臣は国会本会議をパフォーマンスの場と勘違いしているのでしょうか。あのようなジェスチャーを交えなきゃならない程度の、欠陥法案なのだと感じました。
 私は「民主党行政改革調査会」の一員として、天下り団体などの調査を続けていますが、政府案がそのまま可決されたら、天下りや随意契約による税金ムダ使いが合法化されかねないと危惧しています。
 民主党案は、天下りそのものを禁止しますから、政府与党案とは対称的です。

◆赤ちゃんポストに3歳児の衝撃

 乳幼児が生活苦から遺棄された報告等から、命を助ける為には、赤ちゃんポストも容認するしかないと設置には消極的な賛成派でした。しかし、まさかこの様なスタートとなるとは想像していませんでし た。育児の続行が困難ならば先ず児童相談所へ行ってほしかったです。
 母親を殺害した子供が警察でテロや戦争が起きればいいと述べ、また拳銃を持ちたてこもる事件が起 きるなど、今週もショッキングな事件が続いています。
 不可解で非人道的な事件続発と『国民のためにならない』ことだけは明らかな本末転倒の政府与党の政策。政治や将来への不安感・不信感という世相の表れなのかもしれません。
 安心して暮らせる、国民のための「あたりまえの政治」を実現しなくてはなりません。

◆あなたは大丈夫ですか?消えた年金記録

 社会保険庁で年金加入記録が消失している方が2万人を超えていることが分かりました。これに対して首相も厚生労働大臣も、心配な方は問い合わせをと答弁するのみです。
 年金受給の現場では、様々なトラブルが発覚しています。
 たとえばコンピューター化移行時の社会保険庁側のミスが原因かもしれない場合でも、納付時の領収書を求めるなど受給者側に証明責任を負わせ、年金の支払い拒否をする事例が相次いでいます。
 衆議院厚労委員会では、社会保険庁の看板付け替え法案で熱の入った審議が続いていて、厚労大臣からも苦し紛れの答弁が飛び出している模様です。(衆議院ホームページで閲覧可能です。)
 政府与党案の通りに社会保険庁を独立法人にして職員を非公務員型にしても、給与は今まで通り税金 から出すのでは、むしろ今より保険金・税金の流れが不透明になるばかりで、仕組みとして明らかに悪くなります。
 社会保険庁が滞納者から集金するには、国税庁のナント!6倍もコストが掛かっていると述べる方もいます。 今までグリーンピアなど年金を使い込んだ巨大施設問題の責任や謝罪は行われないばかりか、看板付け替えて逃げきろうとしているかのようです。
 国民・加入者が声を上げない限り、このような状況は続いてしまいます。

★『消えた年金記録』情報募集中★
 民主党では年金記録消失問題に関して情報を募集しています。メール・FAXでお寄せください。多くの情報お待ちしてます!
 E-mail seijim01@dpj.or.jp
 FAX 03-3508-8882


◆【フリー・フェア・オープン】 目新しくはないけれど、基本にするべき規範はあるはず。

 政治は生活を守る為にあるのであり、政権・人気を維持する道具ではありません。
 先の総選挙には、約770億円もの公費、即ち皆様の貴重な税金が使われています。7月には参議院選挙が執行されます。
 皆様にとって何が大切ですか?是非ともご意見をお寄せください。ご一緒に埼玉から政治を変えて行 きましょう!

2007年05月07日

【プレス民主 号外 2007年5月版-1】

 GWはいかが過ごされましたか。
 今年は、旧上福岡での自民党県議会議員逮捕などショッキングな事もあり、あまりゆっくり過ごした感じもなく、私のGWは終了しました。
 今朝の駅頭から、「政治は生活を守るためにある」と気合を入れて後半国会に向かいます!

◆6月23日、圏央道開通

 ついに念願の八王子ジャンクションが開通します!
 私が県議会議員になり、初めて質問してからも約12年が経ちました。用地買収や猛禽類生息地への対応、環境に優しい新しい構造の開発など、時代とともに様々な問題と直面し、私の父親の頃からの計画ですから、開通までずい分と長い時間が掛かっています。
 入間市では、鶴ヶ島インター開通で大幅な渋滞緩和が達成された事を参考にすると、この開通で今後の環境負荷軽減にも寄与出来ると期待します。

◆経済効果260億円!

 関越道と中央道が約30分で繋がることで得られる経済効果は、年間260億円とも試算されています。優れた製品を作っても、消費地へ運搬しなくては利益となりません。地域活力を向上させるとともに、国際競争力をつけるためにも、国内物流は重要です。
 民主党がマニフェストに掲げる「高速道路の無料化」を実現することで、さらに効果が見込めると考えます。

◆広がる交通網と高まる期待

 また今年12月には、首都高中央環状新宿線(池袋~渋谷)の開通と更には今年度内に圏央道の鶴ヶ島JCT~川島インターの開通も予定されています。
 これで更に大きく交通の流れが変わり、ますますの地域発展の可能性が広がります。
 高速道路は天下りやファミリー企業のためでなく、国民生活や経済活動など公共に寄与すべきです。民主党は、社会保険庁も含めムダな「天下り禁止」の法律案を国会に提出しています。

◆白州次郎 『プリンシパルのない日本』

 社会保険庁の看板の付け替え法案、国民投票法案、教育基本法関連3法案、米軍再編特措法案など日本の根幹に関わる重要な法律案が、与党自民党により、いとも軽々しく扱われています。
 先人達の知恵や熱い思いに触れたくて、改めて『プリンシパルのない日本』を読みました。
・産業界の占領ボケ
・国家補助金を当てにするな
・現実を直視する勇気と信念
など、見出しを見るだけでもドキッとします。
 世界の中で名誉ある地位から、日本は遠ざかりつつあります。
 国内に目を向けてみれば、地域では医療・教育・雇用や年収など個人間の格差にとどまらず、地方自治体の間にも格差の固定化が始まり、問題が表面化しています。明らかに政策の失敗であるのに、政府はそれを認めません。こうしたことが政治不信につながっているのでしょう。

◆日本一新の好機です!

 この7月には参議院選挙が行われます。一昨年の総選挙では約770億円の公費が掛かりました。皆様の税金が用いられるこの選挙の争点は皆様の関心の高い政策課題を中心に据えられるべきです。
 政権交代の一番のメリットは、過去の失敗を明確に指摘し、政策転換を速やかに行える事です。
 埼玉から日本一新を目指します。
 皆様のご意見をお待ち申し上げます!

2007年04月26日

【プレス民主 号外 2007年4月版-2】

 統一地方選挙が終わりました。私が総支部長を務めている埼玉県第7区総支部内で、民主党公認候補は県議・市議ともにトップ当選をさせて頂きました。ありがとうございました。
 これからも力を合わせて「政権交代」目指して頑張ります!

◆日本が変だ。銃犯罪増加。

 先日の事件は衝撃的でした。前長崎市長のご冥福をお祈りいたします。
 小沢代表は、このような異常事件の根底には、政治、経済、社会全体に及ぶ「目的のためには手段を選ばない『なんでもあり』が許される風潮がある」と指摘しています。
 善良な民間人を守るためにも暴力団の資金源となる麻薬・銃器や不当な要求に対する取締り強化は急務であると思います。

◆議論軽視の国会を知ってほしい

 小泉安倍政権で一番の特徴は郵政民営化でも刺客擁立でもなく「強行採決の乱用」ではないかと感じる事があります。
 以前は与党にも政府が出した組織犯罪・共謀罪法案に対して、真剣に疑義を唱え一旦は廃案にするなどした良識ある方々もいました。
 しかし刺客騒ぎで、様子が一変。大いなるイエスマンとして従わなくてはすべてを奪われるとでも思っているのか、その中身について精査・議論することなく政府案を何が何でも可決させることが目的という雰囲気が与党自民党に色濃く染み渡っているのではないでしょうか。
 チェコスロバキア出身の作家クンデラ原作の小説を映画化した『存在の堪えられない軽さ』(1987年作)は、プラハの春を題材に使い、ある男女がその存在を消しさられていく様が描かれた作品です。
 前半は自由や恋愛を謳歌し、その描写の奔放さが話題になりました。しかし後半部は社会派映画で、巨大な権力が、個人の権利を押しつぶして行く恐さが描かれ、「権力の維持、誇示の前には、邪魔な人物の命は消しても構わない」と言わんばかりの重いメッセージが感じ取れられました。
 政治は国民の為にあり、政権維持の道具ではありません。小泉安倍政権で国会が単に機械的に採決を行おうとしていることに大きな懸念を感じます。

◆与党ペースで進展なし

 重要な問題・課題を含んだ法案が与党ペースで、審議半端なままで強行採決され、成立していきます。
 対して、与野党間で開催合意した「『政治と金』集中審議(総理・TV入り)」は未だに行われていません。即ち与党の約束不履行が続いているのです。
 政治資金の公開や松岡大臣のナントカ還元水などの「政治と金」に関しても、与党のうやむや体質で真相解明が進んでいません。
 また、水門や林道に絡んだ天下りと談合、怪しげな献金等、税金を食い物にする構図が事件となっています。こうした問題は天下り人材バンクをつくれば起こらなくなるという物ではなく、官僚OBと現役官僚の接触制限や禁止という規則を設けないかぎり根本的解決策にならないと私は考えています。
 25日、午前中に経済産業委員会で、午後には国土交通委員会で質問に立ちました。政府与党の審議軽視の態度に怒りを覚えつつも、得られた機会を通じて国民の皆様の代弁者として質疑に挑んでまいります。
 国会の審議は本会議、各委員会の内容ともに衆議院・参議院のホームページで、議事録及び映像が公開されています。是非とも多くの皆様にご覧いただきたいと思います。
 これからも国政の現状を皆様にお伝えできるように努めてまいります。皆様からのご意見、御提案お待ちしています!

