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2017年09月26日

明石市の泉房穂市長講演会

 昨年来、回を重ねている「共生社会創造フォーラム」、今回9月26日には、兵庫県明石市の泉房穂(いずみふさほ)市長を講師にお迎えして、勉強会を開催しました。
 泉市長は、2003年、衆議院同期初当選の間柄で、その後、市長に転身され現在2期目の途上でいらっしゃいます。まちづくりに釣り組んでいくうえで、最も優先する事柄として“こども”をすえ、大胆に、そして徹底した施策を展開されています。
 2人目からの子供について保育園・幼稚園を所得や兄弟姉妹の年齢構成などの制限を一切つけずに無償化、またこども医療費無償化・公共施設の無料化、“本のまち”を打ち出し子供が存分に本を読める環境を整えるなど行っていった結果、市長就任前まで人口減少傾向が続いていたところからV字回復、子育て世代の流入が続くことで、地場の商業環境も改善、補助金などに頼らずとも経済的に回っていく状況へと劇的に変化しており、来年には中核市に移行できる予定です。
 また、全国に先駆けて手話言語条例を制定、さらに手話に限ることなく点字、要約筆記などそれぞれ必要とされるコミュニケーション支援を行う情報コミュニケーション条例も定め小学校での手話教室、手話通訳士資格を持った職員採用、タブレット端末活用しての遠隔手話通訳サービスなどの施策に反映。
 成年後見制度や補佐制度を利用すると公務員試験の受験資格を失う、また現に職員である方の場合自動的に失職するという問題点に対しても、不合理の起きないよう、成年後見任用確保条例を制定。
 などなど、子供を核としたまちづくりに重点を置きつつも、それだけにとどまらず、支えを必要としているすべての人に寄り添い、助け合えるまちづくりを行われており、それらユニークな取り組みは紹介しきれないほど、多岐にわたっています。
 首長のリーダーシップのもと、覚悟を決めて取り組み、行政、議会、市民の活力を大きく引き出していくことで、大転換出来るのだという地方自治の可能性を、強く感じさせていただくお話でした。
 講演内容は後刻(相当先になってしまうことと思いますが)、映像あるいは文字起しなどして、多くの皆様にご覧いただけるようにしたいと思います。

泉市長と
質疑応答では民部ふじみ野市議に司会いただきました
主催者として