2007年04月17日

【プレス民主 号外 2007年4月版-1】

◆歴史的な日に…

 13日午前、中華人民共和国の温家宝首相の国会演説が行われました。国の代表者による国会演説は、双方の国の関係上も歴史的にも重要な意味を持つものであり、衆議院本会議場に同席した衆参国会議員はもちろんのこと、日中両国の皆様、さらには諸外国の方々からも関心を持たれました。
 その同じ日の午後、衆議院では、与党により委員会審議を打ち切り、強行採決された国民投票法案と在日米軍再編特措法案の、本会議採決が決行されました。
 最近、法案の扱いが粗雑というか軽いことを懸念しています。また、マスコミ等でも政治関連報道は扱いが、小さくなっていると感じます。
 こうした現状が政治を身近に感じられないという原因のひとつとなっているのかもしれません。
 私は「政治は生活である」と、多くの方に伝わるようにこれからも努めてまいります。

◆米軍再編に3兆円規模

 国民投票法案の委員会強行採決の混乱した模様が報道されていましたが、この直後に衆議院安全保障委員会で在日米軍再編特措法案の強行採決がされました。
 こちらは、今月末の安倍総理訪米のお土産だと揶揄されるように、米軍再編に関して国民の皆様の税金から日本政府が支出することとなる金額が一体いくらとなるのか明確にしないまま、「とにかく負担すること」とする根拠となる法律で、自民党議員が緊急動議を読み上げ採決となりました。
 同期の長島代議士が本会議で指摘したように、一昨年与党自民党は、約600億円の財源が確保できないという理由で、障がい者支援費の制度を改悪し、また高齢者特別控除・配偶者特別控除なども切り捨ててきました。
 対して、今回の米軍再編では一説には3兆円の費用が掛かるのではないかとも言われます。
 日米関係は重要なのは確かですが、年間7千人とも言われる経済苦を理由の自殺者がいる日本の現実を思うと「アメリカへの思いやり」と「日本国民への思いやり」を与党はどう考えているのかをついつい穿ってみてしまいます。

◆議会のあり方、憲法の重さについて

 統一地方選挙が行われる本年、また元法務大臣による参議院の議論軽視発言問題などを通し、国民・県民・市民の代弁者による議論の場所である〈議会〉の在り方について改めて見つめなおすべきかと感じています。
 地方分権・地域主権を進展させていくことで地域のことはその地域で計画・決定・実行・検証していけるようにしたい。
 また国の基本法たる憲法についても、もっと尊重した態度をとるべきです。国会は全ての立法に際して憲法に従うのは当然なのですが、往々にして法制局の見解などが適正であるかどうかの根拠として利用されます。こうした曖昧とも言える対応によることは正直言って時代遅れではないでしょうか。
 現行司法制度の中での最高裁判所とは別に、私は日本にもドイツなど諸外国に例の見られる、常に立法府をチェックする「憲法裁判所」に相当する機関を創設した方が良いと考えています。
 国民投票法案が、強行採決された中、改めて「国民が判断できるに必要な事実」を知る為に必要な情報を広く公開し伝えていくということが、ますます重要だと実感します。
 これからも、国政の現状をお伝えしていきます!皆様のご意見をお待ちしています!

2007年03月28日

【プレス民主 号外 2007年3月版-3】

 まだ記憶に新しい、中越地震での土砂崩れ現場からの子ども救出現場となった県道がようやく復旧し、開通式が行われたその翌日25日に石川県能登地方で大規模な地震(能登地震)が発生しました。被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
 今回、これまであまり地震の起こらない地域と見られてきた地域での被災となりましたが、専門家によれば同様な地震は日本全国のどこででも起こりうると考えられるとも言われ、まだまだ調査研究を深める必要が指摘されました。
 地域格差が大きく影響を及ぼしている過疎地域であり、また高齢化が進んだ地域という被災地への対応の難しさも浮き彫りになった地震でした。改めて日本は予測困難な地震対策に対し、災害復興支援のあり方も含めて早急に制度の整備をしなくてはならないと痛感しました。

◆政治の優先順位を改めて考えよう

 財務省から3月23日に発表された国の借金は832兆円に増えて、地方と合わせると1010兆円を超すとありました。これは国民1人当たり651万円に相当します。
 小泉安倍内閣は「改革の成果で景気回復」と言っているが、巨大な借金と財政赤字にもかかわらず、省庁配分を抜本的に変えるとか、特別会計の無駄遣いの徹底廃止など根本的な予算改革をする気はないらしく、その上、選挙が終わったてから消費税等の増税を言い出すと見られています。丁度、衆議院選挙後のサラリーマン増税の時のように…。
 選挙時に提示されるマニュフェストを現政権が選挙公約を守っているかチェックすることにも活用していきたいと思います。

◆日本への思いやりと米軍への思いやり

 衆議院本会議で米軍再編関連等の法案が提出されました。
 障害者自立支援法の時は600億円の財源がないと言って強行採決までした同じ与党自民党が、米軍再編には一説では2兆円もの費用がかかるといわれている中での提出です。
 小泉安倍政権はどこに向かおうとしているのでしょう。

◆米兵4年で約3000人の現実

 開戦から4年、イラクで犠牲になった米兵約3000人、イラク民間人は約10万~15万人にのぼります。今国会では雇用制度や経済三法などが議論され、国民投票法案や教育三法が続いて審議となります。航空自衛隊は、自爆テロで犠牲者がでたと連日のように報道されているイラクで、現在も後方支援と称する輸送任務を続けています。懸命に任務に従事される隊員の皆様には心からの激励と敬意を表したいと思いますが、事実上日本も戦争に加担する当事者と見られてしまい、アジア諸国からも日本に対する危機感を助長させるなど大きな問題となっています。
 安倍内閣はイラク派遣特別措置法の期限延長を決定しましたが、アメリカの判断に追随しているだけでは、蔓延するテロを根本的に解決する方策とはなりません。
 そもそも米国のイラク戦争を日本政府が私達の税金を使い、支持し続ける正当性を安倍総理や防衛大臣は明確に説明するべきでしょう。

◆松岡大臣:覆水盆に返らず

 なぜ松岡大臣は、領収書等の証拠が出せないのでしょう。参議院予算委員会でも触れられましたが、鳥インフルエンザのワクチン導入に際して製薬会社からの献金や、NPO法人認可への二つの名前を使い分ける秘書関与など、サスペンスドラマばりの疑惑関与が国会で質問されました。大臣の答弁からは、やはりなにか隠したい事があるのではないかと疑われても仕方がないでしょう。

◆羽ばたけ未来に

 先日、小学校の卒業式に参列させて頂きました。卒業生や在校生の練習成果のうかがえる歌など、久しぶりに純粋な気持ちに接し、感動しました。
 日本は毎年、人口60万人の街がなくなるに等しい、人口減少社会に突入しています。
 卒業生は4月から新中学生として、新しい生活を始めます。将来大きく羽ばたく人間力をつけてほしいと思います。輝く未来に向けて、彼ら彼女らの可能性を後押しする政治を心掛け邁進しよう、そう心に留めた私です。

2007年03月07日

【プレス民主 号外 2007年3月版-2】

 本年度予算案が3日午前3時52分、衆議院本会議で採択されました。
 とても長い一日でした。衆院事務局によると、予算案が午前0時を超えて未明に衆院本会議で採決される事態は、池田内閣の所得倍増計画に基づく最初の予算案が採決された1961年以来46年ぶりになるそうです。議場にいた長老議員の方々には長い一日だった事でしょう。

◆自民党に「もう限界だ」と泣きつかれて

 正直なところ、私も納得できる決断とは言えないのですが、他党からも民主党が財金委員長解任決議案を取り下げた事への疑問の声はありました。
 民主党国対の対応説明には「人道的に判断」とあります。
 これは自民党から、長老議員がこれ以上の長時間に渡る本会議に耐えられない、総務・財金の法案採決は来週にするから、終わらせて下さいと懇願されたからです。

◆人命か本会議継続か

 朝方の眠くなりつつある中で説明を受けた時は、民主党の大義(解任決議案)はどうするんだと不満もつのりました。
 しかし、帰宅し仮眠をとってから改めて考えました。もしも民主党が出した解任決議案審議の影響という形で長老議員のどなたかが倒れられる事態になれば、どうあれ党としての責任も問われると考えられます。
 いかなる場面でも生命を尊重しなくては、議員として、認められないでしょう。
 議場内で気付いていた事でもあり、確かに夜半に議場で目にした私の父とも親交のあった長老議員の顔色は「冴えない」を越して「悪化」したと感じていました。「人として正しい選択」だったと信じようと思います。
 ただし、長老議員の体調が心配という事を自民党は引き合いに出し、「人命か会議継続か」と選択を迫って、野党の意見を明確に表明できる討論の場を奪った与党に問題が多いと思います。

◆改めて与党は勝手言ってるな~と感じる瞬間

 今の与党は自分達の身を守る為にはなりふり構わないのも事実でしょう。
 サラリーマン増税は行わないと総選挙で言っていましたがすぐに反古にし、予算がないからと高齢者控除や障害者の支援費制度を削った年に、770億円もの費用を掛けて郵政民営化だけを問う予定外の選挙を行うなど様々な面に表れています。
 3月2日、予算委員会の自民党議員の質問では、良くできた予算案だと誉めつつ、中小企業対策などに対してはよろしくないとして野党と同じ認識を示し自分の都合で発言しているなと感じられました。
 なにか暴力と優しい言葉の繰り返しで被害者が精神的に捉えられていく過程をたどるDV(家庭内暴力)の構図とも似たものを見ている感じがします。

◆自分たちの立場を守りもしない政党を何故、支持し続けられるのか。

 たとえば農業・商店街・中小企業団体等、これらの業界は未だに自民党支持が多く、「自民党でなければ」とばかりにしがみついている面があります。
 しかし現実は、政権党である自民党の政策で格差拡大と経営面の厳しい状況に追い込まれています。政策の失敗をしていても「君たちの立場を守るために頑張るよ、補助金等もつけてあげるよ」と優しい態度を取ってみせているのです。
 「改革」を行っていると叫びながら、根本的、本質的なところに踏み込んで行おうとしていないものばかりで、長期的にも事態はまったく好転しない。しかし生活が大変な中に、ちょっとでも優しく対処されたら「いい人」と感じてしまう人の良さにつけ込み続けている。
 更には、他の意見を聞かせないように自民党「職域」支部の構成員として多くの方々の囲い込みを行っています。
 いやなら止めれば、逃げればいいのに、と単純に思うが、当事者は逃げる事を考えられないケースが多いもの。DVの発覚の場合で見れば、命が奪われる寸前か、被害者及び加害者双方にDVの認識が薄いために、外部の方から指摘・カウンセリングが根気よく続いてからであることが多いものです。
 今年は、春の統一地方選挙、夏の参議院議員選挙、知事選挙と選挙の年です。
 改めて地域と日本の現実と向き合い、新しい日本に方向づける良い機会となるよう期待しています!

2007年03月02日

【プレス民主 号外 2007年3月版-1】

◆政治は生活です

 塩川元財務大臣は特別会計を表して「母屋(一般会計)でお粥、離れ(特別会計)でスキヤキ」とたとえました。
 今の状況は更に、独立行政法人等の天下り先による「地下室」までつくられており、実体としてのお金(税金)の使われ方は、ますます不透明になっていると感じます。
 本年度の予算審議の中で、様々な角度からの議論が繰り広げられています。
 そして、今国会には厚さにして約20センチにもある特別会計関連法改正案が政府より提出されています。
 我が党の議会運営委員会筆頭理事が、与党との交渉の中から、特別会計について従前とは違う扱い方として、本会議で一般会計等と別に大臣からの主旨説明が行われました。
 税金無駄遣いの全容を解明する為に極めて有効となる「特別会計の単独審議」を可能とする道筋がつけられた画期的なものと評価しています。
 こうした経緯についてはあまり報道もされない上に、詳細に議論の対象となっては都合が悪いかのごとく与党は、審議時間を設けようとしない国会運営をしている点もあわせて、知られていないことは、大変残念に感じています。
 政府与党は政権を担う与党らしく、堂々と質疑に応えてほしいと、切に願っています。

◆国会改革が必要

 日本の借金は、日々増え続け、根本的な行財政改革をしなくてはならない時期にきていることは、誰もが認識しています。政治資金問題はじめ、国会でこれら課題に対し、十分な調査や審議が行われていないし、さらにはそうした気概さえも見られない事も政治不振に繋がっていると感じています。
 国民の税金を審議決定する大きな権限(権力)をもつ国会だからこそ、国民の皆様からの信頼を得ることが重要です。
 信頼回復の為の予算審議や政治と金に関する閣僚の情報公開についてうやむやにしない、国民の為の当たり前の政治をしていきたいと、思います。

2007年02月19日

【プレス民主 号外 2007年2月版-2】

 観測史上例の無い暖冬の中、初雪の前にまだ二月だというのに、春一番が吹ました。
 私も国会へと電車通勤していますが、今年は年明けからポイント故障など機械的トラブルだけでなく、人身事故が多い感じがします。
 景気が回復していると叫ぶ政府発表と裏腹に、一向に減らない自殺者数。格差の拡大とその固定化の問題と重ね合わせて見るとき、なんとしても政治の大転換が必要だとの思いを強くします。

◆内閣府の肥大化は、ムダ使いの香り…

 国会では、予算・予算関連を決めてから、各種法案の審議に入ります。現在、衆議院予算委員会では、総理大臣はじめ全大臣揃っての基本的質疑を終え、財務大臣と質問者の要求した大臣だけが答える一般質疑の場で、熱い議論が行われています。
 小泉・安倍政権では、縦割り行政は弊害があるから、省庁横断的になるよう「内閣府」に様々なプロジェクトを立ち上げています。
 実はこれが、利権やムダ使いの温床になりやすいのではないかと、密かに私は危惧しています。先日、内閣委員会の関係大臣がいつの間にか総務大臣から地方行政改革担当大臣に改められていることが明らかになった上で、新たに(再び)総務大臣の関係大臣への追加が決まりました。
 基本的には、内閣府に関する事を審議する内閣委員会の担当大臣は「内閣官房長官」となります。
 問題は、内閣府には関係大臣が六人もいる事から、広範囲におよぶ重要な案件も各大臣に質疑したら、答弁時間が掛かりすぎて質問時間が足りなくなったり、分野が広すぎるため、中身のしっかりした審議になりにくいという点です。大臣六人に対し、30人の委員会構成は少ないではないかと与野党共に意見も出始めています。
 ちなみに私の所属している国土交通委員会は、大臣1人に45人の委員会構成ですから、如何に現在の内閣委員会が特異な状況であるかわかると思います。

◆リーダーシップがないところに、隠れみの?

 為政者・権力者にとっては、議論出来ない状況は、ボロが出にくい状況とも言えるもので、都合良い事かもしれません。この様な仕組みは、やはり要注意と考えます。
 税金のムダ使いの追及は、地道な作業の積み重ね。皆さまからの情報とご意見の提供もよろしくお願いいたします!

◆特別会計審議に変化

 かつて塩川元財務大臣は特別会計を「母屋でお粥をすすっているのに、離れでスキヤキ」と言い表しました。国会で何故、特別会計についてもっと議論しないのかという意見が多く寄せられます。
 今国会で政府から提出の特別会計法改正案は、郵政民営化に伴う会計処理や様々な法案などなど、厚さにしてナント!電話帳数冊分、20センチもあります。
 これを与党は国税・地方税・交付税などとセット抱き合わせにして、審議の表舞台に出ないようにしたいという意図が見受けられます。例年通りであれば、一般会計の数倍規模に上る特別会計が、わずか十五分位の説明で終わってしまいます。

◆民主党議運理事の主張実現
今年は違います!

 民主党議運委の理事の粘り強い主張と交渉で、本会議での特別会計の政府説明は、単独で行われる運びになりつつあります。
 まだまだ油断はなりませんが、おごれる巨大与党に対し私たち民主党は議会制民主主義の中、正論で真っ向勝負し、一歩一歩国民の権利と利益を守るため活動を重ねています。
 ただ残念なのは、このような地道な結果は報道される機会が極めて少ないのが実情です。これからも国政の現状をヤスコレポートでお伝えして参ります!

2007年02月05日

【プレス民主 号外 2007年2月版-1】

◆第166回通常国会、波乱の論戦始まる!

 1月29日、小沢一郎民主党代表の代表質問から、国会論戦の火蓋が切られました。
 もっぱら政治資金問題や厚労大臣発言の問題が多くマスコミで取り上げられていますが、今国会では格差の拡大とその固定化が進む中で、政治は生活を守ることを優先するべく「生活維新」の実現を目指さなければなりません。

◆「日本の常識、世界の非常識」
論功行賞のツケは重い

 柳澤厚労大臣の「女性は子を産む機械」発言には呆れました。
 これは女性だけの問題ではありません。人を「統計数値」でしか見ていない。サラリーマンに置き換えれば、人を「経営上用いる設備機械」と同じく捉えたと考えられます。
 だからこそワーキングプアの問題は是正されず、ホワイトカラーイグザンプション(残業代カット法)の導入を求めようとするなど、真に労働実態を正そうとする発想も姿勢も見られないのです。
 厚労大臣の発言は、海外でも広く報道されたと聞くと、国民の一人として恥ずかしいし、日本人全体が同じような感覚を持っていると諸外国からも非難の対象とさえなりかねません。
 本来なら大臣どころか、即刻、自ら議員辞職する失言と、自民党議員も海外特派員もインタビューで語ったのが常識でしょう。
 やはり安倍総理は総裁選の選対本部長を守っているのか、それとも自分のメンツを守っているつもりなのでしょうか。
 総理大臣の守るべきは国際的な視点に立った「良識ある日本人」の面子だと思います。 
 いずれにせよ、安易な論功行賞のツケ、その代償は大きい。

◆繰り返す『責任をかぶりたくない』安倍総理の迷走

 前政府税調会長の公務員住宅問題や自身の官房長官時に行われたタウンミーティングでの無駄使い発覚の際、安倍総理は当初、自分には責任がないという態度を取り、世論が騒ぎ出して、慌てて対処する事を繰り返しています。
 ここから判るのは、安倍総理は問題の本質を自分で推察・理解できていないのではないかということです。

◆巨大与党の奢り
日本人の誇りを取り戻そう!

 権力を長く持ち続ければ、よどみ、緩みといった弊害の発生する事は、誰しも想像に難くなく、だからこそ、利権や予算配分を欲しいというだけの考えに捉われる者は、権力の維持、政権与党であり続けることへの執着ばかりとなって、問題の「本質」を見失うのでしょう。
 巨大与党の奢りか、議場でのヤジには品性を疑うものが増えました。特に某チルドレン議員の座席一帯からは勝ったものは、何を言っても正しいとばかりに、ここに記すをためらわれるヒドイものもあります。
 相継ぐ閣僚の暴言失言は、個人的資質の問題だけでなく、暴言を許し常態化している与党自民党の現在の姿が表面化しているに過ぎないのかもしれません。
 品格ある国家、子どもたちに胸を張ってお手本となる姿を伴う国会実現の為にも、政権交代を実現させなければなりません。

◆議会の役割を再確認する年

 日本の借金が国地方合わせて1,000兆円に達している現状への政権与党の責任は極めて重い。また地方議会も同様に、市財政破綻を招いた夕張市の例を見るまでも無く、もっとも身近な行政運営において、重い役割・責任があります。
 今年は統一地方議員選挙や参議院議員選挙等があります。国においては、天下りや税金の無駄遣いなどの課題が山積しています。
 議会の果たすべき役割を考えて、皆様の貴重な一票を投じて頂きたいと思います。
 「政治とは生活である」。つまり、政治は現実社会に直結しています。私は政治家として「夢」を見るのではなく、全てが未来図としての「目標」として捉えていきたいと思います。そうした目標に向かい、常に行動する議員であり続け、小宮山泰子へ投じた一票は正しかったと多くの皆様に感じていただけるように努めてまいります。皆様のご意見をお聞かせ下さい。

2007年01月28日

【プレス民主 号外 2007年1月版-3】

◆第166回通常国会が始まりました!

 1月25日から6月23日まで150日間の、第166回通常国会がいよいよ開会しました。私も国会対策副委員長として、民主党の衆参国対会議から、活動スタートです。
 今国会には、法律案が90件、条約16件が内閣から提出される予定です。
 テレビ等報道では、教育基本法に関連する法律案や国民投票法案が話題に上りますが、私が強く危機感を感じるのは、これらの“華やかな”法案の影に隠れてしまう恐れのある「生活に密着した法律」の存在です。
 特に今回の特徴は、働き方に影響を与える労働法制関係が多く提出されています。また特別会計統合で、今までの税金ムダ使いがうやむやにされる危険があります。
 今年は春の統一地方議員選挙や参議院選挙があり、選挙向けに政府与党は、消費税増税やホワイトカラーエグザンプション(残業代カット可能法案)などについて議論先送り・焦点ボカシに躍起になるでしょう。
 今国会も問題の本質をしっかり注視して行きましょう!

◆永田町のそのまんま東ショック

 宮崎県知事選での、東国原知事のぶっちぎりでの当選が、いま永田町で静かに脅威として感じられています。残念ながら、宮崎県では民主党国会議員がいない(県議は3人)ので、独自候補を立てるに至りませんでした。
 東国原知事の選挙は、まさに地道な活動の積み重ねで、正攻法を取ったと言えます。私としては、過去に不祥事を起こした芸名ではなく、本名で立候補してほしかったなとの思いはありますが、前知事の逮捕辞職による選挙で地域格差の拡大の中、「宮崎を変えよう」の訴えに県民が応えた現実をしっかりと捉えなくてはならないと痛感しています。

◆納豆報道に学ぶ

 テレビは影響が大きい事を改めて実感しました。在任中の小泉総理大臣のメルマガやホームページ等には23億円が使われました。またあのヤラセタウンミーティングには19億円。さらに各省庁の政府広報にも多額の税金が使われています。
 国地方の借金が1000兆円に膨れ上がった日本には、まだまだ正すべき税金ムダ使いが山積しています。
 今国会でも、徹底的に調査・追及して参ります。
 ちなみに納豆好きの私には、大量に造られた納豆の行く末も気がかりです…これはこれとして、皆様、健康に気をつけ良い年をお送り下さい!
 本年も安心して暮らせる日本をつくるために、頑張ってまいります!

2007年01月22日

【プレス民主 号外 2007年1月版-2】

◆政治維新の幕開けです!

 [維新]
すべてが改まって新しくなること

 民主党・党大会が開催されました。政治生命をかけて今年の選挙に挑んでいき「生活維新」の実現をと、小沢代表の決意が述べられました。
 いま日本の財政赤字は国地方あわせて1000兆円とも言われ、世界のグローバル化が進行する中で、残念ながら我が国の政治は取り残されてしまったようで、暗澹たる気持ちになります。
 一方で、映画やアニメ、日本食など日本が独自の感性で育んできた多くの分野が、いま世界中から注目を集めていて、日本と日本人の持つ潜在力が見直される新しい時代に突入してきました。
 「安心して暮らせる日本をつくる」。当たり前の環境、安全な暮らしを守るには「変わらない(=守るべきものを守る)ために、変わらなければならない」と心に刻み込み、本年も元気に活動して参ります!

◆選挙対策ばかりの与党

 残業代不払い法(ホワイトカラーエグザンプション)について、昨年から民主党として、また労働組合の方々からも様々な角度からその問題点について指摘をし、制度導入へ反対の声をあげて来ました。その結果、マスコミで年末頃から取り上げられる機会が増え、今年に入り一気に国民・特にサラリーマン層に知れ渡ることとなり、法案への反発が沸き上がりました。政府与党はどうやら今国会での法案提出をひとまず断念した模様。
 しかしまだ油断は許されません。ここで注目して頂きたいのは、もしこれほどまでに反対の声が広がっていなければ、間違いなく与党は法案提出へと動いただろうということです。つまり、夏の参議院選挙対策を考えて、提出しないのであり、この法案自体が無くなった訳ではありません。あくまで与党・自民党の都合による判断でしかないのです。
 また、犯罪計画の話をしただけでも逮捕が可能となる組織犯罪処罰法の成立を安倍首相が指示したと報道されています。昨年の国会審議の中で、同法案に規定される共謀罪は目配せやまばたきでも認定され得るとした政府答弁もあり、誰でも簡単に犯罪者とされてしまいかねない、ゾッとするような法律です。安倍首相は、こうした曖昧さや危うさを否定できない法案であることを理解されていないのではないかと疑がわざるを得ません。
 これからも共謀罪への国民の皆様の懸念の声を訴え続けます。

◆政治に秘策無し

 1月15日付『夕刊フジ』に「小沢安倍秘策」との見出しがありました。
 内容は参院選に向けてこれまで日本看護協会関係者や日本青年会議所会頭経験者を民主党候補予定者として公認してきていて、今まで自民党の牙城であった団体の切り崩しをはかっているといるものでした。秘策とは誰にも知られないように、講じることであり、ニュアンスとして記事内容には少し合致しないと感じました。私は秘策と呼ぶより、「これぞ正攻法」だと感じます。
 格差拡大社会のなかで、伝統的に自民党支持基盤とも呼ばれる、農林水産業・自営業・医師会歯科医師会などに属する方々の視線も変化しています。政治は特定政党のものではないし、ましてや特定利権誘導組織のものではありません。「政治とは生活である」の言葉通り、国民一人ひとりのものなのです。
 本年も「税金の無駄遣い」を無くすために徹底的検証と追及を行い、本当の改革実現のため、政権交代を目指して「正攻法」で取り組んでまいります。

2007年01月04日

【プレス民主 号外 2007年1月版-1】

2007年の幕が開きました。
皆様、お元気で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は浦和レッズがJリーグ、シーズン初優勝!「諦めず常に前に向いて走り続けた先には必ず目標達成できる」と信じられるのだと、勇気の後押しをもらいました。迎えた元旦には天皇杯勝利によるレッズ二冠!埼玉県民として、縁起の良い幕開けとなりました。私も政権交代を目指し、元気に活動を開始してまいります。

◆政権交代をしない代償
今年も個人負担増ばかり

 「ワーキングプア」「ホワイトカラーの没落」。最近こうした文言を目にする機会が増えています。
 昨年は「格差社会」の問題が明らかになりましたが、格差拡大を助長したのが小泉内閣の5年間に重ねられた偽りの「改革」であり、その弱者切り捨て政治を継承したのが安倍内閣であると言えます。
 政界の年の瀬は、政府税制調査会本間会長に続き、佐田行政改革担当大臣も辞任、さらに不透明な資金のやり取りについて複数の与党議員の名前が報道されるなど、なんとも締まらないお粗末な終わり方でした。耐震偽装、ライブドア、村上ファンド、日銀総裁。自分さえ良ければそれでよいという誤った勝ち組志向の表れが続いています。
 政府与党は1月25日に開会予定の第166回通常国会に「ホワイトカラー・エグゼンプション(ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)」関連法案の提出準備を進めています。
 この法案を一言でいえば「残業代カット」法、雇用側が残業代を支払うことを免除できる法律です。この数年、サラリーマンの所得は増えていない一方、一部富裕層の所得は2倍、株主利益は3倍になったともいわれます。これも格差拡大政治による結果の一面でしょう。

◆消費税、国民投票法案や共謀罪、国会審議にご注目下さい!

 今年も定率減税の完全廃止、年金など社会保障費の上昇などで、じわじわと個人負担増が続きます。
 支持率低下で、リーダーシップ無しと指摘されるにつれて、安倍首相は「各種法案成立」や「再チャレンジ」を連呼するばかりで、結局はムダ遣いの無くならない予算案を成立させて、自画自賛するしかないと予想してしまいます。
 どの時代においても、人気取りに走ることなく、日本国の内閣総理大臣には、国民の生活を守る政治、さらに真の世界平和に貢献する政治をしてほしいと切実に思います。

◆現実を直視する

 政府は「景気は良くなった、いざなぎ景気を上回った」と言いますが、その実感はありません。特に中小零細企業や地方都市に暮らす方々の話を伺う度、口々に現実は違っているといわれます。
 年末に発表された平成十九年度予算財務省原案からは、弱者切り捨てと借金が増え続く安倍内閣の基本的政策方針が見て取れます。
 今年は、県議選、市議選と続く春の統一地方選挙、また夏には参議院選挙が行われます。
 私は、政治は議員だけで行うものではないと考えています。ご一緒に住みやすい地域、住みやすい日本をつくりましょう!
 亥の年、活力ある地域を創造するため、本年も猪突猛進まっすぐに駆け抜けてまいります。国会論戦の現場から、その時々に問題となっている事柄を取り上げこの紙面で、またホームページで、街頭活動で、皆様にお伝えしてまいります。
 引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます!

2006年12月18日

【プレス民主 号外 2006年12月版-2】

 教育基本法・防衛庁省昇格・グレーゾーン金利改正など多くの法案審議をした臨時国会が12月19日に閉会します。
 私にとっては建築士法や観光推進基本法などの改正があり、大変充実した質疑が出来ました。
 しかしこの3ヶ月を振り返ると、国会全体の印象は、じっくり審議を尽くしたという充足感は正直ありません。
 また相次ぐ知事や首長の談合不祥事による知事選挙や補欠選挙など、選挙が多かったことにため息もでてしまいます…。
 地方分権で知事の権限(利権)の比重が増していることや、地方経済が更に悪化しているからこそ起こった現実があり、様々な社会背景が浮かび上がった問題なのでしょう。

◆やらせタウンミーティング

 様々な問題が表面化してきています。まずは、私の出した質問主意書で判明した、全体で約20億円・開催一回に平均1千万も税金を遣ったタウンミーティング(以下、TM)があります。
 問題発覚当初は、その責任に対して当時の最高責任者・安倍総理は、関係ない顔をしていた。事実が明るみになってきた結果「(101万円返還で)責任とりました」「公務員の責任の取り方に準じた」と声を荒げて答弁されるに至りました。
 国民の声に「やらせ」実施では偽装・詐欺と言い換えられるのではないでしょうか。

◆タウンミーティングの後始末

 調査報告書を見ましたが、主催者側である内閣府が「やらせ質問をして問題あり」と考えたTMについての資料は添付されていたという印象を受けました。はたして公表された以外に本当に無駄遣いはないのか、主催者発表ではまだまだそのすべてを信用出来るものではありません。やはり完全な第三者による調査を実施するべきです。
 小泉総理時で7億円の広報費使用との報道もされ、また昨年の解散近くでもTMを活用しているとも見られます。世論誘導を糧に政権維持していくということは、民主主義の根幹否定にも繋がる末期的症状といえるのではないでしょうか。

◆今年を表す漢字「命」

 恒例の京都清水寺の一文字、「命」でした。皆様はどんな漢字を思い浮かべられたでしょう?
 国会議員になり県議会議員時と最も異なっていると実感するのは、国境を越える政策は勿論ですが、高齢者や子育て中の方々から生活が苦しく死にたいと訴えられたり、経済苦を理由の自殺の報に接するときです。政治が直接「命」に関わっているのだと、日々その責任の重さを感じます。
 だからこそ税金の無駄遣いをなくし、生活の為、我が国日本の為、予算配分を変えなくてはなりません。

◆生活者を守る
弱者切り捨ては本末転倒

 来年の通常国会では今国会から持ち越される共謀罪審議や首相所信で繰り返された社会保険庁の解体的出直しなど、政府与党の真意が判然としない法案がまた出てきます。政府税調の答申から読み取れる姿勢は企業優先、個人には増税・負担増です。端的に言えば弱者切り捨てではないでしょうか。
 「政治は生活を守るためにある」今この当たり前であるはずのことが出来ていない現実を変えるには、行財政改革が必要です。これを実行する為の、政権交代を一緒に目指しましょう!
 生活を守る当たり前の政治へと来年も体当たりで頑張って参ります!

2006年12月04日

【プレス民主 号外 2006年12月版-1】

◆政府の景気判断と現実乖離

 建築士法改正案の質疑を通して、土木建設業の実態調査データを見直し、改めて日本の景気は悪く、かつ今の政府は大企業優先、勝ち組しか見ていないと実感しました。建設業もですが、国内企業の九七%は中小事業者で占められています。
 大企業や勝ち組の存在自体を問題視しているのではありませんが、既に資本力のある方々は自己責任で自由に伸びていただければよい。しかし「弱者切り捨て」によって成り立つ「勝ち組志向」であってはなりません。もちろん政治においては尚更です。
 自民党の復党騒動を見ていても、自分だけよければよい、儲かればそれで良いといった風潮を後押ししてきた政府与党の責任は非常に重いのではないでしょうか。

◆川越ナンバー、交差点改良、圏央道開通

 次々と明るみに出る税金のムダ使いに怒りを覚える毎日ですが、提案していた事が実現した時など嬉しい事もあります。
 例えば、県議会議員を務めていた頃から要望していた、首都圏圏央道の八王子インターへの接続開通が、ついに来年の6月に見込めるようになったことです。次は埼玉県内での全線開通を目指します。
 地元の川越で児童が犠牲になった交差点改良が速やかに行われた件は、今後の交通事故多発地帯での先進的な事例になると感じています。
 また、自動車のご当地ナンバー「川越」が本年10月から始まりました。地域活性化の為の観光政策推進を唱えている私にとって、地元地域の知名度向上に大きな期待をかけています!

◆小さいけれど肝っ玉、頑張ります!

 先日、父の13回忌を無事終えることが出来ました。
 31年間一直線に自分の信じた政治の道を歩み、衆議院議員を続けられたのは多くの支援があったからこそと、感謝しております。
 人生には様々な節目があります。私にとって県議会議員の時に彩福祉グループの不正処理の特別委員会委員になった事の影響は大きく、地方主権を唱える節目に繋がった気がします。私自身も支援して下さる地元等の皆様、優しい同僚議員や友人、家族、スタッフがいるからこそ頑張れます。
 これからも住みやすい日本をつくる為に、新たな気持ちでこの道を歩んでまいります。どうぞ今後ともご指導、ご助言の程よろしくお願い申し上げます。

2006年11月27日

【プレス民主 号外 2006年11月版-2】

◆サラ金などから借りた方、払いすぎていませんか

 衆議院財務金融委員会で貸し金業法改正の審議に入りました。いわゆるグレーゾーン金利をなくす法案です。民主党は被害者支援団体もいうように、即刻実施するべきだと主張しているが、与党は金融業・貸し金業界等の利益に配慮して3年間もの移行期間を取ろうとしています。
 利息制限法の金利を越えるグレーゾーン金利は現行法上も支払う義務が無いのに、債務者に厳しい取立てを行い業者へ過払いのケースも多く見られ、更には命を担保とした契約を結ばせるなど、債務者の過大な負担や犠牲の上に金融業者が成り立っているという実体も明らかになってきました。
 経済苦を理由に年間約8千人の方がが自殺していると見られています。政府与党はあとどれだけの犠牲がでれば、動くというのか。国民の命を守る事は政治の基本です。

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◆教育基本法改正案採決
何のための意見聴取?

 衆議院では11月15日に与党単独採決で教育基本法改正案の委員会採決が行われました。この日、午前中に中央公聴会が開かれ、学者や一般公募の現役教師5名の公述人から意見を伺った。私は意見を聞きながら、まだまだ議論すべき点がこの法案にあると痛感しました。
 与党は公聴会の開催をすれば採決の準備が整うと言います。もっと議論を深めるべくだと三名の方から意見もある中、その日の午後に採決するというのは、いったい何の為の公聴会であるのか、参考意見を伺ったという実績づくりのみで始めから意見反映させる気はないことを示していて、貴重な意見と時間を提供した公述人に対しても失礼極まりない。
 意見を聞いたことにしておくというこうした姿勢がやらせタウンミーティングなどにも通じているのだと実感しています。

◆自殺の連鎖を止めよう!

 「生きることは苦しい、だけれども一歩一歩前進する。政治家としても成長する、人間としても成長する。私はそうありたい」私の父が選挙演説で述べた一節です。
 つらく苦しい時、父の言葉を思い出し、今の経験はきっと後々役に立つのだと言い聞かせています。
 生きることできっと素晴らしい事があるのだと、伝えられる大人でありたい。
 いじめを受ける人、行う人、どちらも命を大切にして欲しい。

◆終盤国会も要注意!

 一昨年のベストセラー「国家の品格」の中で著者の藤原正彦さんは日本人は「卑怯を恥とする」と述べられ、深く感銘を受けました。
 自民党では来年の参議院選挙に向けて、復党騒ぎがおきていますが、自分の都合で刺客まで出しておいて、なんとも節操のないお粗末な騒ぎです。今の与党は選挙に勝てさえすれば良く、結果として日本の巨額な借金と弱者切り捨ての政治になっていて年金やサラリーマン増税で苦しい国民の生活を考えているとは思えません。
 臨時国会の会期も残り僅か。国土交通委員会では建築士法の改正等があります。教育基本法改正は参議院に移りましたが、共謀罪や少年法改正などもあり、終盤国会も内容を見極めしっかりと議論してまいります。
 皆様のご意見お待ちしています!

2006年11月08日

【プレス民主 号外 2006年11月版-1】

◆選挙の為の国会

 グレーゾーン金利・ガン対策・共謀罪・社保庁の解体・年金制度など自分達の提案した政策が世論受けしていないと感じた時、しばしば与党・自民党民主党の案の一部を取り入れたり、似た印象の案に変化させるという例が増えています。
 これは来年の参議院選挙にむけて民主党の掲げる各種政策を潰しにかかっているという見方が出来るとともに、根本的に民主党案の方が良い政策を提案している証明とも言える現象です。
 結果として一部が取り入れられた政策の実現へと繋がる時、民主党案そのものが成立したわけではないと言うことのみを持ってこれらを否定すべきではないとは考えますが、キーワードとしてだけ取り上げて、中身は元の与党案からさしたる変化が無い場合が散見されます。
 法案の中身を精査して、しっかりと議論してまいります。

◆変わりゆく中国と日本

 過日、第14回長城計画で訪中した際、人民大会堂で小沢一郎代表と呉邦国全国人民代表大会常務委員会委員長との会見に同席しました。
 小沢代表から中国の総力を尽くし北朝鮮問題を解決するように強く要望したのを受け、呉委員長も丁寧に対応されていました。
 改めて外交の大切さと政治家同士の信頼関係構築の重要さを実感致しました。

◆日本の政治は何をなすべきか

 今回、三度目の訪中で特に印象的だったものは、ある中国高官が同国を米国や欧州に並ぶ世界有数の大国にしたいと短かくも熱く語った言葉です。中国の将来に思いを馳せ、その為の努力をいとわない姿勢には、感服すると共に、遠からず現実になるだろうと確信してしまう力強さを感じました。
 北京オリンピックに向け、急速に変化・発展する北京の街並みを目の当たりにしながら、日本の将来に対しての焦りも含んで、今の日本の政治のあり方に対して、心配せずにいられません。
 真の改革実現の為、引き続き政権交代を目指してまいります。
 ご一緒に世界に誇れる日本をつくるため頑張りましょう!

2006年10月09日

【プレス民主 号外 2006年10月版】

◆川越ナンバー!

 私からも国土交通大臣に対して、提案をしていた自動車の「川越ナンバー」がいよいよ10日からスタートします!
 全国で17箇所、新しいご当地ナンバーが始まるのですが、その中でも川越は事前申込の反応も上々で、人気のある名前だそうです。従来の所沢ナンバーエリアのうち川越・坂戸・鶴ヶ島・毛呂山・越生での新規登録と途中変更も可能です。(http://www.kibou-number.jp/)
 議員として質問し実現できたことであり、私としてもとてもうれしいニュースです。

◆論功行賞・仲良しグループ

 自民党総裁選は予想通りの結果となりました。
 そして安倍内閣の閣僚等は明らかな論功行賞と言えるもので、永田町で囁かれたとおり総裁選は単なるポスト争いだったことが、証明されました。
 所信表明演説8301文字の原稿には煩悩の数より多い109語ものカタカタ単語が含まれ、その多くはイノベーションなどの英語由来のものでした。更には自民党の大御所にも失笑を買う「筋肉質の政府」「人生二毛作」など不思議な言葉が飛びだす始末。
 日本の文化歴史を大切にした国づくりを表明されているならば、まずは正しく美しい日本語を使って述べられるべきだったと残念に思います。

◆弱者切り捨ての政治

 先日80歳の方からお手紙を頂きました。
 年金や所得税・医療費等負担が増えた。まじめに働き、ささやかなマイホームを持ち、老後は夫婦つつましく、のんびりと暮らそうと夢見ていたが、それも小泉政権での増税で出来なくなった、と綴られていました。
 連日のように、以前では考えられない殺人事件や、生活苦からの自殺が報道されています。
 様々な税金の無駄づかいを調べていると、弱きを助けるのが政治の崇高な目的であるはずが、いつのまにか道を外れ「自分の利益になるか」が一番の判断基準になっているのではないかと感じずにいられません。
 自民党総裁選の論功行賞にもそうした面が表れているのではないだろうか。

◆川柳「純ちゃんと叫んだ私がうらめしい」

 このような川柳があると聞いた。この五年間で、年収2000万円以上の人口も増えたが、年収200万円以下の方はより大きく、19%に増加しました。
 今日から、大阪・神奈川で衆議院補欠選挙が始まります。国民生活の現実に即した結果が出ることを期待しています。もちろん私達、民主党は自信をもって子育て真っ最中の大谷信盛さんと、実現男として有名な後藤祐一さんを公認候補として応援します。
 海外に目を配ると北朝鮮の核実験など問題が噴出しています。
 貧富の差、つまり格差の拡大した国に多くの紛争がおきやすいのではないでしょうか。
 消費税の増税時期等についての松本政調会長の代表質問に対して安倍総理は「総合的一体的に判断」と同じ原稿を三度読み上げるだけでした。
 要は、来年の参議院選挙が終わるまでは、不利なことはいわないという姿勢です。
 問題の本質について触れることは、あいまい・先送りにすると言う、『強い決意』が伝わったと思います。
 しかし国会は国民の生活を守り向上させるために議論する場である。安倍自民党の選挙のためのものではありません。
 所信表明・代表質問を聞き、弱者切捨てを続け、天下りを容認しつづける政治を変えていかなくてはならず、そのために政権交代の必要性を改めて実感しました。
 尚一層の努力を重ねていきたいと思います。

2006年09月17日

【プレス民主 号外 2006年9月版】

◆各党代表選挙は実質終了

 9月12日、民主党・小沢一郎代表の再選が決まりました。(正式には25日の党大会で決定)
 自民・公明共も次の総裁や代表は決まっているようなもので、永田町では既に与党内のポストと主導権争いと駆け 引きが最高潮となっています。
 私たち民主党はこうした与党内の権力争いとは関係ないので、地道に国会論戦の政策づくり・10月の衆議院補欠選挙と来年の参議院選挙必勝に向けて小沢一郎代表の元、党全体一丸となって動き出しています。
 さて改革と叫び続けながら、現実には国民への負担増をしつづけ「弱者切り捨てを強行した小泉政権を支えた」誰 が次の政権に就こうが、『本当の改革』は実現出来ないのは明らかです。
 日本の厳しい現状は、やはり政権交代でしか変えられません。

◆「9・11」同時多発テロから5年

 同時多発テロから5年が経ちました。国際テロ組織アルカイダとの関与を根拠としたアフガニスタン派兵や大量破壊兵器疑惑、その後のイラク戦争は泥沼の様相を呈しつつ現在を迎えました。
 小泉政権が自衛隊派遣の根拠としたイラクの大量破壊兵器は見つからぬまま、米国上院ではアルカイダとフセイン元大統領の関係が無かったと声明をだすに至っています。
 いかなる理由によろうともテロ行為は許されるものではありません。しかし、この5年間、政府与党は強行採決や閣議決定によって アメリカの報復戦争に加担する事を推し進め、自衛隊イラク派遣をしてきました。
 米国議会や大統領自身、英国首相の退陣への言及もあり、今や戦争の根拠自体に間違いがあったと認めていないのは、日本政府だけではないでしょうか。
 先頃、融資条件として掛けられた生命保険の消費者金融業者による受け取り事例の約一割は自殺によるものと報道されました。
 また最近、NHK特集や雑誌でもワーキングプアを取りあげる記事 が目につきます。真面目に働く日本国民の血税をイラク戦争につぎ込んでいった政府の責任は重い。

◆アグリツーリズムの可能性

 党の観光政策推進調査会有志でイタリア視察に行ってきました。(全額自己負担です)
 アグリツーリズムとは、簡単には「長期滞在型観光のひとつで、農家に泊まり自然の中でスローライフを体感する 事」で、これにより各地域の産物の振興や文化、伝統料理の伝承も期待され、EUも支援している新しい地域再生政策です。
 もとは農業従事者の救済・存続維持と収入源拡大の為ですが、イタリアでは街中にあるホテルの次に宿泊先として 選ばれる形態となりつつあるそうです。
 日本も今後これまで以上に観光政策に力点を置いて行くこととなります。政府与党は観光産業など従来の業界と官僚主導の法案を提案しています。しかし、昔ながらの団体旅行など単なる物見遊山は世界的にも需要が減少し、従来の観光産業でままでは、多様化した消費者のニーズに応えられません。特色もない街並みや大量生産された、どこにでもある土産や商品では、わざわざ観に行こうという気持ちになれないでしょう。
 つまり郷土への誇りが個性のある地域を培い、その土地独自の産物・文化が大切にされ、地域が活性化する。その結果として魅力的な観光地に繋がる。これが本来「これからの観光政策のあるべき姿」です。
 小泉自民党政権が助長した格差社会は、日本の地域格差も顕著にしました。観光政策はまちづくりであり、地場産業振興であり、地域コミュニティ再生のひとづくりなど、多岐にわたる政策でもあります。私は、観光政策は地域活性化があってこそ成り立つと考えています。
 自民党は党内の“部会”という仕組みを通じて官僚主導の政治を続けています。官僚の天下りや税金の無駄づかいを断ち切り、国民の為の政治に変えるには、政権交代しかありません。
みなさまのご意見ご提案お待ちしています!

2006年08月22日

【プレス民主 号外 2006年8月版】

 10月に衆議院補欠選挙になる神奈川16区の後藤祐一氏(37歳)の応援で厚木に行ってきました。
 その時も甲子園の話題は盛り上がっていましたが、37年振りの再試合の決勝戦、一球一球の真剣さに心打たれました。改めて高校野球・甲子園が与えてくれる感動をおぼえます。国会の議論も高校球児に見習い、はぐらかし答弁等がなくなれば、爽やかで信頼される政治になるのにと、少し切ない思いをすると同時に、だからこそ政権交代して変えるのだと決意を新たにしました。

◆レギュラーガソリン最高値の波紋

 夏休み・お盆休みで帰省したり、旅行された方も多かったでしょう。しかしガソリン高騰で断念した方もいらっしゃったと思います。
 それにしても高い…私も運転するのを遠慮したくさえ感じます。レジャーだけでなく、燃料代高騰は経済にも大きな影響を及ぼします。温室効果ガス排出量削減の点からも、公共交通機関の充実や慢性的渋滞の解消による燃料使用量削減につながる社会基盤整備は国が責任を持って推進するべきだと改めて思います。

◆郵政・靖国・高負担

 この5年間の小泉内閣は、「他の人が行わなかった」事を「自分やったのだ」とPRして人気取りに終始してきました。小学生や探検隊であるならば何事も自慢するというのも分かりますが、国をつかさどる内閣として、はなはだおとなげない姿勢です。
 「公約などたいしたことはない」と語った同じ首相の口から「公約は守るべきものだから」と述べられても、自身の都合で使い分けているだけで、むしろ国民を馬鹿にした発言に感じます。「公約」とは明確な目標や成果を出すために行う行為を約束するものであるはずです。小泉総理は靖国参拝に際し「適正に判断して」という言葉を繰り返し使うばかりで実行に至る必然性の説明はなし、また解散総選挙をして強行成立させた郵政民営化でも「郵政民営化」の5文字にだけこだわり、その中身、内容についての研究・検討はまったくと言えるほど行われていません。

◆議論が噛み合わない理由
「公約」でなく「口約」ばかり

 つまりは小泉純一郎氏個人の「他とは違う・公約を実行する男」という事を印象づける為の「口約」であったと解釈する方が、その行動を解釈・理解しやすい。この5年間、「改革」と叫んだその政治の現実は国民負担を大幅に増やすと同時に、借金づけの国家日本にしてしまったのです。
 年金をはじめ国会での小泉総理の答弁は、ほとんどが議論が噛み合わず、説明もなし、挙句の果ての逆ギレ発言と強行採決の空虚な討論の繰り返しでした。

◆日本最古の会社「金剛組」倒産の意味するところ

 578年創業とされ聖徳太子により建立指示された四天王寺を手掛けた名門宮大工を起源にする日本最古の会社、株式会社ケージー建設(旧社名:株式会社金剛組)の倒産が7月明らかになった。日本は、やはり急速な社会変化が起こっているのだと実感します。
 私は現在、党中小企業局長として様々な業界や事業団体の現状をうかがう意見交換の機会をもっています。各種業法などによる日本の制度が現状に適合しておらず、政府与党が長年場当たり的対応を繰り返してきたことの結果、日本経済の目標が不明確を通り越し、不明な国になっているのだと思います。
 安心して生活できる住みやすい日本をつくるため、フリーフェアオープンな精神を活かして頑張ってまいります。

2006年07月25日

【プレス民主 号外 2006年7月版-3】

◆自然災害相次ぐ日本列島

 先日来、国内各地で豪雨の被害が続き、いまだ梅雨明けとなりません。被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申しあげます。
 年々、異常気象が与える被害が拡大しています。環境問題は世界規模で捉え、日本も更に対応するべきでしょう。その為にも省エネルギー対応の電化製品をつくる技術等を推進する科学立国に、もっと力を尽したいと思います。

◆観光政策調査会の会津視察

 渡部恒三国対委員長を先頭に民主党観光政策調査会での視察に行ってまいりました。下郷・七日町・喜多方・会津若松それぞれが、独自のアプローチで町並みや、文化を大切にしていて、参考になりました。私が住んでる川越も近年、観光地として賑わいを増していることもあり、特に興味深い視察でした。
 それにしても、どこへ行っても渡部『黄門さま』と耐震偽造追及の先頭に立った馬淵代議士は人気者です。観光地で握手と写真をとる方にすぐ囲まれてしまいました。
 八月に民主党観光政策の中間報告をまとめ、観光が地域活性化の起爆剤となる法案作成をしてまいります。

◆「昭和天皇陛下宮内庁長官メモ」の波紋

 靖国参拝に対し様々な論議が起きています。小林よしのり著『いわゆるA級戦犯』を読みました。
 同書に取り上げられた、東京裁判で唯一国際法に精通していたインドのパール判事の判決文(日本が占領軍撤退した後、この存在が判明)が書かれた『パール判事の日本無罪論』(田中正明著 小学舘文庫)を読んでいます。「法治国家や法律に基づき判断すること」を改めて考えさせられます。

◆パール判事に学ぶ

 小泉内閣はこれまで行財政・年金・郵政・道路公団・医療制度・教育・防衛庁の省昇格・憲法改正につながる国民投票法などの法案を国会に提出しました。
 これら重要な案件に着手したということ自体は評価しないでもありませんが、どれも国民負担が増えるか、中途半端な結末でした。
 国会審議の中で省令で法律の運用を定めていくといった答弁が度々出てきますが、まさしく日本は官僚により運用されているという現状を表しているのではないでしょうか。
 法律に基づき国民生活も成り立っています。
 パール判事の判決文は論理的に「法律に基づく」事の大切さを教えているのだと思います。

◆テレビ出演しました!

 日本テレビ『太田光の私が総理大臣だったら…』に出演しました!
 これまでもいくつかの番組に出演したり活動の様子を取り上げていただいた事がありましたが、いわゆるゴールデンタイムの番組出演は初めてでした。
 すでに放送も終了しましたが、テレビ慣れした議員は収録中も、よく発言するな〜と感じ、同時に「テレビ初心者の自分」を実感しました。

◆住みやすい日本をつくる

 私は国会議員となり、税金のムダ使いを調査しています。4月11日の行政改革特別委員会では東京タワー内にある「感どうする経済館」について税金のムダ使いの一例として質問した事がキッカケとなり、週刊新潮・7月20日号のグラビアページで同施設が取り上げられ、私のコメントも併せて記事に添えていただきました。
 これからも安心して暮らせる日本をつくるため、頑張ります。皆様からのご意見、お待ち申し上げます。

2006年07月14日

【プレス民主 号外 2006年7月版-2】

◆北朝鮮ミサイル
《日本外交の危うさ》

 先日、北朝鮮は複数のミサイルを発射、日本海上に落下したものと見られています。軍事演習だと表明されましたが、真の目的がはっきりしていないのが、嫌悪感を助長させます。北朝鮮の暴走に対し、日本は毅然とした態度を取るべきです。
 小沢一郎代表の訪中と重なったこともあり、代表から中国に対しても協力を求めています。一方、政府は国連安保理決議を要求していますが、小泉政権のアジア外交軽視の影響で中国をはじめとした近隣関係国が同一歩調をとりにくい状況で、なかなか思惑通りには進めないでいます。
 改めて外交姿勢の立て直しが必要だと実感します。

◆川越ナンバー、もうすぐです!

 今秋10月から全国、そしてここ川越でも自動車のご当地ナンバーがスタートします。
 この制度が新たに導入される際には、与党議員等は自分の地域だけ採用され手柄にしたいなど様々な思惑が動いていました。申請した各地域は何処も一生懸命に近隣市町村や地域住民へのアンケート等を実施。こうした様子を見ていた私は、事前に国交省から提示された条件を満たした地域すべてで認めるべきだと提案していました。結果多くのご当地ナンバーの誕生実現を迎えられたものと自負しています。
 今後、川越はもちろん全国で地域の知名度アップと活性化に繋がる事を願っています。ナンバーのみの変更も(有料ですが)出来るので、私自身も川越ナンバーをつけられる日を楽しみにしています!

◆夢ひろがる、圏央道いよいよ開通へ!

 県議会議員の頃からの懸案である圏央道の八王子インター開通が、いよいよ近づいてきました。国交省の答弁では、今秋開通の予定が現在約4ヶ月の遅れとなっているとのこと。具体的な日時は工事進捗次第ですが、来年には確実に開通が見込める所まで来たのは確でしょう。
 議員活動の中から、嬉しい結果が出始めていると感じます。引き続き住みやすい日本、暮らしやすい地元を創るために頑張ってまいります。

2006年07月01日

【プレス民主 号外 2006年7月版-1】

◆日本の借金うなぎ登り!

 一気に暑くなって来ました。暑い夏、丑の日に食べるうなぎは美味しく元気の素になりますが、小泉政権により日本の借金残高がうなぎ登りとなっている現状はいただけません。
 6月23日の財務省発表によると、2005年度の国の借金は、827兆4805億円となり、国民ひとり当たり647万6000円に上っています。

◆小泉政権は何を残したか

 何にでも「〜改革」と名付けた小泉政権が、もうすぐ終わります。
 思いおこせば行財政・年金・郵政・道路公団・医療制度・教育・防衛庁の省昇格・憲法改正につながる国民投票法等、着手したということ自体は評価しないでもありませんが、どれも国民負担が増えるか、中途半端な結末で、審議も半端なまま、小泉首相にとっての最後の通常国会も閉会しました。
 さらにこの1年で増えた国の借金は、皆様一人ひとりが懸命に働いて納めて頂いた、日本の税収に匹敵する額の「約47兆円」です!
 「改革」と叫んだ結果が孫子の代までの借金を残す事となっています。防衛庁や社会保険庁しかり、税金のムダ使いもそのままの政府予算を成立させる与党議員の責任は極めて重いものがあります。

◆今秋・キッザニア日本上陸

 1999年にメキシコでオープンした職業体験型テーマパーク「キッザニア」が、今年の秋に東京にオープンします。テレビの特番で取り上げられたその施設は、現実社会の働く現場を見事に再現した『子どもの街』です。
 キッザニアでは、実在する企業が社会貢献活動の一貫として参画しており、子どもたちが実際にピザをつくり販売すると、仕事の報酬としてパーク内でのみ使える通貨を受け取ります。この通貨により他の店でハンバーガーを買うなど出来る仕組みです。銀行も設けられており口座を開くとキャッシュカードが発行されるといった、リアルな社会体験ができるなど、今まで日本国内で主に行政が取り組んできた「職業体験」のイメージを一変させる創意工夫溢れる面白い内容で注目しています。
 対照的なものとして、厚生労働省管轄の独立行政法人・雇用能力開発機構があげられます。年間20億円の赤字を出して運営した「私のしごと館」は、税金のムダ使いの象徴となっています。

◆民間でてきることは民間で

 小泉首相は「民間でてきることは民間で」と繰り返し述べて、特殊法人を独立行政法人に、公団を民間企業『形態』にしてきました。実は、これら法人形態の変更によって、それまで以上に事業実体が不透明になり、また理事・役員の人数が増えたり事業分野が拡がるなど肥大化している場合が多く見られます。私は国会議員になり、税金のムダ使いを調査してきましたが、小泉政治の本質は表面上とははったく異なり「民間でできる事を官に」である気がしてなりません。
 日本国内にはニートやフリーター、高齢者層での生活保護世帯の増加など深刻な問題が存在しています。日本国の総理ならば、まず国民の為にしっかりと働くべきです。エルビスプレスりーの家に行くのはそれからでも遅くなかったハズです。

◆時代は変わる。日本一新しましょう!

 橋本元総理が亡くなられました。私の父は初当選が一緒で、父とは気が合っていた事もあり、私の初当選の時には国会で「良かったね」と声を掛けて頂きました。
 今年は松野頼三先生も他界され、永田町の古き良き時代が混沌とした中で終わり、次の時代に向かい新たな段階に移りつつあるのかもしれません。
 安心して暮らせる日本を作るために、小沢一郎代表のもと一丸となって、日本を一新しましょう!

2006年06月03日

【プレス民主 号外 2006年6月版−3】

◆第164回通常国会が閉会

 正式には150日間の国会会期末は日曜日の18日でした。しかし実質の会期中最後の衆議院本会議が16日開催されました。
 会期が残り2日ある事と厚労・法務の2委員会が本会議散会後に委員会再開するべく休憩中のため、閉会に際し恒例となっている議長から議員に「諸君」と呼びかける挨拶も無く、なんとも締まりのない国会となりました。
 まるで国会軽視の小泉政権を象徴しているな、と感じました。

◆183兆円の借金と格差社会

 小泉政権最後の通常国会が終わりました。衆議院の3分の2を占める巨大与党の奢りが、表面化した国会だったのではないでしょうか。
 教育基本法案・防衛庁の省昇格・共謀罪(組織犯罪処罰法)また、収納率の偽装をした社会保険庁の看板つけかえ「ねんきん事業機構」、どれも国民生活に関係する重要な法案であるにも関わらず、審議時間を十分に取らずに国会へ提出した事に政権末期症状の一面が見て取れます。
 日本の借金や年間3万人もの自殺者、地域間・教育など様々な努力では埋めきれない格差を産みだした小泉政治。これらを引き継ぐのが誰であろうと、財源が足りなければ国民にツケをまわす政治は変わりません。政権交代でしか、現状を改められないと確信します。

◆ポスト小泉レースよりも「国民のための政治を」

 間もなく小泉総理は仲良しのブッシュ大統領に会いに訪米します。その際には、これまた大好きなエルビス・プレスリーの生家に行く事も楽しみにしていると聞きます。
 さらに、総理の外遊は7月も続きます。
 BSE米国産牛肉の輸入再開問題、イラクからの撤退と自衛隊の活動範囲の拡大、国会が閉会しても問題は山積しています。
 自分の趣味や人気取りよりも、日本の総理ならば、国家・国民の安全安心を第一に考えて、発言・行動をしてもらいたいものです。

◆「光と影」影に光をあてる人に優しい政治を目指す

 衆議院で強行採決された医療制度法で、10月には高齢者医療費の自己負担が増えます。また昨年の自民・与党の強行採決で施行された障害者自立支援法等により全国から無理心中や厳しい生活を余儀なくされ、不安のなか暮らしているといった悲痛な叫びを聞きます。
 政治が何のために誰のためにあるのか。ポスト小泉レースは閉会前から始まっていますが、そんな事に構う時間があったら、国民の現場を見て回れと叫びたい現状です。

◆頑張れ!サムライ日本

 ワールドカップで日本の試合を見て一喜一憂しています。川口選手の活躍には、思わずテレビのまえでガッツポーズを取りました!
 最後まで諦めず、日本を信じて応援します。
 閉会中、民主党では政策を煮詰めていき、また、来年の統一地方選挙や参議院選挙等に向けて準備する大切な時期となります。
 私も、地元活動と共に民主党の中小企業局長や観光政策推進調査会のメンバーとして、近々報告をまとめます。また所属している衆議院国土交通委員会でも耐震偽装やエレベーター事故の問題など閉会中も対応すべき課題が多くあります。
 権力闘争よりも大切な国民生活を守るために、これからも頑張ってまいります!

2006年06月02日

【プレス民主 号外 2006年6月版−2】

◆慌ただしい国会閉会前

 ついに小泉内閣の最後の通常国会が閉会します。
 飛ぶ鳥あとを濁す…こんな言葉が、私の脳裏に浮かびます。最終週の国会は、通さなければならない法案審議で、大忙しです。私も法務委員会で、暴力団の犯罪収益を被害者に分配出来るようにする法案の質問を9日金曜日に行いました。
 1月からの国会開催で、始めから審議していれば、時間は充分あったはずです。しかし終盤を迎えた中で、社会保険庁をねんきん事業機構へと看板付け替えする法律や教育基本法・国民投票法・組織犯罪処罰法(共謀罪)などが委員会に付託され、結局は廃案や審議ウヤムヤに会期末となります。
 国会運営には、1日3億円掛ると言われています。誰も今まで着手出来なかった法案を議題にしたから意義があると与党は自慢げな態度に見えるが、明らかに審議時間がない時点で法案を出してきたことはまさしく無責任な態度だと言えます。

◆「救える命がある」山本孝史参議院議員

 これは参議院本会議で自らが「がん患者」である事を告白し、代表質問でがん対策推進基本計画の制定を訴えた山本孝史参議院議員の言葉を取り上げた東京新聞の見出しです。
 年金審議での「人生いろいろ」発言など小泉政治5年間のワンフレーズ政治で、改革と叫ぶ政治の言葉は無責任で軽いものとなった気がします。
 いま日本では3人に1人は、がんで亡くなられます。「生命を守ること、政治の役割」との山本議員の真摯に政治と向き合う言葉から、国会議員の言葉の責任が重いことを小泉首相も含め議員全員が、胸に刻み込むべきでしょう。

◆がん対策基本法、成立します!

 医療制度改正と同時に審議するべく、民主党はがん対策法案を提出しましたが、与党が拒否をしてきた経緯がありました。
 多くの患者・医療関係者、さらに山本参議院議員の訴えでマスコミや世論が動きだしました。与党も動かざるをえなくなり、今週末の通常国会閉会ギリギリですが、がん対策基本法が成立いたします。
 山本議員の告白の後、先週は大阪選出の衆議院議員が癌で50歳の若さでお亡くなりになられました。癌は改めて身近な病気だと実感します。命の訴えをしっかり受けとめて、患者の立場・視点を大切にした医療への、新しい流れになることを期待しています。

◆頑張れサムライ日本!

 先週末、会議があり栃木県茂木にあるホンダの施設に行き、初めて生アシモ!に会いました。可愛いく、滑らかな動作で見事なダンスまで披露してくれて、感激しました!
 テレビ番組などでのロボット選手権の類に興味がありよく観るのですが、そこでは学生の自由な発想に楽しみを感じますが、アシモからは「アトム」が現実になる日も近いと実感しました。
 米国のテレビドラマにあった、人工頭脳を持ち、自律走行できる「ナイトライダー」の様な車も近い将来に世に生まれて欲しいな、などと、帰りの車内で想像を楽しんだところです。
 夢の実現に向けて政治の立場から日本の自動車・ハイテク産業等の科学立国ニッポン推進にも全力を尽してまいります!
 ニッポンと言えば、ついにワールドカップが始まりました。今、サムライブルーのシャツを着てこの原稿を書いています。
 皆さま寝不足の方も増えるでしょうが、体調には充分気を付けていただき、声援を送りましょう。
 頑張れニッポン!

2006年06月01日

【プレス民主 号外 2006年6月版−1】

◆共謀罪、自民党の迷走
民主党案丸のみ偽装の疑い

 犯罪を謀議しただけで処罰できる共謀罪(組織犯罪処罰法案)は自民党による強行採決路線から衆議院議長の裁定で一転し、委員会も開かれない状態となっていましたが、またまた一転。
 自民党が民主党案の丸のみすると報じられてから、私の事務所のファックスやメールには、様々な大量の意見がひっきりなしに入り続きました。
 今まで散々、民主党案を批判していたのに一転したのには「何か裏や魂胆がある」と考えるのが普通でしょう。会期末が迫り、訪米する小泉首相のお土産だとか、体裁を保つためとか、噂されました。 二日午後には勝手に委員会を開会して、委員長は野党委員に出席を要請しているから、暫く待つと発言した後、僅かの後、自民党議員の質疑が始められました。私は国会内のテレビモニター越しにその様子を目にしましたが、まさに驚くばかりです。実際には法務委員の私達にも民主党国対事務局にさえも、「委員会開催」の知らせはありませんでした。
 この対応からして、今国会で民主党案を成立させておき、秋の臨時国会で即修正案を出して、元の政府案に変えてしまうことを意図したのだと疑わざるを得ません。

◆教育基本法と国民投票法審議始まる

 いま衆議院では、教育基本法案の審議が始まっています。更に「国民投票法案」も国会に提出され、論戦が始まりました。
 60年間変えなかった現在の教育基本法は、思った以上に教育現場等に浸透しています。しかし、この運用等の欠陥が世界における日本の急速な学力低下やモラルの低下、これに伴う経済競争力の劣化につながっていると思います。
 しっかりと時間を掛けて充分な審議を行う事で、「教育に対する意識改革」を「教育行政・現場・家庭など多くの国民に浸透する事」へ繋げる必要があります。
 本来は現行憲法制定時に法整備されるべきだった国民投票法と共に、いずれも国民の皆様の高い関心と、熱心な議論を伴った上での国会論戦でなければならない、重要法案だと捉えていますが、新聞・テレビなどでの扱いが希薄なままであることに憂慮しています。

◆出生率最低で年金審議やり直しを要求する!

 衆議院では社会保険庁をねんきん事業機構へ名称変更するなどの法案が、参議院では医療制度法案の審議が行われている中、出生率の1.25への低下が発表されました。また、生活保護を受ける高齢者世帯の増加傾向も見られています。
 これらの数値データは年金を含めた日本の社会保障制度の屋台骨に大きく影響しますが、その推移から現行制度では将来的に成り立たないことは明白です。将来不安の無い安心出来る制度に作り替える為には、政権交代による本当の改革実現が必要です。

◆ポスト争いする資格なし

 まったく腹立たしいばかりです。外遊優先の小泉首相やポスト争いと誰について行くか保身ばかりな与党議員の姿には、国民の生活を守る気概が感じられません。
 BSEやイラク自衛隊派遣、拉致問題、海底油田、耐震強度偽造や格差問題など、解決すべき課題は山積しています。政治が行うべき事をしっかりと貫けるよう、民主党も私自身も全力で取り組んでまいります。みなさまの、ご意見等お待ちしています。

2006年05月04日

【プレス民主 号外 2006年5月版−4】

◆単なる看板付け替えは許せない!

 また社会保険庁の不正が発覚した。支払えないのを無断とは言え手続きしたから良いじゃないと考えられるかも知れませんが、勝手に署名捺印して書類を作成し手続きするということは、違法な事で大問題です!手続きにより将来の給付額が減額となることも見過ごせません。

◆「社保庁」を「ねんきん事業機構」に変える前に…

 さらに問題なのは、不正続きの社会保険庁は「ねんきん事業機構」に看板をつけ替え、イメージチェンジを狙う法律(責任の所在をウヤムヤにする官僚の常套手段?)が政府与党により国会に提出され、衆議院で強引に審議が始まっています。さらに、自民党側からは不正発覚直後に、今週半ばには審議終了・採決したいと求めてきたと聞き怒りを感じます。ちなみに村瀬社保庁長官は先週、業務停止命令を受けた「損保ジャパン」の副社長を務めていた方です。天下り先の無駄づかいも改められないし、社会保険庁長官とともに厚生労働大臣も併せて責任を取るべきでしょう!

◆教育基本法の審議入り

 「愛国心」の取扱いで話題の教育基本法案が衆議院特別委員会で審議入りしました。もちろん法案の目的は、これだけではありません。
 「国づくりは人づくり」とは教育の重要性を説くのに良く使われる言葉ですが、その教育を司る政治は、国・国民を育み・まもる役目があります。
 60年間変えなかった現在の教育基本法は、思った以上に教育現場等に浸透しています。しかし、この運用等の欠陥が世界における日本の急速な学力低下やモラルの低下、これに伴う経済競争力の劣化につながっていると思います。
 しっかりと時間を掛けて充分な審議を行う事で、「教育に対する意識改革」を「教育行政・現場・家庭など多くの国民に浸透する事」へ繋げる必要があります。『ローマは一日にして成らず』です。

◆永田町の話題「今の国会はいつまでか」

 開会中の第164回通常国会の会期は6月18日までとなっています。ところが、この会期末になって与党・小泉内閣は、教育基本法や国民投票法という重要な法案を提出してきました。
 会期末まで限りある審議時間では、医療制度改正の様に審議打ち切り強行採決の暴挙を繰り返す気なのかと疑いたくなります。
 最近の永田町での話題は、様々な法案審議に影響する「会期延長の有無」です。
 6月末、小泉首相は総理大臣として最後のアメリカ訪問を予定しています。国会開会中だと、楽しみにしている娯楽要素を入れづらくなるから、訪米前には国会を閉会させたいとか、逆に最後の花道として、重要法案を通し実績を残す為に大幅な延長をするべきだとか、あちこちから聞こえてきます。
 いずれにせよ、国民不在の小泉首相の都合に合わせた話しのようです。

◆ワールドカップ始まる
誇れる日本を創りましょう

 日本選手団には、ドイツでのサムライブルーのユニフォームで活躍してもらいたいです!
 しかし華やかな話題と裏腹に、日本の借金は800兆円を越しました。また、子供が被害者となる事件が連日報じられています。
 本当の改革を行い、将来に不安の無い住みやすい日本を創り上げるためには、やはり政権交代が必要です。一緒に、日本を一新しましょう!

2006年05月03日

【プレス民主 号外 2006年5月版−3】

◆高齢者医療費負担増で自民はまた強行採決

 またまた高齢者の医療費負担増等の法案が与党の強行により可決されました。この医療制度改正では、産婦人科や小児科・脳神経外科不足など医師・看護士の過酷な環境も改善されません。
 根本的な医療制度改正をしない限り、問題は解決しません。民主党は対案を提出し討論しましたが、衆議院厚生労働委員会で、小泉総理出席の総括質疑後に与党による強行採決が行われました。

◆強行採決にみる政治の変質

 国会で繰り返される乱闘騒ぎの目的は、時代で変化しています。
 55年体制下の国会では与野党が裏で話し合い、与党・自民党は野党が支援団体に対して「闘ってまで抵抗した」という見せ場を合意の上で演出したとも聞きます。
 現在の官僚主導・小泉非論理的政治では、間違いを指摘する勇気もなく、自己の保身ため理屈抜きに従う為に、与党には充分な議論を行う余裕すら無くなっているようです。年金・医療・イラクへの自衛隊派遣など、私が国会議員になってから強行採決された案件を例に見ても、審議で議論が深まるにつれて、法案の不備や疑問点が露見していきます。この様な状態になると与党は「審議は尽くした」といって、強行採決に踏み切ってくるようです。昔は野党の都合で、今は与党の都合(主導)に変化しているのではないでしょうか。
 また、重要な法案について淡々と手順を踏んだ審議を行っている時、残念ながらマスコミ各社はしばしば報道として扱ってはくれません。しかし乱闘騒ぎ等になってから問題点を報じ始めるという場面が見られます。乱闘騒ぎが国民の皆様に法案への注目を喚起し、内容の周知と施行後へのある種「自己防衛」をする為に少しは役立つのかなと感じています。
 余談ですが、強行採決の現場に何度か立ち会いましたが、いつもはいない与党の体格のがっちりとした一年生議員(突撃隊?)が、委員会室前方で傍聴しているのを見ると、そろそろ強行採決する気なんだなと、ついつい推測してしまいます。

◆共謀罪・繰り返される与党の議論回避

 今週、またもや強行採決かと言われている法案があります。
 共謀罪(組織犯罪処罰法)は、かなり簡単に表すと『犯罪を行おうと話し合うだけで逮捕出来る』法律です。これは自民・民主・公明・共産の各党も承認した国際組織犯罪防止条約に対応する国内法として整備されるものではありますが、政府原案で対象とされる刑法犯は615種類に上ります。目配せやまばたきによる合図でさえも共謀罪の成立の根拠となりえるという答弁も見られるなど、法案の不備から後の運用時への疑問点が拭いきれない議論が続いています